神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

かたくなな社長

2011-02-27 14:50:24 | 零細企業の社長奮戦記
●神の御心はどこに?

理由を聞くと、3階フロア全部を借りて各室を間仕切ると8室になり自分達が必要としている教室の数に間に合うと言うのです。


私は、そんなに小さな教室をいくつも使っていたとは思いもよらなかったのです。
ますます、この専門学校を収容できる物件というのは数が少ないと思いました。

この点では問題がクリアしているのですが、まだ課題は存在していました。



ひとつは、例の大量の自転車をどうするか、ということと、学校の運営会社である会社の社長が高齢で階段の上がり下がりが大丈夫だろうかということでした。





・・・・・・ここまでが前回のブログでした。




 この課題のうち、大量の自転車についてはこの賃貸ビルのオーナーである B 物件の元付け業者が近くにある駐車場の借り上げで解決の可能性があることを確認できました。

近くにある平面駐車場の空きを利用して複数の区画をまとめて借り上げ、駐輪場としての利用が可能であることが確認できたのです。


 さて、数日後元付け業者を訪ねB 物件の状況を尋ねてみると、状況は何も進展していませんでした。
というより、振り出しに戻ってしまっていました。

元付け業者は、売主から媒介を切られることを覚悟の上でかなり詰め寄って交渉をしたと言い、売主は、「この専門学校がたとえ9500万円で買うといっても、もし今来ている別のお客が9500万円で買うなら、そのお客の返事を待ってからでなければ回答できない。」

というのです。
つまり、同額で買うからと先に返事をしても、私の依頼主に売る気はない。
ということなのです。

私は、ではその別のお客というのはいつ返事をすることになっているのか尋ねると。

元付け業者は、「それも当然質問したし、そもそもそんなお客が本当にいるのか。」とかなり辛辣に質問をしたようです。

これには、さすがに売主も憤慨して、過去のいきさつから始まって、「そもそもあの専門学校の運営会社を信用できない。」ということまで言ったというのです。


それを聞いた私は、「止めましょう。この交渉は打ち切りましょう。」と結論を出して、「例の賃貸物件をどうするか検討してもらいます。」と言って、元付け業者のところを去り、依頼主の所を訪問しました。


さて、依頼主の所へ行って見ると、こちらも話しが振り出しに戻っていたのです。

というのは、「例の賃貸物件は依頼主である専門学校の運営会社の社長が、足の悪い人や高齢者には三階までは大変だから止める。という結論で、やはりB 物件が良いという結論を出している。」と言うのです。

そこで、現在のB 物件の売主の状況を説明し、これはかなり難しいから無理だと説明したのですが、依頼主の社長は、「あそこがベストだ。あそこが神の御心だ。」と言って、私の話に耳を貸しません。


さすがの私も、「ならば、どうしますか? 9500万でこちらが買うといっても、本当にいるのかいないか分かりもしない別のお客の返事を待つから契約をできない。と先方は言うのですよ。」
と、声を荒げてしまいました。

そうしたら、「私が行ってくる。」というのです。
この社長の奥さんである、専門学校の校長先生も呆れ顔で「どこへ行ってくるんですか?」というと、「売主のところ。」と言いました。

私は、「何度も売主に合わせて欲しいと、言ってきたけれど、会いたくない。と、断られていますから、それは無理ですよ。」と言うと。


「では、元付け業者の社長のところへ行く。」というのでした。


これを引きとめる理由は無いので、「判りました。ただし、価格の交渉になった場合、必ず正式には後日の回答をするようにして下さい。」と返事をしたのです。

そうしたら、社長は「行ってくる。」と言って事務所を出て行ったのです。


そのあと、奥さんである校長先生と再度打合せを行い、次のようなことを確認しました。

例の、賃貸物件がダメならば、別の賃貸物件を探し現実的な強制代執行の回避策を行なうこと。

最初の話に出てきた A物件の再検討を行なうこと。

私が、再開発事務所の担当者と会い、代執行の猶予を依頼すること。


この三つの件を確認し、ともに神様に祈り、依頼主の所から会社に戻ったのです。











◆今日の祈り

ご慈愛深い父なる御神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く罪深いわたしですが、どうかお許しくださいますように。

主の御前にあってしもべはその心の内に重荷を負いました。
しもべは、主がご存知のように今年から教会長老の役割に任じるところとなりました。
もとよりしもべが、長老の器ではないことは主も良くご存知だと思います。

しかし、しもべはたとえそうであっても、主がそれを求めるのであれば、力を尽くしてその役割に任じようと引き受けることにしました。
そして、教会役員間での行事執行における軋轢があることを知り、その問題解決に悩むところとなってしまいました。

願わくは主よ、しもべを助けて下さい。

しもべがどのような働きによって、このような問題の解決を見出すことができるのか悟ることが出来ますように。
愛する兄弟姉妹方がどうしたら、互いに尊敬と謙譲の精神で役割を果たすことができるのか。
そのために、しもべはどのようにすれば良いのかを悟らせてください。

その知恵を賜ってください。

この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申しあげます。
アーメン

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