きちんと ごはん

食事や仕事、自分のことなど綴ります。

風の絵師を読みました

2009-07-24 07:45:52 | 韓国系
風の絵師を読み終えました~


と言っても「日本語」ですけど・・
原書はまだ1の初めのほうだけです
かなりローペースです。

普段ドラマのノベライズは読まないのですが、風の絵師はこの本が原作で韓国でもベストセラーになったそうなので読んでみたいなと思い読みました。

ただキム・ホンドはシニャンシ
シン・ユンボクはグニョンちゃんというように、ドラマありきで読んでしまいました。
いや~
なかなか。
面白かったです。
ダヴィンチ・コードより面白いと思います。
絵を読み解くところが良いですね~
こんな風に絵って解釈できるんだと初めて知りました(すみません絵画にも興味無いので
ただこの本を読んで、絵を見てみたいなと思いました。
次回韓国に行く時は(いつになるかな?)絵を見に行きたいと思いました。

原作では登場しない人物がドラマには登場します。その方の登場でドラマはとっても盛り上がります。その方はこちら~
偵純王后 イム・ジウンシ


とってもいい味だしてます

それと
こちらのかた正祖 ペ・スビンシ いい役者さんですね






正祖はいまも朝鮮王朝中興の名君との誉れが高く、その生涯についてはMBCテレビドラマ「イサン」で書かれているそうです。と翻訳者の米津先生のブログに書いてありました。
ドラマは見る時間がないので、本があったら読みたいな~


原作を読んで思ったこと。
ドラマは原作の思いをを忠実にドラマに反映させていると思いました。
読みやすいので、興味のある方は読んでみてください。

それと
原書を訳していて、わからないときはこの翻訳されたものと照らし合わせてみます。すると・・・


그렇다고 생도방 하나하나를 쥐잡듯 뒤질 수도 없는 노릇이었다


쥐잡듯は 一匹も逃さず・しらみつぶしに・ねこそぎ・くまなく

뒤지다は くまなくさがす

なんだけど・・・


「だからと言って、生徒の部屋をひとつひとつ、しらみつぶしに探すことはできない」

と。ふつうに訳しましたが。
翻訳では

「だからといって、ネズミでも捕らえるように生徒房の部屋を一つずつ引っかき回すわけにもいかない」

となってました。
ふむふむ。なるほど。わかりやすいですね。

쥐잡듯って쥐が「ネズミ」という単語で「잡다」が捕らえるって意味だから、この二つが合わさってできたのかな~?と思いました。
だからこのような訳になったのかななんて思いました。

このほか今「チュモン」の本が手元にあります。
長いです・・・まだ読んでません。時間を作って読んでみようかと思ってます。
もちろん日本語です。


そして
シルミド
ヨンジュンさんにはまったころ、映画公開されてました。
当時一人で映画館に見に行ってショックを受けました。でもあのころは韓国と北朝鮮のこと全然わかってなくて・・
今もあまりわかってないけど、あの当時よりはましですが・・
翻訳者が米津先生だったので昨日読みました。


いやいや・・・
ショッキングな内容には変わりありませんが、映画の映像を思い浮かべながら読みました。
韓国と北朝鮮について考えさせられました。

と・・まあ こんな読書三昧の日々です。
韓国語の勉強はほとんど進んでません

やばいっす。


コメント
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