「それなら大丈夫ではないのでしょうか?」
「そう私も期待はしていますが、では、入居状態が実際に7割になってしまった場合はどうなるかというと、賃料収入が2160万円×0.7=1520万円になりますから返済割合は、1200÷1520≒79%となります。」
「だいぶ厳しい状態になってきそうですけど、それならば返済は可能ではないでしょうか。」
「そう思うのですが、銀行はそこからどうなるかを考えるところなんです。」
「はぁ・・・・・・と、言いますと。」・・・・・・ここまでが前回のブログでした。 . . . 本文を読む
「ああ、なんとなく理解できました。つまり、物件からの収入を生活費に当てていくとしたら、その分の融資額は減らされるということですね。」
「そういうことです。だから、あなたの給与収入があるのかないのかは大きな問題なのです。」
「それだったら私の場合、今は住宅ローンと子供の教育費にかかりますから正直言って預金を増やすとまではいえませんが、赤字にはならないので大丈夫だと思いますが、それに現役の間は賃料収入に手をつけるつもりはないんですけど。」
「わかります。そういうことも伝えておきましたから。大丈夫です。」
「もし、減額要請が出るとすれば二つの要素がありそうです。」
「えっ、それはなんですか」・・・・・・ここまでが前回のブログでした。 . . . 本文を読む
あの不動産屋さんも地元の営業が長い人だから、あの人がすすめる銀行が駄目なら無理があるということだろうから、この金額の物件は無理ということであきらめ、もう少し安い別の物件でいいものが出るのを待つことにしよう。
そして、1億5千万円が無理だったとしても、1億4千万円まで貸してくれるのであれば何とか遺産のうちの株券と国債を処分して頑張ってみよう。よし、そこまでは頑張ってみよう。』
と、自分の心に言い聞かしたあなたは、なんとなく元気が出てきたのでした。・・・・・・ここまでが前回のブログでした。 . . . 本文を読む
なんとなく気持ちよくなって来たあなたは、「いや~、そういうものですか、ではほとんど銀行の個人への与信というのはすべてデータだけでするものなんですか。」
「そうなんですよ、だから今の時代は個人が強いんです。」
相談に来て良かったと思いながら、ほっとしたあなたでした。そして、「では、その□□銀行で融資を受けられるのでしたらぜひお願いしたいのですが。」と不動産屋さんに言ったのです。
「分かりました、早速明日にでも支店長と話します。まぁ大丈夫ですよ、ほとんど問題ないと思いますよ。」・・・・・・ここまでが前回のブログでした。 . . . 本文を読む