まだまだ元気 2012-12-18 11:18:44 | ガーデニング 雪をかぶって葉が落ちるかと思ったアブチロンだが、まだまだ元気。 冬の花は夏の花と違って、血のように赤い。 ムラサキゴテンは雪のせいで葉が腐ったようになってしまったが、 それらを取り除いたら、根元から元気な芽がいくつも出ていた。 去年の冬から(もしかしたら一昨年からかも)の スイートアリッサムが咲き誇っている。香りがとても強い。
新顔のユリ 2012-12-17 13:24:39 | ガーデニング ホームセンターをのぞいたら、少し前まで3割引きだった球根が 半額になっていたので、気になっていた八重のユリを買った。 ピンクの八重はすでにあるので、今回は赤い〝ディスタントドラム〟にした。 でも、ネットで調べたら、この名前ではピンク花の写真の方が多い。 じっさいどんな色が咲くんだろう。
メジロの巣の観察 2012-12-16 15:10:29 | 野鳥 庭のハナミズキに掛けられていたメジロのものと思われる巣が、 先日の雪の重みではずれ、手の届くところまで落ちてきた。 長径が8cm、短径が7cmだ。 枝を編んだ上に葉が数枚載っている。 これは巣が見捨てられたあと飛んできて積もったのかと 最初思ったのだけど、1枚目は取れたものの、ほかの葉は 枝に編みこまれたようになっていて簡単に取れなかった。 だからメジロが運んできて敷いたものと思われる。 これは巣を外側(下側)から見たところ。 折れたハナミズキの細い枝がくっついたままになっているが、 巣とその枝を留めているのは、巣の本体の枯れ枝ではなくて、 白い荷造りひも(庭で枝をしばるのに使っている)で、 緑色の苔がそれを補強している。 この荷造りひもは巣の下側にも(ハンモックのように)使われているが、 巣の内側にはまったく見えなくて、内側はすべて植物材料だ。 これはあれかな、肌に直接触れる肌着はコットン100%、 合成繊維は不可っていうのと同じで、メジロの親も本能的に ヒナには自然素材主義を実践しているのかもしれない。 みごとな材料の使い分けに感心してしまった。
烏に単は似合わない 2012-12-15 08:13:25 | 本・映画・音楽の感想 表紙のイラストや、あまやかな文章のせいで、途中までは 少女まんが風ライトノベルという印象を持ったのだけど、 けっこうきっちり構築されたファンタジー世界を背景に 正室の座をめぐって姫たちの戦いが繰り広げられるシビアなお話だ。 それにしても作者はだますのがうまい。 わたしはプロローグですっかりだまされた。 エピローグでまた同じ文章が出てくるのだけど、 ほんの少し付け足された言葉が世界をあざやかに くるりと反転させてしまう。 それと、意外にもこれは探偵ものじゃないかって気がした。 最後に事件の関係者を全員集めて探偵が謎解きするという――。 だれが探偵かはこれから読む人のために明かさないけど。
パールアカシアにつぼみ発見 2012-12-14 13:56:42 | ガーデニング 先日の積雪でパールアカシアの銀灰色の葉も少し黄色味を帯びたが、 その枝先を見たら、花芽がいっぱいできていた! これは去年の11月に植えた木だが、今年の春はまだ小さかったせいか 花はひとつも咲かなかった。来年の春はミモザに似た黄色い花が見られそうだ。 これも雪のせいで、ジューンベリーの支柱につけてあった ミニチュアの巣箱が落ちて、ふたつに分解してしまった。 前にカナヘビが入りこんでいたあの巣箱だ。 くぎで元通りくっつけたあと、剪定枝に取りつけたら ちょっと大きめのガーデンピックができた。 もうひとつ、ハナミズキの枝にかけられたメジロの巣も 雪の重みで落ちてしまった。娘に見せようと思っていたのに。