おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

マーケティング研究 他社事例 その161 高速経営のすすめ③

2017-12-29 06:44:29 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。

このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



高速経営のすすめ③

スピードファクトリーの2つ目のインパクトは、マス・カスタマイゼーションが可能になる点です。

将来的には、消費者一人ひとりのニーズに合わせて、生産するソールを変更できるようになります。

体重や身長、骨格などの個人ごとに異なる特徴に応じて、ソールの形や重心の位置などをコンピューターで調整し、そのデザインデータを基に3Dプリンターで生産します。

スポーツ用品メーカーにとって、足の負担を軽減するソールの開発は最重要テーマです。

理想は、保護する足の場所ごとに適した素材を採用することですが、素材がが増えるほどコストは上がります。

アディダスが採用した3Dプリンターは、この課題を克服します。

秘密は、今回開発した格子状の構造です。

格子の密度やパターンを変える事でクッション性能を調整できるため、衝撃を受けやすい場所だけ格子の密度を上げるといった、柔軟な設計・生産が可能になりました。

素材自体も変更できる為、マス・カスタマイゼーションを本格的に展開する時に備えて、既に150種類以上の素材をテストしています。

さらに、完成した靴の価格は従来の製品とほとんど変わらないんです。

これはすごく画期的な事だと思います。

これが3つ目のインパクトです。

ソールの製造に関わるコストは上昇するものの、従来、開発工程で何度もやり取りしていた試作品の製作や、アジアから消費地までの輸送コスト、工場の人件費などを抑制できることから、全体のコストはほぼ同水準に抑えられると言います。

スピード、マス・カスタマイゼーション、そして従来製品と変わらぬコスト。

サプライチェーン全体のデジタル化による3つのメリットが同時に実現することのインパクトを、以下のように話しています。

「デジタル化によって、やがて生産における場所の制約がなくなる」

アディダスが販売する靴生産の約9割はアジアとなっています。

人件費が安く、大量生産に適していることが大きな理由です。

しかし、その状況は大きく変わりつつあります。

まず、中国などの新興国の経済が発展し、工場労働者の人件費が上昇してきました。

さらに、世界的に保護主義の流れが強まっています。

長らく新興国への生産移転の前提となってきた自由貿易に逆行する動きが、アメリカやイギリスなどで台頭し、より安い生産地を求めて世界中にサプライチェーンを伸ばして来たグローバル企業に逆風が吹いています。

スマートフォンが世界に普及し、SNSなどを介して多様な情報が瞬時に世界中に伝わるようになったことも大きいと言えます。

(続く)


「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。


保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。

また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

メール info@irodori-pro.jp

HP https://www.fuudokaikaku.com/

お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 





現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

・自社の状況を客観的に把握したい

・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい

・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」

というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。

お気軽にご相談下さい。

当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。

どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。

→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マーケティング研究 他社事... | トップ | マーケティング研究 他社事... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ビジネス」カテゴリの最新記事