突然の雨でも大丈夫なように、洗濯物干し場の上には屋根をつけてもらった。はじめ、わたしは漠然と、そこいらでよく見かけるようなアルミの支柱にプラスチック屋根という組み合わせでいいだろうと考えていた。でも、打ち合わせのときそう言ったら、社長さんは「そんなのをつけたら家がかわいそう」とおっしゃって、このガラス屋根になったのだった。
このガラス屋根、単に瓦屋根につけたしただけのように見えるが、瓦屋根から段差なくつなげるために、じつは断熱材から変えてあるのだ。FPの家の屋根の断熱材は、通常はアルミ遮熱シート付FP屋根用パネルを張るのだが、それだと段差ができてしまうということで、FPパネルとアルミ遮熱シートが別々になっているものを取り寄せて張るというこだわりの仕事になっている。その結果、通気層がもうひとつできて、断熱効果も増しているそう。
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