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マーケティング研究 他社事例 753 「アマゾンとアップルの狙い」 ~スマートスピーカーは進化中です~

2021-02-17 10:21:40 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 753 「アマゾンとアップルの狙い」 ~スマートスピーカーは進化中です~


2020年10月から11月にかけてアメリカIT大手によるスマートスピーカーの新製品が相次ぎ登場しました。

いずれも100ドルを切る価格で「1部屋に1台」を目指し、注目すべきは同分野の先駆者で約3割のシェアを握るアマゾン・ドット・コムと、アマゾンの牙城を崩そうと狙うアップルです。

音声認識・対話機能を備えたスマートスピーカー市場は拡大を続けており、2019年の出荷台数は前年比60%の1億2460万台と大幅に伸びました。

アップルが2020年11月に発売した「HomePod mini」は従来モデルより小型化し価格を99ドルに抑えました。

iPhoneなど幅広い製品を手掛ける同社の強みを生かす切り札が、超広帯域無線技術「UWB」と呼ばれる技術で、iPhoneや一部のアップルウォッチで採用済みで、HomePodに初搭載となりました。

UWBは高精度な測距・測位で、技術的にiPhoneなどのユーザーが家のどこにいるかを細かく把握できる機能です。

この機能を使えば、近い将来、ユーザーが玄関や寝室などに移動した際に照明やエアコンなどを自動的にオン/オフすることも可能となるかもしれません。

スマートロックにUWBを採用すれば、iPhoneをカバンにしまったまま施錠や開錠が可能になります。

UWBによるデジタルキーの機能は2021年から自動車向けに導入予定で、これにより「リレーアタック」と呼ばれる手口による盗難を防ぐことができます。

結果、家の中や自動車などでシームレスな連携によりアップルユーザーをさらに囲い込む狙いがあります。

一方の王者であるアマゾンは音声対話機能「Alexa(アレクサ)」の機能に磨きをかけています。

2020年10月に投入した新製品では、AIによる言語処理性能を向上させるために独自開発の半導体を搭載し、応答時間を短縮し、人の会話になるべく自然な形で参加したり、人の指示内容から意図を学習したりと大幅な機能向上を図りました。

9月の発表イベントでは、「ライトを読書モードにして」との指示内容を最初は理解出来ないアレクサに対し、ユーザーが「40%の明るさにセットすること」と教えることで次の指示から同モードを利用できるようになるデモンストレーションを披露しました。

こうした機能はアマゾンにとり、「大きなステップ」と位置付けられており、今まで英語や日本語のような自然言語でAIに教えることが出来なかった事の解消に大きな期待を寄せています。

学習機能はスマートホーム向け機器から実装し、ほかの分野に広げる考えです。

アマゾンとアップルが直接競合するサービスをつなぐ『ハブ』となるスマートスピーカーは、アップルとしても何が何でも欲しい市場です。

バイドゥやアリババ集団などもシェア上位に食い込んでおり、米中のプラットフォーマーによる攻防は今後も続きそうです。


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R35コースで、PDCA、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、ファシリテート、チームビルディング、イノベーションの9種類でR29コースよりも上級編の内容となっております。

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お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 
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