朝は日の出とともに起きだし、暗くなるまで畑で汗水流し、夜はバカ息子(私のこと)の帰宅を心配しながら待っている、農家の父が、わが子のように育てたスイカの価格ひとつを決められないのです。
何故なんですか?
それが、世の中の仕組みだからでしょうか?
違います。
市場に出したスイカを家に持って帰ることが出来ないからです。
常に農産物生産者である農家というのは、その農産物を「売らざるを得ない」立場で生産してきたのです。
そこが、最も大きな制約なのです。 . . . 本文を読む
特に驚くのは、ソフトスチームで下ごしらえした人参を冷蔵保存し真空包装したものを開封して、そのままの状態で置いても一日してもその水分量が変化しません。
つまり乾燥しないのです。
このような現象がなぜ起こるか、ということなんですが、私にはよくわかりません。
たぶん、細胞幕の破壊が起こらないので、各種の成分がそのまま保たれたまま加熱調理されたことによるのではないかと、素人考えですが思います。
では、この技術が農業や畜産、漁業にどのような可能性を開くのでしょうか。 . . . 本文を読む
さて、このような状況にある農業生産者のなかでも、大規模な集約農業経営や嗜好品型農産物ばかりではなく、主食や準主食型農産物における付加価値を高めた農業経営への転換を進めている農家や農業法人も出てきています。
いま、日本の農業は大きく変ろうとしています。
大変革の時代を迎えているのです。
その農家と、消費者の喜びを実現する技術の一つが、ソフトスチームという技術なのです。・・・・・・ここまでが前回のブログ . . . 本文を読む
さて、調理を必要としない果実類は、極論すれば嗜好品です。
そして、調理を必要とする素材型農産物はその多くが主食品及び準主食品です。
日本の食料自給率は、30%台にまで減少し危機的状況にありますがどうしてそうなったかは、ひとつにはこのような日本の農業生産現場の体質にあるし、殆ど無策というべき農業政策にあります。
文字通りの無能の農業政策による産物です。
これが本当の”無能役栽培”なんちゃって。(不謹慎)
・・・・・・ここまでが前回のブログでした。 . . . 本文を読む
内心、「えらい人に掴まっちゃったなぁ」というのが本心でした。
懇親会の席ですから、まわりも騒々しく話を聞くのが精一杯です。結局たいしたことはできなかったのですが、意外な方向へと話は進展する可能性が生じてきました。
それこそが、仕事づくり委員会の本筋であり、私自身もやりがいを感じるような話題へと展開したのです。
その可能性が感じ始められたのは、仕事づくり委員会での出逢いではなく、支部活動のなかでの会員を、この鶏卵業者の方に紹介したところから始まったのです。・・・・・・ここまでが前回のブログでした。 . . . 本文を読む