神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

夜の小学校

2008-01-26 23:06:12 | 零細企業の社長奮戦記
このヤギの乳搾りはいつも感心してみていました。乳房というか乳袋というか全体を良くもんでから、乳首を下に引きながら絞ります。 バケツの中にジューッと音を立てて、白い乳が搾り出されてきます。 そのうち、バケツにだいぶ乳がたまって終わるのですが、そのリズミカルなジューッジューッという音と、父の両手が交互に引き下げられる動作が小さな私の心を感動させていました。 子に対する父の愛というものは、あまり直接的ではありませんが、一つひとつの動作に、無言で語りかけてくるものがあるのかもしれません。・・・・・・・ここまでが前回のブログでした。 . . . 本文を読む

小学校

2008-01-20 14:22:52 | 零細企業の社長奮戦記
結局、腸カタルで救われ、疫痢でも救われた診療所へと連れて行く羽目になったのです。 この時は、貧乏な我が家にも自転車という近代的な乗り物がありましたので、自転車で行きました。 診療所に付くと、先生に大きく口を開けるようにいわれピンセットで簡単に取れました。 そして、黄色のチンキみたいなものを塗られておしまいです。 家族の一員として、ビール麦の刈り取りの手伝いにチャレンジした私は、結局役立たずの家族としての結果に終わってしまったのです。 ・・・・・・・・・ここまでが前回のブログでした。 . . . 本文を読む

ビール麦

2008-01-10 21:22:04 | 零細企業の社長奮戦記
その時、「サクマ式ドロップス」を父がくれました。 これは美味しかったですね。 父に私はこう言ったのを覚えています。 「これからはおうちに帰って寝るの?」 そうだよといわれた私は、リヤカーに寝かされ、揺れ動くどこまでも青い空と白い雲を見ながら、胸にはサクマ式ドロップスを宝物のように抱きかかえて家に帰ったのです。 退院させることの出来た我が子を、リヤカーで引いて帰る父は、どんな思いでいたでしょうか。 ・・・・・・ここまでが前回のブログでした。 . . . 本文を読む