いろじろ覚書(仮)

日々のヨシナシゴトをつらつらとつづりたく・・・
内緒話(笑)は「当覚書について」からメールフォームにて。

優しく乗ること。瞬時に馬を変える力を持つこと

2005年12月11日 | 
トップスコアの練習は、止まられたり切られたり、苦戦中です。
11日の時点で、本番の相棒はSe嬢の予定だということがわかりました。
それだけでキンチョーしますわ...

10日はC嬢と。
フラットワークの、それも軽速歩の段階で
「いろじろさん、今そういう状態だとよくないですよ」
たしかに、スイッチ半押しくらいです。
「もっと集中して、ゆったり動かす意識をもって」
「必死にならなくても、出そうと思えば出せるんだから、優しく乗ることを
意識して」
って、そう言われるとなんとか、できるんですよね。
自分でちゃんと気づけ、ってことですね。

11日はSe嬢と。
障害前でお尻で追わないこと、抜かない(抜けさせない)こと。
なんだかSe嬢に乗ると
「快適だわ~」
と思ってしまって、気持ちよく乗ってばかりいて、やることをやってない気が
します。
コース練習では、
1番はちょっと重いながらもまっすぐ入れて、2番は悪くない感じ。
そこから3番、4番で抜いてしまって、5番でちょっと持ち直し、
6番からジョーカーがまたダメダメ、
って感じでした。
「今日は馬が良いから全部飛んでくれてるけど、当日今のような状態じゃ
なかったら、瞬間的に馬を変えられるようにならないと、ですね」
というのが先生からのコメント。
瞬間的に変える力...なかなかついてきません。


【2005カドリール覚書-8】S嬢リターンズ、そして衣装完成!!

2005年12月11日 | 
私の相棒は、結局S嬢になりました。
とりあえず元気そうな様子なので、こちらも様子をみながら、練習に入ることに
しました。

んんん~、最初の練習の頃の方が良い感じだったなあ。
ややロデオな気配が...
大きくコースをはずれるようなことはないのですが、中央線にまっすぐ入れな
かったりして、前後にいることの多いL嬢はイヤそうです。
本番前、S嬢に乗れるのはあと1回。短い時間で意識をあわせられるようにして
いかないと。

それから、ようやく衣装が完成しましたっ。
本編用も、ナイショの第2弾も、当初のプランからいろいろと修正したり、
追加したりを経て、良い感じにできましたよ。
衣装で何点つくかな(つかないって)。


やっぱりあった

2005年12月06日 | 
5日発売の「FRaU」、ボーナスシーズンらしい特集だな、と思ったら
やっぱりありましたよ。

「英国スタイルで学ぶ、はじめての乗馬」

10万円をどうやって使うのかな、と思ったらブーツやキュロットに投資せよ、
とのこと。
5万円で揃えて5万円分乗ろう、ではないのね(^^;)




逃がさないこと、前を見ること

2005年12月04日 | 
カドリールと並行して、トップスコアの練習もすすんでいます。

この週末の相棒はF嬢と、Se嬢。
Se嬢は、3年前の試合(バッテンクラスからの格上初戦だった)で惨敗して、
その後何度か乗って以来、チョー久々に乗るんです。
この3年の間にすっかりエリート馬になってしまって、全日本ジュニアに
まで行っているSe嬢に乗るとは。緊張します。
そもそも今ごろ乗るってことは、本番はSe嬢でいくかもしれないってこと
なの???と思うとキンチョー度が増してしまいます。

3日はF嬢と。
最近、「まっすぐ」「障害に向かう気持ちを途切れさせない」のがとても
難しくなってます。
「障害前で抜かない!」
「前!!!」
「下を向いて飛ばない!前を見て!!」

と、言われることは毎回あまり変わりません。
つまり、やらなければいけないことをやりきれていないということ。

4日は雨の中、Se嬢と。
折り返し手綱の持ち方も忘れちゃうくらいの久々です。
おそるおそるフラットワークに入ると、とっても
快適
で、びっくり。
まっすぐで、やわらかくて、推進したら出るし。当たり前のことですが、
「こんなに快適でいいんですか?」
と思ってしまうくらい。
どうしてもF嬢と比較してしまい、その不調ぶりがよくわかります。
障害に入っても、引き続き快適。でも
「障害前で譲ると逃げられますよ!!」
と、言われることはF嬢のときと同じ。人の問題は変わらない、ということですね。
コース練習に入ったら、ジョーカーを切られてしまい、雨の中で落ちちゃいました。
本番で落ちたら失権です。
また、がんばります。


【2005カドリール覚書-7】「見せる」カドリールって?

2005年12月03日 | 
今日も相棒はAr君です。

Ar君、先日も書いたように、営業開始して間もない若い馬なのですが、急に
シゴトが増えてちょっと疲労が出ているようで、隅角で何度もつまづいて
います。
駈歩も、巻乗りに入るときにつまづかせてしまいます。
(乗り手のウデで、もっと回避できることなのかもしれませんが...)
体が利かないことにイライラして荒れる様子はあまりないのですが、前回より
多少怒りっぽい感じはします。

毎回、課題の連続です。
今、いちばん考えなければいけないのは「見せ場をつくる」こと。
どの動きのときに誰を見て、どこに合わせるかはそれなりにわかってきている
のに何だか見栄えがしないのは、見せ方が上手じゃないかららしいのです。

まずは下ばかりみないで(馬をのぞいてばかりいないで)、前を見ること。
審判席に向かってくるときには「前に出てくる感じ」をきちんと意識すること。
普段の練習でも「下を見なーい!!」とは言われているのですが、きっちり前を
見続けるのもけっこう難しいものです。

残りの練習で、意識していかないと。