神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

賃貸物件の検討を

2011-01-29 18:55:31 | 零細企業の社長奮戦記
●別の買主

このビルの賃貸収入を推測し投資利回りを計算すると、どうしても9500万円という金額では割に合わないのです。
まして、入居リスクを考慮すると、投資物件としてはほとんど魅力が感じられなかったからです。

但し、私の依頼主のように自社物件として利用するのであれば条件が変ってきます。地元の中小零細企業の本社ビルとして利用するのであれば良い別件と考えられるからです。


このような疑問を持ちながら私は、直接の依頼主である購入者に経過報告を行いました。


そして、私は自分なりの状況判断に基づいて、B物件を本当に買うのなら購入価格を引き上げずに売主からの返事待ちを提案したのです。


その待つ期限は10日ほど後の月末まででした。



・・・・・・ここまでが前回のブログでした。



 さて、直接の依頼主である買主に状況説明を行い、私の考えを話してみると、とりあえず待ってみましょう。
ということになりました。

そうこうしているうちに、融資を相談した銀行から融資の内諾が得られました。
そこで、その旨を元付業者に伝え、決済準備は整ったことを伝えました。


月末を過ぎ翌月の月初めに私は元付け業者に連絡を取って売主の返事を伺ってみると、まだ結論が出ていないということでした。

どういうことか聞いてみると、「今度は別のお客が見に来て5階の居住部分をオフィスに変えた場合の費用見積もりを取り、その費用が大きくなければ同じ9500万円で買いたいと言っている。」という返事で、それが一週間ほどかかるのでそれまで待って欲しい、というのです。


私は、「なんじゃそれは、では前のお客はどうなったのか」と聞くとそれも消えたわけでは無い、という返事でした。


買主とすぐに打ち合わせを行ったのですが、買主は「ひとの足元を見て、価格の吊り上げではないか。」と立腹してしまいました。

それで、ではどうするかということで話し合った結果、このB物件を検討する経緯をかえりみたとき、買主の社長がビルを見るなり「これでいい、このビルにしよう」と言ったそうで、この人がこういう言い方をしたのははじめてのケースだからと、とりあえず一週間待ってみましょう。

ということになったのです。


私は、とりあえずそれならば待ちましょう。ということで待つことにしました。

しかし、同時に賃貸物件の検討もするように話しました。


というのは、最初に相談された時から購入ではなく賃貸を検討すべきだと言っていたのです。

この不透明な時代であれば、変化に対応しやすい賃貸物件に移転すべきだと考えていたからです。


けれども、この考えを覆すような現実を見ることになったのです。






◆今日の祈り

ご慈愛深い父なる御神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く罪深いわたしですが、どうかお許しくださいますように。

主の御助けによって、困難な資金繰りではありましたが今月も乗り越えることができました。
しかし、慢性的な資金不足は解消されていません。

この慢性的な資金不足を解消するには、新たなる借入れを期待できない現実の中では、会社にしろ個人的にしろ新たな収益の道を切り開きその収益を現実のものとしなければなりません。

そしてしもべは、今その道が切り開けるかどうかの瀬戸際にいて、この一年が勝負どころであるという、強い確信を持っています。

どうか主よ、この愚かなしもべを助けてください。

この確信を現実のものとすることが出来ますように、助け導いてください。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申しあげます。
アーメン

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。