神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

仕事づくり委員会

2005-06-09 10:27:34 | 零細企業の社長奮戦記
●自戒
 昨晩2005年度第1回の仕事づくり委員会が開催されました。
委員会のあり方が討議されていましたが、この頃自分自身の自戒の念が強く、自分の発言の過激な部分が出ているように自分自身に感じられます。

 どうも経営者としての責任を果たしきれなかった自分に苛立ちがあります。その苛立ちを秘めながら語るとどうも過激な発言になりやすい。そんな自戒を込めて。

昨夜の報告者は、プローモーションビデオなどの製作を手がけて25年の社長さんでした。
バブル後2年間は仕事が忙しかったが、その後ぱったりと仕事が減り、苦労の道を歩んだようです。

私もそうでしたが、創業時の志と現実の荒波の狭間でなかなか自分のビジネスモデルを構築しきれずに、目の前の生活の為の仕事に追われ、社長の仕事(5年先~10年先をどの様なビジョンで描くか)がおろそかにされがちです。って、いうかその余裕がなかった。(これって、言い訳なんですけどね)

その為、社長自身が営業し社長自身が製作するという状態で仕事をする為に、製作に入ると営業が途切れ、次の仕事までの空白期間が生じてしまうというジレンマの中で来られたようです。

私も、身につまされる思いで聴いていました。私も全く同じ事を繰り返してきたからです。
私の場合は更に深刻で、そこから脱却すべく態勢を整えようとして固定費を増大させ、見事に失敗しました。

結果、重い負債と、経営環境の悪化という二重苦の中でもがいているわけです。

この社長さんの素晴らしい所は、作品に対する制作意欲と地域に対する愛情です。
作品の中に本人が気付いているかどうかは判らないのですが、こころを伝えようとしている姿勢が感じられます。

それが、プロモーションと言う役割にどれほどの力を持つのかは、よく判りませんが、心が伝えられるということは、企業であれば、経営理念が伝えられると言う事になります。つまり、会社の経営姿勢や経営哲学的なものが伝えられると言うことになります。

これがこの社長さんの所の強み、すなわち売りなのではないでしょうか。個々の商品をプレゼンテーションするのが得意でなければ、企業の「こころ」そのものをプレゼンテーションする。

それで地域貢献と収益体質をどの様に構築するか、が社長としての腕の見せ所だし、経営の学びを理論や理屈ではなく、実践的にするという事ではないのでしょうか。

このあたりのことをどの様に考えてゆくか、みたいなところが仕事づくり委員会のあり方のように思えます。

○○社長様生意気なことを申し上げて申し訳ありません。昨夜は自分自身に語っている事なのです。自分自身の自戒に基づく発言だったのです。


◆今日の祈り
全能なる父、天の神様あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝いたします。
主の御前にあって愚かで弱く、罪深い私をお許し下さい。
主の御恵みは、この様な愚かな者にも分け隔てなく豊に注がれております。

主は、幾度となく悔い改めよと語られます。悔いがなければ、改めることが出来ません。
失敗経験から人は学ぶことが出来ます。それは失敗を失敗として受け止めることから始まります。
主は、全てあなた方に起こったことは、あなた方にとって益となる。と言われます。
その通りです。

失敗は成功の父、そして成功は失敗の母なのです。失敗は成功の為に投資された資産であり、成功への糧なのです。どうか主よ、弱いしもべを助けてください。

この○○社長を助けてください。その志を活かすことが出来ますように、主よ助け導いて下さい。
この祈りと願いとを、尊き御子主イエスキリストの御名を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン。

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