好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

 渡部 阿部家門前の 良寛詩碑

2007-01-20 10:27:42 | Weblog
阿部家7代造酒右衛門阿部定珍(さだよし)
良寛より20歳年少)は家業のかたわら5合庵
乙子草庵時代の良寛を詩歌の師として又親交が深く
外護者として親しく訪ねたりしていた万葉集など
貸したり 良寛さんと2人で唱和した詩歌も多く
残されている国上からだといちばん近いか友人か、

間庭百花発  間庭百花発(ひら)き
餘香入此堂  余香 此の堂の入る
相対共無語  相対して共に語無く
春夜〃将央  春夜 夜将(よるまさ)に央(なかば)ならん

静かな庭の一室で定珍と私は相対している.庭に咲き乱れる
百花の香りがゆっくりと流れてくる、
心の通い合った2人、語る言葉も無く、夜の更けるのも忘れて
春夜を楽しんでいる



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