嘴の黒い箆の形が見えなかったら白鷺であるが、サギと別のグループ、コウノトリ目トキ科ヘラサギ属。
黒いヘラ状の嘴の根元が同じ黒で顔面に続くので「黒面ヘラサギ」とある。朝鮮半島のごく一部の島で繁殖していて生息数も数百羽と言われ世界的絶滅危惧種のクロツラヘラサギ。大授搦では近年数十羽が毎年越冬し常連客になっている。
シギ・チの仲間ではなくテーマ外の本種であるが、夏羽のオレンジと若鳥が目に付いたのでついついシャッターを切った。
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冠羽が長く伸び、橙色のマフラーを巻いたような夏羽一個体
上下の画像はあきがデジスコで撮影
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![](https://photo.ap.teacup.com/ishii/timg/middle_1305545243.jpg)
ヘラ状の嘴がまだ黒く染まっていなく、反対に初列風切先端部分が
黒い若鳥たち
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初列風切羽の先端が黒く見え9羽とも若鳥に見えた
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