鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ハチクマ 雄二個体

2011-07-14 20:22:00 | 鳥撮る
   
7月10日、新人雄と昨年の雄 F 個体の二個体がかわるがわる5回姿を見せた。suika
最後の一回以外は、大きな雄幼虫の巣盤を持ち去った。状況から巣に持って帰って行く雰囲気である。最後16時20分ごろ現れた F 個体は今日三度目、時間をかけてしっかりと自分の食欲を満たして飛び去った。



新人♂ 10時24分ごろ一回目に現れた時の画像(上)
下の画像は14時40分ごろ二度目に現れた時、嘴は汚れ、胸腹部、
腑蹠の羽毛が濡れたように乱れ、翼も汚れ、みすぼらしい姿に見え、
何処で何をしていたのだろうか。





♂ F 個体も15時ごろ二度目に現れた時、両内趾に血がにじんでいた
無理なところを掘り起こしていたのだろうか。



♂ F 個体が今日は三回現れた。左の木の茂みに止まり様子を見て
降りてくるパターンは三回とも同じであった。



写真集の P38の♂ F 個体と同じと判断した




ハチクマ 四度目のスタジオ

2011-07-12 20:11:00 | 鳥撮る
   
4月10日四回目のスタジオ。車中で朝食をとりながら久々の朝日に向かって走らせた。
スタジオ4㌔手前、空を見上げればハチクマが尾根の上でソアリング、目線を下にすれば電線にイワツバメ70数羽それぞれが羽づくろい中、ここで時間をとっては5時起きが意味がなくなるとスタジオへ急ぐ。

ところが現場はミツバチの巣箱の手入れ作業中。巣枠を取り出され興奮状態のミツバチ、攻撃態勢のミツバチに刺されては大変、スタジオにはいられない。作業が終わる(10時ごろ)までブラインドに入り準備をしながら待った。 

今日は10~17時、7時間に雄二個体が入れ替わり5回姿を見せた。



人が居なくなるのを待っていたのか30分後に新人さんが現れた
久々の晴天での撮影、戸惑いながらシャッターを切った





今シーズンこれが最後かもわからない



蝋膜の両サイド、鼻孔あたりが淡い色で三年目の若い個体に
なるのだろうか、五年連続の雌の蝋膜と比較してみた。




ハチクマ前回と同じ 三個体

2011-07-06 20:28:00 | 鳥撮る
   
今年三回目のスタジオ7月3日、曇りに開いた傘マーク。貴重な日曜日雨が降ろうが槍が降ろうが行かねば始まらないとスタート。

予定どうりなのか10時ごろ激しい雨。レンズ機材にカッパを着せ体を小さく小さくして雨をやり過ごす。雨が上がったら別の雨?、地主の家族四人様が墓掃除、草刈、山水の小さなダムの手入れ、昼はテーブルを出し焼肉の食事(美味しいにおいだけをいっぱいに御馳走になる)そして14時過ぎ引き上げてお帰りになった。

これからが勝負、目も耳も五感を研ぎ澄ませて待っていると一時間後に雄1、いなくなって雌1、いなくなって別の雄1と現れたが前回のメンバーと同じ役者であった。
三日前は6個体も出ているというのに今日は一週間前と同じ3個体。嘆いてもしょうがない。誰かがこの3個体をしっかりと観察しろと言われているようだ。お蔭で余裕をもって見ることができた。こんな日もなくちゃー。 smile



インディアンボーイの赤暗色の確認に、一歩前へ、
もっと前へと願いながらシャッターを切った



今年の新人さんの虹彩は近くで見ると茶褐色、胸のグレーの色は
一週間たっても変わらず汚れでないのかなー





またまたおばさん茶髪の登場、雌は雄より少し体が大きく
足も雄よりは太く逞しさを感じる



ハチクマ 5年連続の雌個体

2011-07-01 21:17:00 | 鳥撮る
   
26日最後に雌が現れた。
ここスタジオは今年で5年目、この時から毎年姿を見せ今日も冠羽を立て堂々と登場した。胸の色が昨年と比べ少し薄くなっているので別個体かと調べた。虹彩のオレンジ、喉の模様、跗蹠と比べてみるが変わらず、写真集♀B個体と同じ。5年連続なので「おばさん茶髪」と名を付けた。beauty



一週間の間に5回も顔を出しおなじみさん



冠羽を立てた顔だけを見ると別の個体のようだ



昨年17個体の中でひんぱんに冠羽を立てた姿を見せたのは
このおばさん茶髪だけだったように思う



おばさん茶髪と言わないでと言ったその一瞬を
25分の1のシャッターで切った