(279)我愛你(ウォアイニー)
四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり、季節は常に真夏である。
登場人物
詠晴(ヨンチン。20)
175㎝。ひっつめ髪を後ろでお団子にした清楚な美女。リンの娘。
リン・正雄(70)
170㎝。日台のハーフ。全白髪に近い、まだら白髪で口髭をたくわえた紳士然とした男前。
梅花(メイファ。50)
165㎝。リンの妻。髪をひっつめて後ろでお団子にした清楚な美人で二十五歳位に見える。
N=ナレーション&呟き
修一宅駐輪場にアパッチとバーグマンが並べて停めてある絵にN『初体験ですっかり味をしめたヨンチンは今日も朝から
やって来てセックスに没頭していた』
同、玄関内
修一のスニーカーと詠晴の踵の低いパンプスが玄関ドアの方に向けてきちんと揃えてある絵にN『ヨンチンの香水と性臭が入り交ざった筆舌しがたい淫靡な匂いが玄関にまで満ちていたーー』
注、ここからベッドで性交している。
騎乗位で腰を巧みに「クイクイ」振る詠晴の下半身の絵にN『セックスに天賦の才があったヨンチンはすぐにフェラと腰使いのコツを飲み込み、その才を存分に発揮した』
腰を振りながら快感に眉尻を艶めかしく歪めた詠晴の顔のアップにN『フェラや腰使いが下手な者にいくら教えても無駄
だが、ヨンチンの床上手は生まれもっての才能であった』
腰を振りながら恥ずかしそうに修一を見下ろし、
詠晴「顔に・・・いっぱいかけて・・・」
注、ここから修一は床に立ち、詠晴は修一の前に膝まずいている。修一は下半身だけの絵で顔は描かない。
詠晴が修一の股間の前に膝まずき、握った勃起から「どぴゅ」と大量に飛び散った精液を顔面と半開きにした口で受け、長いまつ毛と唇につららのように垂れた精液を恍惚として舌で舐める。
尚も勃起をしごきながら訴えるような眼差しで修一を見上げ、
詠晴「我愛你(ウォアイニー)」「好きよ修ちゃん、大好きすぎて頭がおかしくなりそう・・・」
握った勃起に愛し気に頬刷りしながら、
詠晴「この世で私を御せるのは修ちゃんただ一人だけ・・・」N『一人娘で真綿にくるむように育てたヨンチンに両親は強くいえなかったがーー』
顔に飛び散った精液をティッシュで優しく拭ってくれる修一を詠晴が従属の眼差しで見上げてる絵にN『心から愛し崇拝する修一にだけは従順なのであった』
天井のシーリングライトの絵に会話、
「喉が渇いたでしょ?アイスコーヒーでも作りましょうか?」
「うん、たのみまちゅ」
同、キッチン
換気扇の絵に修一の声、
「ツルッツルでため息が出そうな艶めかしい腋じゃのう・・・」
流しの横にアイスコーヒーが入ったグラスが二つ置いてあり、その横に詠晴が身体を支えるように左手をついてる絵(体は描かず手だけ)に修一の声、
「おっと、よしと言うまで腕を下ろしてはならん」
注、二人とも素っ裸で詠晴は修一より五㎝背が高い。流しに背をもたせかけ左手をついて体を支える詠晴が恥ずかしそうに右腕を上に伸ばしている。
詠晴の腋のアップ。
恥じらう詠晴の腋を嗅ぎ、
修一「この汗まじりの甘ったるい匂い、嗅ぐのをやめられん・・・」
腋に鼻を付けてうっとり嗅ぎ、
修一「たまらん、どこを嗅いでもいい匂いがするヨンチンの身体は実に神秘じゃわ・・・」
頬を染めて恥じらう詠晴の顔のアップに彼女のN『全身余すところなく、足の指の股まで嗅がれて舐めつくされた・・・』
詠晴の陰毛のアップに彼女のN『こんな顕微鏡で見るように肌の細胞まで舐めしだかれて慈しまれる女はいないだろう』
二人の膝から下の絵に詠晴のN『よくぞこんな相性が合う人と出会えたものだ・・・』
注、ここから修一は台所の壁にもたれてアイスコーヒーを飲み、向かい合った詠晴も勃起を愛し気にしごきながら流しに背をもたせかけてグラスを手に持っている。
修一「これを飲んだら倉庫にいってみようか?次のコンテナが入ったかもしれんけん」
詠晴「(上機嫌で)うん、いいよ」
