市の遺族会3人が知事表彰
=出目監督講師に研修会=
県遺族会による「創立60周年記念県戦没者遺族大会」がこのほど、野洲市小篠原にある野洲文化ホールで開かれ、県内各支部の遺族会員ら約千百人が集まりました。
戦後62年が経過し、先の大戦の記憶が風化する一方、誤った歴史認識は依然として定着しているとして、政府・国会等に正しい近現代史観を求めており、大会スローガンである▽史実を検証し、公正なる我が国の歴史観の確立▽内閣総理大臣・閣僚等の靖国神社参拝の定着▽国家補償の理念に基づく戦没者遺族への処遇改善▽遺骨収集・慰霊事業・戦没者遺児の慰霊友好親善事業等の拡充▽県平和祈念館(仮称)の早期建設―の要望を決議しました。
このあと、自己啓発や組織の活性化、地域社会との連帯強化を図ろうと、東近江市出身の映画監督・出目昌伸さんを講師に招いた遺族研修会(歴史勉強会)が開かれ、「戦争映画の私的周辺」を演目に講義が行われました。
出目監督は、東宝・東映を主に映画やテレビ監督を務め、平成7年の戦争映画「きけ、わだつみの声」で日本アカデミー作品賞と同監督賞を受賞しました。このほか、「天国の駅」「バルトの楽園」など多数あります。
また、県内から十一人の遺族会員に県知事表彰がありました。
(11月10日付け滋賀報知が報道)
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/07-11/n071110.html#1
=出目監督講師に研修会=
県遺族会による「創立60周年記念県戦没者遺族大会」がこのほど、野洲市小篠原にある野洲文化ホールで開かれ、県内各支部の遺族会員ら約千百人が集まりました。
戦後62年が経過し、先の大戦の記憶が風化する一方、誤った歴史認識は依然として定着しているとして、政府・国会等に正しい近現代史観を求めており、大会スローガンである▽史実を検証し、公正なる我が国の歴史観の確立▽内閣総理大臣・閣僚等の靖国神社参拝の定着▽国家補償の理念に基づく戦没者遺族への処遇改善▽遺骨収集・慰霊事業・戦没者遺児の慰霊友好親善事業等の拡充▽県平和祈念館(仮称)の早期建設―の要望を決議しました。
このあと、自己啓発や組織の活性化、地域社会との連帯強化を図ろうと、東近江市出身の映画監督・出目昌伸さんを講師に招いた遺族研修会(歴史勉強会)が開かれ、「戦争映画の私的周辺」を演目に講義が行われました。
出目監督は、東宝・東映を主に映画やテレビ監督を務め、平成7年の戦争映画「きけ、わだつみの声」で日本アカデミー作品賞と同監督賞を受賞しました。このほか、「天国の駅」「バルトの楽園」など多数あります。
また、県内から十一人の遺族会員に県知事表彰がありました。
(11月10日付け滋賀報知が報道)
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/07-11/n071110.html#1