神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

経営の安定に寄与

2008-12-20 19:38:00 | 零細企業の社長奮戦記
●商品開発

12月13日に開かれた例会には、結局40名の参加者となりました。

参加された皆様ありがとうございました。

夕食会には、合計38名の出席でした。どうしても用事のある方が居られて残念なことでしたが、とても盛況な夕食会とすることができました。


多くの参加者の感想は、「とても良かった」というものでしたが、私にはひとつだけ残念なことがありました。

それは、地元の生産者の方が少なかったことです。
これは、致し方ないと言ってしまえばそれまでのことですが、地元の生産者の方にソフトスチーム加工の可能性を肌で感じ取って欲しかったのです。


ま、それでも翌日には新しい商品開発に取り組むために、ケーキ工場で、製造者と販売者、そして開発者との三者協議が行なわれ年明け早々開発に着手することが確認されたのです。

これはとても大きな収穫です。

これが成功し、具体的に稼動すると新たなる出口(生産品の最終加工食品としての出口)が築かれることになるからです。


新しい技術による、食品加工の可能性がひとつ造られるのです。


こうして新しい商品が世に出て、それが広まれば生産農家の方々の希望がひとつ増えることになります。


どんな希望かといいますと、オーガニックなどの低農薬栽培・無農薬栽培には今市場に出回っている、形や大きさが揃ったいわゆる規格品の他に、形がいびつなものや、不揃いの大きさのものや部分的に虫害を受けたものなどが大量にできてしまいます。

それは総生産量の20%~40%かというレベルです。

これらの生産品は、食するに当たってはなんらの問題を持っていないのですが、スーパーなどでは扱ってもらえません。

そのほとんどは二束三文で買い取られていくか、自家消費か、廃棄処分です。


これらの生産品が安全な作物を生産しようと志す農家の悩みの種でしたが、ソフトスチーム加工を生産者が行なって、加工食品メーカーに出荷する体制が整えば、ほとんどの農産品は出荷対象となり、商品価値を持つことになるのです。

そして、従来どおり規格品は規格品として出荷すればよいのですから、畑で採れた作物はほとんど捨てる必要がなくなります。

さらに、豊作貧乏というような大量に生産されてしまうがゆえに価格が暴落し、農家の収入が確保されないという状況にも改善策が計画できます。

ソフトスチーム加工で処理された作物の特徴は、その栄養素、香り、色などが冷蔵保存で一ヶ月以上保ち、冷凍すると一年以上保たれますので、下処理加工食品としての流通期間を長引かせることができるからです。


つまり、ソフトスチーム加工技術は、畑の生産効率を引き上げ、農家の安定収入の道を切り開く可能性をもっているのです。


そのためこの技術の開発者は、「ソフトスチーム加工センターの運営を生産者の主導による」という原則を打ち出し、かたくなにそれを貫こうとしています。

私は、これにまったく賛成です。

農業生産者が安全な農産物の食量生産者となるためには、その経営が安定しなければ実現できないからです。



◆今日の祈り

全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く、罪深いしもべをお許しくださいますように。

主の御助けによって例会を成功することができました。
心から感謝申し上げます。

願わくは主よ、これから具体的な商品開発や販売活動へと取り組むことになりますが、どうか助けてくださいますように。

しもべが、これらの活動に役立つ働きをなすことができますように助けてください。
また、しもべの経営する会社をも顧みてください。
年末を迎え、資金的困難に直面しています。
どうか主よ助けてください。

その必要を備えてくださいますように。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン

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