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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

経営改善計画書を作成してみましょう その22 【どんぶり勘定では議論が前に進みません】

2016-08-31 08:16:41 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



さあいよいよ、計画書の内容についてふれていきたいと思います。

まずは経営環境分析です。

経営改善計画における経営戦略・施策(打ち手)は、経営環境にマッチしていなければ、計画の実行は困難なものとなります。

ですから、経営環境の把握が重要な第一歩となります。

そういった意味では、なにも経営改善計画書作成だけにとどまらず、ほとんどの企業で毎期毎の数値を示しただけの目標が作成されていると思いますが、その根拠となる経営環境分析はどの企業においても必要な分析だと言えます。

創業時にも必要な分析となりますので、どの様な事を行うのかをよく理解をしておくとよろしいかと思います。

経営環境には、外部と内部があります。

外部経営環境は、いわゆるトレンドというものを把握していくのです。

マーケット動向はどうなっているか?

お客様の動向ははどうなっているのか?

競合他社は?、原材料等の価格動向は?などがそれにあたります。

内部経営環境は以下のような情報となります。

ビジネスプロセスはどうなっているのか?

人員の充足状況スキルは?

組織構造は?、設備の状況は?、保有する技術は?などがそれにあたります。

これらの資料は、利害関係者に対する説明において必要な内容となります。

例えば、社内であっても必ずしも一致しないのが環境分析です。それらを客観的に見る事で、社内で統一した見解を示す事が出来ます。

また、金融機関は貸出は返済されるのか?新規融資は可能かどうか?主要取引先は取引を継続すべきか?

などを検討する資料となります。対象企業のビジネスはどのような方向に向かっているのかを資料から読み取る事が出来るからです。

我々認定支援機関は対象となる企業のビジネスを分析するお手伝いを差し上げます。

ほとんどの中小企業では、管理面のセグメンテーションが自社内で確立していないことも多いと思います。

どんぶり勘定では議論を前にすすめる事が出来ません。

明日は、外部環境分析について詳しく説明していきましょうね。




現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」

というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。

お気軽にご相談下さい。

当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。

どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。

HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。



「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。

保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。

また、貴社に伺って行う研修を35,000円
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メール info@irodori-pro.jp

成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 
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