数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(22)  真菜、格闘技に開眼

2016-05-02 14:54:10 | 漫画のシナリオ
(22)真菜、格闘技に開眼

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
真菜(18)180㎝。3年生。スタイル抜群のメガネ美人。

薬丸(16)158㎝。1年生。少し抜けたような顔。

男子生徒2人C、D、3年生。

(16話)で真菜とやった男子A、B

綾香(18)3年生。顔は並。

N=ナレーション


○体育館内

   真菜のスカートの中を下から煽って描いた絵にCの声、
  「マジ稲村亜美の太腿よりエロくね?」

   めがね着用の真菜が床にモップをかけている。

   真菜の足をアップで写したスマホの画面。

   真菜の顔をアップで写したスマホの画面。

   真菜の太腿をアップで描いた絵にカシャとシャッター音。

   離れたとこから男子C、Dが真菜を撮りながら、
C 「あの生々しい足を舐めさせてくれたら俺死んでもいいわ」

D 「清楚な美人なのに、それに気づいてないとこが魅力だな。彼女は絶対処女だぞ」

   真菜の足首を描いた絵にCの声、
  「あのキュッと締まった足首。アソコもすごい締まりだろうな・・・」

   真菜にうっとり見惚れ、
C 「はあー、いくら憧れても手が届くわけじゃなし・・・」

D 「虚しくなるだけだ~」と二人去る。

薬丸「キャイーン」と言って真菜の足にしがみついてくる。

真菜「えーい、うっとうしいから寄るな。キャイーン、キャイーンって犬か」

薬丸「やっぱり真菜さんがいいー」とスカートの中に入ってパンツの上から指をズブッと股間に刺す。

真菜「あふ」と頬を染めてよろめく。

真菜「気安く触れるんじゃない」(もう修ちゃんの身体なんだから)と振り払う。

真菜(はっ、こいつ練習の成果を試す絶好の実験台じゃん)

   手招きし、
真菜「薬丸こっちにおいで」

薬丸「キャイーン」と嬉しそうに来る。

真菜「ストーップ!そこに立ってて」と3m手前で止まらせる。

   冷たい眼差しで、
真菜「新しい彼女にもうフラれたんだ?」

薬丸「真菜さんを彼女に出来たから他の子にもモテるかと思ったら愚かな錯覚でした」

真菜「つき合ってあげるとは言ったけど彼女になった憶えはない」

真菜「あんたの勘違いでどんなに辛い思いをしたか・・・」

   薬丸との距離を目測し、
真菜(ワンステップ踏みこんで体重を乗せる・・・)

薬丸「え、なに考えてんの?」

   真菜、薬丸にステップして踏み込み顔面にバゴッと横蹴りを入れる。

薬丸「ギャイーン」と叫んで吹っ飛ぶ。

真菜「(目を見張り)すごい威力・・・」

真菜「燃えよドラゴンを見てもっと研究したら女ブルース・リーになれるかも」

   気絶した薬丸を冷ややかに見おろし、
真菜「それにしても・・・こんなやつにヤラせた自分に猛烈に腹がたつわ」



   人気のない校舎の裏の絵。

   (16話)で真菜とやった男子A、Bが一段高くなった所に座って、
A 「昨日、妹とビミョーな関係になっちまってな、聞きたいか?」

B 「妹とってのに期待が膨らむ。聞かせて」

A 「馬鹿、そんなんじゃないんだって」

《Aの回想》

   A宅の2階建ての古い一軒家の外観。

   扇風機が回ってるAの部屋で、Aと綾香(顔は並。半袖ブラウスとスクールスカート)が恥ずかしそうに座っている絵にAのN
N『昨日、やっとの事で綾香を部屋に連れ込んだんだ』

