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カフカの変身

2017年07月14日 13時21分56秒 | 読書

カフカという人の小説に「変身」というのがある

起きてみたら自分サイズの昆虫に変身していたお話

朝起きたら「**になっていた」というパターンは多い

私は夢の中で「木」に変身したことがある

なぜ木になってしまったんだろう

伏線はある、何の映画かは思い出せないが

自殺した人は「木になる」というのがあって、それが心の奥でとどまっている

私は夢の中で自殺したわけでは無い

人間だったのに、突然「おまえは人間だと思っていたのか」と天の声が

「僕は人間だ」と言いながら、気がつくと僕は木だった

木であるという事実、何が怖いかと言えば自力で動けないということ

それから顔も手も足も何も無い、ところが心はあるんだ

考えているんだ、何をって?(自分が木だってことを)不思議だろ

木なのに、考えているんだ、でも木も花も、いきものだって、それだったら心があったっていい

オズの魔法使いのブリキだって、かかしだって心や脳があったんだから

でも木は木で、人間じゃ無い  心はあっても動けない、恋愛も出来ない、食べることも出来ない

どうせ変身出来るなら、食べたいものをどれだけ食べても、満腹もせず、太りもせず、病気にもならない

そんな人に変身したい