快晴の空の絵に「プルルルル」とエンジン音と会話、
「インカムの調子はどうですかー、俺の声がきこえますかー?」
「はーい、バッチリ聞こえますよー」
他車のいない片側二車線の道路。バーグマンの後ろにアパッチがついて走ってるのを上から俯瞰した絵に会話、
「ところで、毎日むちゃくちゃヤリまくってヒリヒリせんか?」
「うふっ、ヒリヒリが回復するまで待てないほど病みつきになっちゃった」
詠晴「(頬を染めて恥じらい)私がこんなにセックスにハマるとは夢にも思わなかったわ」
ノースリーブに超ミニでシートに跨ってるミニの奥にチラッとTバックが見える絵に詠晴の声、
「こんな気持ちの良い事を今まで知らずに生きてきたのが悔しい」
詠晴「もっと早く修ちゃんと出会っていっぱいヤリたかったよ」
詠晴のメットの耳部に聞こえる修一の声に詠晴の返事、
「ところで台湾大学は東大なみの難関らしいが、ヨンチンは頭がええんじゃね」
「頭がいいというよりーー」
あっけらかんとした表情で、
詠晴「記憶力が良いか悪いかの差じゃないの?」「出題されそうな問題を嗅ぎ分けるカンも必要だけど」
バーグマンのメーターを含むハンドルの部分の絵に詠晴の声、
「頭がいいというのは可能性の塊の修ちゃんのような人の事だってパパが言ってたけど私もそう思うわ」
淡々とした表情で、
修一「そんなこと言われたの初めてじゃわ」と言った修一のメットの耳部に詠晴の声、
「そんな分かり切ったことをわざわざ口に出して言う人もいないでしょう」
前方の倉庫の前からコンテナを積んだトレーラーが離れてゆくのを見て、
詠晴「あら、もう荷下ろしがすんだみたいよ」
倉庫の横にトライクとアパッチとバーグマンが並べて停めてあり、十m離れた向こうにコンテナを積んだトレーラーがもう一台停まっている絵。
注、倉庫内では作業員がフォークリフトで茶葉が入った段ボール箱をうず高く積み上げており、それをリン夫妻が見ている。リンは派手なアロハシャツに膝丈の短パン姿にスニーカーで肩にB1が留まっている。梅花は横に深いスリットが入った膝丈のチャイナドレス着用。
フォークリフトの作業を見ているリン夫妻が後ろから「パパー」と声をかけられる。
梅花と共に振り向いて修一に笑顔で、
リン「あ、岩城さん。いま高雄からの船便の荷下ろしがすんだとこなんですよ」
びっしり山積みした荷を仰ぎ見て、
修一「この茶葉にはまだ奥さんの商標は印刷されてないんよね?」
リン「はい、この次の荷からになります」
修一の横で山積みの荷を見てる美しい詠晴をまぶしそうに見て、
梅花(岩城さんと出会ってから蝶が脱皮するように日々美しくなって、恋の力って本当にすごい・・・)
詠晴に冷やかすように、
梅花「いっそ岩城さんの家に居候すれば行ったり来たりしなくてすむんじゃないの?」
詠晴「六畳一間のアパートだからそれは無理よ」
夫妻が驚き、
梅花「え、大邸宅に住んでるんじゃないの?」
鼻の穴を膨らませて自慢げに、
詠晴「そこが岩城さんらしいとこで、彼が欲するのは物質ではなく心の豊かさなの」「この若さでもう仙人の境地に達してるんだから」
詠晴を見て少し呆れ、
修一「きれいにまとめてくれたが、そうなん?」
詠晴「そうよ。修ちゃんはそういう人なの!」と力をこめて言い切るのを両親が微笑ましく見て、
リン(おやおや、まさにぞっこんだな・・・)
十m向こうにコンテナを積んだトレーラーが停まってるのを見て、
修一「さっきから気になっとるんじゃが、あのコンテナは?」
リン「さて、うちの荷は全部降ろしましたが・・・」と言う父親の肩に留まってるB1が可愛くてたまらぬ様に頭を撫で、
詠晴「ビーちゃん、いい子にしてた~?」
B1を撫でてる詠晴を微笑ましそうに見て、
修一(ほう、ヨンチンもビーちゃんって名前にしたのか)
B1がトラックの方を見て今にも飛び立たんばかりにソワソワしだしたのを見て不審げに、
修一(なんか殺気立っちょるが近くに敵でもおるんか?)
