プーチンや虐殺に関わったロシア兵を非人道虐殺の罪で裁くとNATO諸国やアメリカは言って居るが、ロシアが無条件降伏しない限り、それはあり得ない。
先の対日戦争でも広島、長崎への原爆投下、１０万人の一般市民が爆撃死した東京空襲に対して、終戦一週間前のソ連の満州攻撃での非人道的攻撃でも勝者の誰一人、戦争犯罪で処罰されなかった。
一方負けた日本兵は戦地で敗戦後、多くの現地司令官や士官、下士官が戦争犯罪人として現地で絞首刑や銃殺にされている。
ジャングルに逃げ込んだ日本兵は原住民の武装捜索隊に大勢が殺された。
勝者と敗者とではかくも違いがある、ロシアがウクライナに無条件降伏することは現時点では考えられないし、NATO軍がロシアをボロボロにするとも思えない
国際政治はわれわれ庶民には想像もつかないところで、想像もつかないことをおこなっている、また２０年も経てば「侵略戦争ウクライナの真実」とか告白本やドキュメンタリーが出てくるだろう、そのとき初めて我々は真実を知るのだ。
ロシアが負けない理由は世界一多く核を保有しているからだ
ウクライナが悲惨な状況になっているにも関わらずNATO軍が直接介入してロシア軍と戦わないのはウクライナがNATO参加国でないのと、核戦争が起こることを回避したいからだろう。
ロシアのウクライナ侵略軍の「部分的な決定的敗北」では使用するのは地域的な小型核（実際の規模は知らない）だろうが、国家の敗戦やプーチン自身が、追いつめられたヒットラーのようになれば全面核戦争がおきる確率はきわめて高くなるだろう。
全面核戦争は勝者なき戦争で人類の滅亡につながるから起きないという論も多い、だが何が起こるかわからないのが戦争だ。
先の戦争では人類初の原爆が二発使用されて日本人２０万人以上が死んだ。人間には人間としての愛や常識を上回る好奇心や残忍さが潜む。
そしてそれが実行されるのは国民投票ではなく、ごく少数の指導者、あるいはたった一人の異常な脳をもった独裁者による方が多い。
そうなると常識とか人間性などは全く意味が無くなる、人間が一番恐れるのは神仏だ、だがそれさえ自分以下に見下ろして攻撃さえする。
戦国時代には織田信長などが宗教弾圧して１０万人以上を殺したと言われている。
人類愛も神仏信仰も、自己保全、死なばもろともの異常なやけくそには敵わない、核戦争は神経スイッチが狂ったとき一瞬でおこる、勝利も敗戦も彼の頭から消え去る。
はたして核戦争で人類は滅ぶだろうか？ 勝者も敗者も無いだろうか？
わたしは人類は滅びず、勝者と敗者もあると思う、やってみればわかる！
勝者による一方的な敗戦国民への第二のジェノサイドが始まる、第二次大戦でもなかった憎しみの極みのような民族皆殺しの落ち武者狩りが始まる、勝者は生き延び、敗者は民族共々滅ぶ恐ろしい世界が始まる、もはや勝者さえ人間では無くなっている、それほどに核戦争は人類の常識を失わせてしまう
憎しみが脳を支配するだろう、世界中で生き残った者同士の地域ジェノサイドが起こる。
国際裁判などまったく意味をなさない、勝者が敗者を裁判が無いに等しいまま裁く
それは勝利国も国民の半数以上が死に絶えるからだ、地上にある建物のほぼすべてが消え去るだろう、電子機器も使用出来なくなる、インフラも無いに等しい、そんな中でもそれを想定して準備をしていた国が主導権を握る
核シェルターの生命維持装置、核戦争後の人的戦力保有量と軍隊の保全、放射能対応力が多い陣営が勝利するだろう、人類の半数は生き残るだろう
その後の放射能汚染で生き残りの半分以上が死ぬだろうが
以上すべて私の無責任な空想です
ウクライナの都市の悲惨な現状、あれは西洋人の住居がコンクリートとかだから燃えずに破壊状態や焼け焦げで残るからです
日本は木造が多いから消滅してしまう、東京大空襲で１００万戸が焼けたが、その写真を見るとまさに東京は焼け野原となりコンクリートの建物が少し残っているだけだ
まるで平原に戻ったかのようだ、あの写真からはウクライナの惨状は想像出来ない、東京の犠牲者の方が遥かに多いのだけど。