   綾香の腋に汗が滲んでいる絵のアップ。

   腋を見つめて興奮し、
A 「俺の部屋、くそ暑いからな・・・」

綾香「私の部屋もクーラー無いから・・・」

A 「シャツのボタン外したら?」

   綾香、俯いてボタンを外す。

   恥ずかしそうに顔を上げ、
綾香「ゴム、持ってる?」

A 「もちろん」と、ガバッと抱き締めてキスをする。

A 「腋を嗅がせて」と腋に鼻を埋める。

綾香「腋の匂いが好き?・・・」

   スカートに手を入れ、
A 「汗をいっぱいかいた腋が好き」

   A、足首にパンツをずらせて恥ずかしそうに俯いてる綾香の性器をクチュ、クチュいじる。

   二人が裸でベッドをギシ、ギシいわせてやっている。

   家族に気付かれないか焦り、
綾香「音で感づかれちゃうよ・・・」

A 「う、うん、そっとな。お前のオ○○コ、超気持ちいいわ」

綾香「(無表情で)みんな、そう言う」

   あ然とし、
A 「へ・・・」

   突然バンッ、とドアが開く。

   二人、驚いてドアを見る。

   妹(中一、オタク顔)が取り付かれたように結合部を凝視している。

   二人、放心状態で妹を見ている。

   妹、結合部を凝視している。

A 「もう知るか」とやけくそで放心状態の綾香にベッドをギシギシ鳴らして腰を打ちこむ。

○階下

   ギシギシ音が鳴り響く下で、食事をしている父母が茶碗を持ったまま赤面して顔を見合わせている。

   同、Aの部屋

   妹、尚も取り付かれたように結合部を凝視している。

   綾香、放心状態で揺れながら妹を見ている。

A 「うっ」と呻いて射精する。

   Aが勃起を拭いていると妹がバンッとドアを閉めて去る。

   二人、放心状態でドアを見ている。

   突然興奮してAにしがみつき、
綾香「もう一回して。超興奮した・・・」
《回想終わり》

A 「・・・てな訳で昨日から妹とビミョーな雰囲気なんだわ」

B 「お前、匂いフェチだったのか?」

A 「何と言っても女子の体育シューズの匂いが一番だな。盗んだのが部屋に山ほどある」

B 「俺はぜったい無臭女じゃなきゃダメだ」

B 「前にスソガの女とやったとき、竿に匂いが染み付いて三日位匂いが取れなかったんだ
ぜ」

B 「腐ってもげるんじゃないかとマジで悩んだわ」

A 「けどその手の女は、最初は臭いけど慣れたらクセになるよな」

B 「おれは半月不能になった・・・」

A 「真菜も相当きつかったのに出来たじゃないか」

   真菜、赤面して二人の後ろに立っている。

B 「いつも息止めてやってたもん」

   真菜、靴でBの頭をバシーンと叩く。

   A、B、驚いて振り向き、
B 「げっ、真菜・・・」

A 「(焦り)おい、こりゃワナだ。絶対近くに岩城が隠れてるぞ」

B 「おれがキレて真菜に手を出すのを狙ってやがんだ」

真菜「なにブッブッ言ってんのよ」と座ってるBの前に立って頭にスカートを被せる。

   真菜、Bの顔にムギュ―と股間を押し付ける。

   スカートの中でBが(むぐうー)と苦しそうに顔を真っ赤にしている。

A 「お、おい、もう勘弁してやってくれよ。そいつ、ほんとにお前の匂いがダメなんだ」

   赤面し、
真菜(そんなに私のって臭いのかなあ・・・)

真菜(興奮してくれる修ちゃんは珍種なのかしら・・・?)

   Bが指をピクピク痙攣させてるのを見て焦り、
A 「おい、窒息死させるつもりかよ」

真菜「失礼ね。散々ヤリ倒しといて」と白目をむいてるBを蹴り倒す。

A 「お前、いい加減にしとけよ」

   真菜、横向きでステップしてAに接近する。

A 「え?」

   ドゴッと横蹴りをくらわせるとAが吹っ飛ぶ。

   あ然としてるBを見据え、
真菜(こいつも横蹴りじゃ芸がないか。そうだ回転を加えたら・・・)

B 「お、おい、なに考えてんだ、やめろ」

   真菜が後ろ回し蹴りを顎にゴンッと食らわしたら(グホッ)と歯を三本飛ばして吹っ飛ぶ。

   ぽかんとし、
真菜(え、こんな簡単に決まるものなの?・・・)

真菜(ついでだから)とAに十字固めをかける。

A 「やめっ」と叫ぶ。

   A、ガクッと失神する。

真菜(こいつも) とBに十字固めをかけるとガクッと失神する。

   真菜、Bのズボンのファスナーを下ろす。

   性器の皮を包茎のようにすぼめて瞬間接着剤のアロンアルファを塗り、
真菜(一生、使えなくしてやる)

   腰に手を当てて瞬間接着剤を塗った二人を見下ろし、
真菜(これで勘弁してやるか・・・)



   嬉しそうに廊下を歩きながら、
真菜(私ってマジ格闘技の才能があるのかも)

   向こうから来る修一を見てドキっとし、
真菜(きゃっ、修ちゃん・・・)

真菜(なんで三年の校舎に堂々と来るのよ~、下級生はビビッて近寄らないのにもう~)

真菜(せっかく彼女になれたのに気づかれたら水の泡じゃないの~)とドキドキする。

   修一、無表情で真菜を見る。

真菜(バレた・・・)と凍りつく。

   修一、素知らぬ顔ですれ違う。

   向こうに行く修一の後ろ姿を見てほっとし、
真菜(ぜんぜん気づいてなかった・・・)

真菜(ふー、ニアミスに気をつけないと、心臓がもたない・・・)とペタンと座りこむ。

真菜(女子大生に変身したら彼女で、学校では他人なんてスリルありすぎだよ~)と半べそをかく。

     つづく

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