鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

&あき 半歩前進

2010-01-13 20:35:00 | 鳥の革作品
  
前回の作品はスタート、その中で反省の一つに額に入れることは籠の鳥になる。作品の鳥たちが広い空間にいつでも飛び立ってくれてもいいように考える。
もう一つ 遠近感をもっとリアルにする為と、鳥たちの生命力を出す為に頭部、胴体、翼、尾羽のパーツを作り組み立て風景の中へ。
お手本がないためあき自身の試行錯誤の始まりです。
この時期コミミズクは二人でフィールドでよく見ていて知っているつもりでしたが、中央尾羽の斑に気がついたのはごくごく最近の事。まだまだ修行が足りません。meromero2



コミミズクが舞う枯野    90×60㌢



顔、胴体、翼のボリュウムを出すのに苦労しました。




一富士二鷹三なすび

2010-01-08 21:19:00 | 鳥撮る
  
ヤゴロクから覗いたお月さんのお山で一富士。三なすびは、讃岐うどんのトッピングになすの天ぷらでOKとコメントに返答。fuji

後は二鷹、これは真面目にいきます。
枯野の猛禽をテーマにしていて、正月休みはいつも鷹とかかわっている。しかし今冬のフィールドは何か変。毎冬、草原性の鷹、チュウヒが5個体前後姿を見せるのに、11月~正月にかけてまだ出会いがない。異常気象のせいなのか、反対に同じ草原性の鷹、チュウヒより一回り小さなハイイロチュウヒそれも雌タイプが4~5個体のみ。本種がこれだけ見られるのは2003~2004年の冬以来で、逆にこれを大きなチャンスとして捉え、形態を一個体一個体丁寧に整理できれば。
今は雌幼鳥1、雄幼鳥1と二個体をクリアー。後は残りの雄幼鳥二個体を、雄羽がどこから換羽しているのか春までにイ。桜が咲くころいい報告ができればと思っています。



私が気になるのか頭上を旋回。昨年生まれの♀幼鳥。
雌の場合体色は成鳥になっても変わらないが二年目の冬がくると黒っぽい虹彩が黄色に変化する。



昨年生まれの♂幼鳥。雄の場合幼鳥時から虹彩は黄色であるが二年目の冬は体色が雄羽に変身する。



二年目の冬をむかえた♂若鳥。ハイイロに変身したがところどころ褐色が残り幼さが見える。


あけましておめでとうございます

2010-01-05 18:46:00 | 鳥撮る
   
あけましておめでとうございます。                                      



満潮時、海は大潮、正月休みと重なるので関門海峡を渡り佐賀有明海大授搦へ。31日昼にスタート夜は車中泊1~2日はホテル泊、今年もシギ・チに寅イと計画。
しかし山陽高速道路は福山西~山口JCTまで雪の為通行止、7箇所で41台の事故。18時過ぎても解除無しでホテルキャンセル料覚悟で中止した。

予定変更で正月4日間はフィールドで車中泊。3日の朝、空は雲一つない青空、頭上には満月。このお月さんに今年の願いをレンズを通して欲張っていっぱい祈った。 



4日の早朝も同じ空、月は少し欠けているがお陰でクレーターもパッチリとヤゴロクでの撮影。400年前この月をガリレオも見ていたんだなーと思うと大きなロマンを感じ、サンカクにとっていいお年玉かも。



ホオジロさんもお月さんを見上げているのだろうか。



これが朝食、みかんは戴もの。同じメニュウで朝、昼の3日間飽きない食事である。
夜の食事は豪華版、これは内緒。