たのしみは朝起き出でて・・・

語楽、音楽、食樂・・・私の小さなたのしみたち

クリスマスローズの世界展

2012年02月22日 23時19分45秒 | 花楽
良質の翻訳書を出されているjasmineさんにチケット譲っていただいて、
サンシャインシティで開催されていた「クリスマスローズの世界展」に
行ってきました。

クリスマスローズは一重の花ばかりかと思っていたのですが、
八重咲きや、縁取りがされているもの、色も白や薄紫など、
様々な花があって驚きました。
うつむきかげんの楚々とした姿が本当に愛らしくて、
出展者の方々の愛情もいっぱい。
この花にはこのテラコッタ、この花にはこんな寄せ植えなどなど
咲く日を夢見て大切に育ててきたんだろうなぁって
想像しました。

jasmineさんのお母様もたくさん出展されていました。
例年にない厳しい寒さのせいで、今年は出展と見頃を合わせる調整が
難しかったそうですが、いろいろな種類のクリスマスローズ、
寄せ植えなど、素敵な作品ばかりでした。

実物はもっときれいです。

私もこんな素敵な「みどりの親指」を持ちたいなぁ。
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かわいい〜?

2012年02月12日 15時02分05秒 | 食楽

『妖怪★いちご大福』
日暮里にある和菓子屋さん「江戸うさぎ」で夫が買ってきてくれました。
「わたしたち、かわいい〜?」


ミルクあんとこしあんの2種類です。
にらめっこして、ふた口でパクリ。
甘酸っぱくておいしかったぁ。

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立春

2012年02月04日 16時19分08秒 | 花楽
寒さ厳しく名ばかりの立春ですが、
土の中では少しずつ春への準備が進んでいるようです。

クロッカスやチューリップの球根から、
如月の陽に誘われてにょきにょきっと芽が。


「芝生のなかに、ふくらんだ、太い芽の先をニョキッとつき出す
クロッカス。そのうちそのとがった先が割れて(もっとも、
割れるところを、そばで見た者はないが)、
なんとも言えない、きれいなみどりいろをした、
ひと束の葉ができる。これが春の最初のきざしだ。」
(『園芸家12カ月』カレル・チャペック著 小松太郎訳)

2月半ばには再び大寒波が襲ってくるそうですが、
今日、明日ぐらいは究極の楽天主義者になって
春咲く花に思いを寄せてみましょう。

「われわれ園芸家は未来に生きているのだ。」
(同上)
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いつから?

2012年01月30日 21時39分05秒 | 雑楽
井上ひさしさんの『にほん語観察ノート』(中公文庫)を読んでいたら、
「口言葉の原則」という章に、
東京帝国大学第5代総長 菊池大麓氏による入学式の式辞が
引用されていました。
現在読むことのできる最古の東大入学式の式辞で、
明治32年10月7日に読まれたものだそうです。
あれ、10月7日?
当時は秋入学だったのでしょうか?
春入学になったのはいつから?
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ワンドゥギ

2012年01月28日 21時55分37秒 | 語楽
『완득이(ワンドゥギ)』を読んだ。
思春期特有の繊細さと反発心で社会に背を向けていた不遇の少年ワンドゥクが、
キックボクシングとの出会いを通して周囲との絆を深め成長していく青春小説。
障害者差別など韓国が抱えている社会問題や、固有文化も随所に盛り込まれていて
とても面白かった。
会話文が主体なのであっという間に読めるが、会話文が多いということは俗語も多く、
翻訳となるとあれこれ大変そうである。
そして一番気になった言葉がこれ、
「못찾겠다 꾀꼬리」
直訳すると、「見つけられないよ、ウグイス」。

かくれんぼでオニが全員をみつけられなくて降参するときに使う言葉らしい。
かくれんぼだけでなく、日常生活でも探し物が見つからなくてあきらめるときに使うという。
本作品では、人生の目標が見つからなくても、あるいは目標としたものがなかなか手に入らなくても、
時には「못찾겠다 꾀꼬리」と叫んで一休みしながらゆっくり人生を歩んでいこうという、
社会と向き合うようになったワンドゥクの決心に使われている。
だから、直訳の「見つけられないよ、ウグイス」では、ニュアンスがさっぱり伝わらない。

どう訳したらいいか。
「白旗を掲げる」?
「兜を脱ぐ」?
う〜ん、なんか違う。
米原万里さんの『不実な美女か 貞淑な醜女か』に、慣用句などの訳し方の難しさや面白さが
書いてあったが、乏しい私の言語力では何のアイディアも思い浮かばない。

何かないかと思案をめぐらした挙げ句、つぶやく。
「モッチャッケッタクェッコリ(못찾겠다 꾀꼬리)」
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