神様助けて

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日本の経済成長率の推移

2010-07-31 19:16:10 | 零細企業の社長奮戦記
●低成長からマイナス成長時代へ

 まず、この表をご覧ください。

日本経済の経済成長率の推移

ご覧いただいた経済成長率の推移表は、本川 裕 氏のサイトのものですが、戦後の日本経済の大きな流れが、高度成長期、成熟期、低成長期、にみごとに分かれていることがわかります。

また、バブル崩壊後の日本経済の年度別成長率は1995年~2005年の間で、プラス成長が合計で+0.7、マイナスが合計で-1.5であることがわかります。

(本川氏のサイトにもあるとおり、GDPの速報値なるモノは過去に遡って更新されます。
簡単に言えば、速報値で一喜一憂していたら恥をかく恐れが大きいということですね。)

つまり、バブル経済崩壊後の失われた10年というのは、経済成長率の累計では、-0.8ポイントのマイナス成長であったことがわかります。

そして、本川氏の表が示している1972年~74年の大きなマイナス成長と、1990年~93年のマイナス成長、2007年~08年のマイナス成長の世界的な経済変動は、オイルショック、第一次湾岸戦争、リーマンショックなどが思い出せるでしょうか。

また、それぞれの大きなマイナス成長後の日本の経済成長率の推移を見ると、平均成長率が大きく低下していることがわかります。

では、皆さんはこの表を見ながら2010年以降の経済成長率がどのように推移していくものと予想しますか。


この表のその後を考えることと、今後の不動産投資のあり方を考えることとは極めて重要なことであることを覚えておいて下さい。

なぜなら、不動産投資というのは経済変動を決してヘッジするものではなく、経済変動の影響を長期間にわたって受けるものであることを知らなければならないと考えるからです。


日本は現在、ねじれ国会に見られるように強力な政策主導を実施することが出来ない政府となっています。
経済成長をマイナスからプラスへと押し上げるには、思い切った政策主導がなければ出来ません。

一律予算一割カットなどと、生ぬるく、愚かな政策で、この日本が立ち向かわなければならない困難は乗り越えられるものではありません。

そのような背景を考えたとき、今後数年間は、マイナス成長時代へと突入していると私は感じているのです。



◆今日の祈り

ご慈愛深い父なる御神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く、罪深いわたしをどうかお許しくださいますように。
主の御手は我が頭上にあって、この愚かで弱いしもべの上に溢れるほどに恵みを注いでいます。

我が主よ、しもべは今、大きなターニングポイントに差し掛かりました。
しもべの前に、困難という大きな壁が立ちはだかっていますが、しもべはその壁に主の御助けを借りて、小さな穴を開ける努力を積み重ねてきました。

その穴は、コンクリートの厚い壁を釘で開けようとして来たと言っても過言ではありません。
およそ人の目には愚かに映って来たことでしょう。
自分自身でさえも、愚かなり、と思うことも多々ありました。

しかし、我が主よ、主はしもべを決して愚かなる者とは扱わず、主の霊はこの弱いしもべを助け、励まし、支えてくださいました。
願わくは主よ、この大きなターニングポイントを、困難に打ち勝つところへと導いてください。

あなたの御手の力をしもべに注いでください。

どうか主よ、しもべをかえりみてください。
この愚かで弱いしもべを助けてください。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝申し上げます。
アーメン

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