その時、B1が突然飛び立ったので、
詠晴「あっ、どこにいくの?」と驚く。
B1がトラックに向かってゆくのを見てピンと来て、
修一「そういうことか・・・」
修一「(嬉しそうに)リンさん、新たな刺客のお出ましでござる」
リン「えっ?」と梅花、詠晴と共に驚いてコンテナに目をやる。
つづく
四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり、季節は常に真夏である。
登場人物
詠晴(ヨンチン。20)
175㎝。ひっつめ髪を後ろでお団子にした清楚な美女。リンの娘。
リン・正雄(70)
170㎝。日台のハーフ。全白髪に近い、まだら白髪で口髭をたくわえた紳士然とした男前。
梅花(メイファ。50)
165㎝。リンの妻。髪をひっつめて後ろでお団子にした清楚な美人で二十五歳位に見える。
N=ナレーション&呟き
修一宅駐輪場にアパッチとバーグマンが並べて停めてある絵にN『初体験ですっかり味をしめたヨンチンは今日も朝から
やって来てセックスに没頭していた』
同、玄関内
修一のスニーカーと詠晴の踵の低いパンプスが玄関ドアの方に向けてきちんと揃えてある絵にN『ヨンチンの香水と性臭が入り交ざった筆舌しがたい淫靡な匂いが玄関にまで満ちていたーー』
注、ここからベッドで性交している。
騎乗位で腰を巧みに「クイクイ」振る詠晴の下半身の絵にN『セックスに天賦の才があったヨンチンはすぐにフェラと腰使いのコツを飲み込み、その才を存分に発揮した』
腰を振りながら快感に眉尻を艶めかしく歪めた詠晴の顔のアップにN『フェラや腰使いが下手な者にいくら教えても無駄
だが、ヨンチンの床上手は生まれもっての才能であった』
腰を振りながら恥ずかしそうに修一を見下ろし、
詠晴「顔に・・・いっぱいかけて・・・」
注、ここから修一は床に立ち、詠晴は修一の前に膝まずいている。修一は下半身だけの絵で顔は描かない。
詠晴が修一の股間の前に膝まずき、握った勃起から「どぴゅ」と大量に飛び散った精液を顔面と半開きにした口で受け、長いまつ毛と唇につららのように垂れた精液を恍惚として舌で舐める。
尚も勃起をしごきながら訴えるような眼差しで修一を見上げ、
詠晴「我愛你(ウォアイニー)」「好きよ修ちゃん、大好きすぎて頭がおかしくなりそう・・・」
握った勃起に愛し気に頬刷りしながら、
詠晴「この世で私を御せるのは修ちゃんただ一人だけ・・・」N『一人娘で真綿にくるむように育てたヨンチンに両親は強くいえなかったがーー』
顔に飛び散った精液をティッシュで優しく拭ってくれる修一を詠晴が従属の眼差しで見上げてる絵にN『心から愛し崇拝する修一にだけは従順なのであった』
天井のシーリングライトの絵に会話、
「喉が渇いたでしょ?アイスコーヒーでも作りましょうか?」
「うん、たのみまちゅ」
同、キッチン
換気扇の絵に修一の声、
「ツルッツルでため息が出そうな艶めかしい腋じゃのう・・・」
流しの横にアイスコーヒーが入ったグラスが二つ置いてあり、その横に詠晴が身体を支えるように左手をついてる絵(体は描かず手だけ)に修一の声、
「おっと、よしと言うまで腕を下ろしてはならん」
注、二人とも素っ裸で詠晴は修一より五㎝背が高い。流しに背をもたせかけ左手をついて体を支える詠晴が恥ずかしそうに右腕を上に伸ばしている。
詠晴の腋のアップ。
恥じらう詠晴の腋を嗅ぎ、
修一「この汗まじりの甘ったるい匂い、嗅ぐのをやめられん・・・」
腋に鼻を付けてうっとり嗅ぎ、
修一「たまらん、どこを嗅いでもいい匂いがするヨンチンの身体は実に神秘じゃわ・・・」
頬を染めて恥じらう詠晴の顔のアップに彼女のN『全身余すところなく、足の指の股まで嗅がれて舐めつくされた・・・』
詠晴の陰毛のアップに彼女のN『こんな顕微鏡で見るように肌の細胞まで舐めしだかれて慈しまれる女はいないだろう』
二人の膝から下の絵に詠晴のN『よくぞこんな相性が合う人と出会えたものだ・・・』
注、ここから修一は台所の壁にもたれてアイスコーヒーを飲み、向かい合った詠晴も勃起を愛し気にしごきながら流しに背をもたせかけてグラスを手に持っている。
修一「これを飲んだら倉庫にいってみようか?次のコンテナが入ったかもしれんけん」
詠晴「(上機嫌で)うん、いいよ」
快晴の空の絵に「プルルルル」とエンジン音と会話、
