神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)

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(yottin blog)

ソノシート

2022年05月28日 17時18分41秒 | 音楽

ソノシートをご存じだろうか?
簡単にいえばビニールレコード

16歳の時の日記帳の金銭出納帳を見ると
一ヶ月の小遣い1000円、spレコード370円
ソノシートは8~14曲収録で400~490円
収録曲の映画の写真入り解説本が楽しめるから高くはない。
今の我が町には映画館(あえてシアターと言いません)が無い
16歳の時は東映系、日活系、洋画専門館が2つで4館あったのだ。
この1966年の小遣い帳を見ると、1月から5月12日の間に映画を6回見ている、入場料は200円
spレコードを13枚買っている、一枚370円
ソノシートはレコード針が消耗するといって嫌がる人もいたがどうなんだろう?
独特の雑音を聴くとシートの方が痛んでいるのではないかと思った私。
あの頃はダイヤ針は高くて買えなかった、一番安い鉄針と言うのを使ったがレコードが傷むと言われて
中間のサフィア針を使っていた。

私の12歳から20代には洋画全盛期で今でも何度もリバイバル上映されている

永遠のスターといえばオードリーヘップバーンだろう。
あまりにも有名な「ローマの休日」は私が3歳の時の映画だ。
あどけなく純真な王女を演じたヘップバーン
私の青春時代には男を手玉に取る「おしゃれ泥棒」大ヒット「マイフェアレディ」を連発。
大人の女といえばイタリアの二大女優、話題の「ひまわり」ソフィアローレンと「ブーベの恋人」クラウディア.カルディナーレ
フランスでは「昼顔」「シェルブールの雨傘」カトリーヌドヌーヴ。
不滅のミュージカル「ウェストサイド.ストーリー」ナタリーウッド
今日は女優専科になってしまった。



同じくミュージカルで「サウンドオブ.ミュージック」ジュリー・アンドリュース
そして私が大ファンなのがスウェーデン系のアンマーグレット
曲線美を露わに歌い踊り、セクシー女優と言われるが
私が中学生の時、初めて見た「バイバイバーディ」では大スター、コンラッドに夢中な恋する女子学生役
コンラッドのモデルはプレスリーだろう。 
翌年には、そのプレスリーと共演した「ラスベガス万歳」歌もダンスも完全にプレスリーを食ったアン。

アンマーグレットは映画もいいが歌も最高だった。私は今でもアルバムCDを車で聴く
暗い夜道で聴くと最高だ。
アンマーグレットを「バイバイバーディ」で見たのは、全くの偶然で、知らなかった女優
その時の衝撃は、女子大生で無名だった白川和子をアングラ劇場で見た時の二回だけだ。