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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

秋以降のアベノミクス 成長戦略について

2013-09-03 05:32:35 | ビジネス
おもてなし企業選を活用し、自社PRに努める一方、着実に企業を成長発展させる施策を考えなくてはなりません。

秋以降本格化するのが、TPP交渉であるとか、消費税について、またクールジャパン戦略、旅行立国を目指すであるとか、海外からの留学生の受け入れであるとかが挙げられます。

それらが自社にどのように関わってくるのか?

しっかりと予測をたてて、皆さんの会社では今から準備をしておくことをお薦めいたします。

その際に有効となるのが、助成金、補助金申請で培った、事業計画書作りが役に立ちます。

また、予測をたてる事で、商品ライフサイクル分析、ニーズウオンツ分析、等を行い、どのように戦っていくのかを検討します。

一方、アベノミクスの成長戦略が軌道にのるのものらないのも、企業努力だけでは出来ない部分があります。

業界によっては、規制の壁があります。

例えば自動車製造業界。6月に閣議決定した規制改革実施計画では142項目もの規制緩和策を積み上げたものの、自動車の自動運転システムは今だに規制されているんです。

すでにアメリカでは自動運転の公道実験が始まっています。

また、そういった工場のラインにおいても国際規格より遅れている、日本の労働安全衛生規則がネックとなり、ロボットを利用した自動化が進まない背景もあります。

今回の規制改革会議を受けて、厚生労働省の重い腰を上げたとの事。

これからの規制改革は進むものと推測されます。

先進分野で後れを取りかねないこれらの技術に関して、規制の壁は無くなるのか、低くなるのか?

こういった規制緩和の課題はまだまだ存在するのです。

成長戦略にふれておきます。

「エネルギー・環境」「保育」「健康・医療」「雇用」「創業等」を改革の重点分野に据えています。

あまり知られていない事に、国民の声(規制改革)を聞く取り組みとして、「規制改革ホットライン」を内閣府に設置し、個別の規制を海外と比較して検証する「国際先端テスト」を導入しているのです。

アベノミクスをどのように自社に取り込み、成長に寄与させるか?

それは皆さん次第と言えます。

次回は規制緩和について触れたいと思います。




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