「インカムの調子はどうですかー、俺の声がきこえますかー?」
「はーい、バッチリ聞こえますよー」
他車のいない片側二車線の道路。バーグマンの後ろにアパッチがついて走ってるのを上から俯瞰した絵に会話、
「ところで、毎日むちゃくちゃヤリまくってヒリヒリせんか?」
「うふっ、ヒリヒリが回復するまで待てないほど病みつきになっちゃった」
詠晴「(頬を染めて恥じらい)私がこんなにセックスにハマるとは夢にも思わなかったわ」
ノースリーブに超ミニでシートに跨ってるミニの奥にチラッとTバックが見える絵に詠晴の声、
「こんな気持ちの良い事を今まで知らずに生きてきたのが悔しい」
詠晴「もっと早く修ちゃんと出会っていっぱいヤリたかったよ」
詠晴のメットの耳部に聞こえる修一の声に詠晴の返事、
「ところで台湾大学は東大なみの難関らしいが、ヨンチンは頭がええんじゃね」
「頭がいいというよりーー」
あっけらかんとした表情で、
詠晴「記憶力が良いか悪いかの差じゃないの?」「出題されそうな問題を嗅ぎ分けるカンも必要だけど」
バーグマンのメーターを含むハンドルの部分の絵に詠晴の声、
「頭がいいというのは可能性の塊の修ちゃんのような人の事だってパパが言ってたけど私もそう思うわ」
淡々とした表情で、
修一「そんなこと言われたの初めてじゃわ」と言った修一のメットの耳部に詠晴の声、
「そんな分かり切ったことをわざわざ口に出して言う人もいないでしょう」
前方の倉庫の前からコンテナを積んだトレーラーが離れてゆくのを見て、
詠晴「あら、もう荷下ろしがすんだみたいよ」
倉庫の横にトライクとアパッチとバーグマンが並べて停めてあり、十m離れた向こうにコンテナを積んだトレーラーがもう一台停まっている絵。
注、倉庫内では作業員がフォークリフトで茶葉が入った段ボール箱をうず高く積み上げており、それをリン夫妻が見ている。リンは派手なアロハシャツに膝丈の短パン姿にスニーカーで肩にB1が留まっている。梅花は横に深いスリットが入った膝丈のチャイナドレス着用。
フォークリフトの作業を見ているリン夫妻が後ろから「パパー」と声をかけられる。
梅花と共に振り向いて修一に笑顔で、
リン「あ、岩城さん。いま高雄からの船便の荷下ろしがすんだとこなんですよ」
びっしり山積みした荷を仰ぎ見て、
修一「この茶葉にはまだ奥さんの商標は印刷されてないんよね?」
リン「はい、この次の荷からになります」
修一の横で山積みの荷を見てる美しい詠晴をまぶしそうに見て、
梅花(岩城さんと出会ってから蝶が脱皮するように日々美しくなって、恋の力って本当にすごい・・・)
詠晴に冷やかすように、
梅花「いっそ岩城さんの家に居候すれば行ったり来たりしなくてすむんじゃないの?」
詠晴「六畳一間のアパートだからそれは無理よ」
夫妻が驚き、
梅花「え、大邸宅に住んでるんじゃないの?」
鼻の穴を膨らませて自慢げに、
詠晴「そこが岩城さんらしいとこで、彼が欲するのは物質ではなく心の豊かさなの」「この若さでもう仙人の境地に達してるんだから」
詠晴を見て少し呆れ、
修一「きれいにまとめてくれたが、そうなん?」
詠晴「そうよ。修ちゃんはそういう人なの!」と力をこめて言い切るのを両親が微笑ましく見て、
リン(おやおや、まさにぞっこんだな・・・)
十m向こうにコンテナを積んだトレーラーが停まってるのを見て、
修一「さっきから気になっとるんじゃが、あのコンテナは?」
リン「さて、うちの荷は全部降ろしましたが・・・」と言う父親の肩に留まってるB1が可愛くてたまらぬ様に頭を撫で、
詠晴「ビーちゃん、いい子にしてた~?」
B1を撫でてる詠晴を微笑ましそうに見て、
修一(ほう、ヨンチンもビーちゃんって名前にしたのか)
B1がトラックの方を見て今にも飛び立たんばかりにソワソワしだしたのを見て不審げに、
修一(なんか殺気立っちょるが近くに敵でもおるんか?)
その時、B1が突然飛び立ったので、
詠晴「あっ、どこにいくの?」と驚く。
B1がトラックに向かってゆくのを見てピンと来て、
修一「そういうことか・・・」
修一「(嬉しそうに)リンさん、新たな刺客のお出ましでござる」
リン「えっ?」と梅花、詠晴と共に驚いてコンテナに目をやる。
つづく
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