数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(16)  久美子という女

2016-03-16 12:33:02 | 漫画のシナリオ
(16)久美子という女

四百字詰原稿用紙換算14枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

久美子(16)165㎝。1年生。新体操部。キリッとした美人。

真菜(18)180㎝。3年生。スタイル抜群のメガネ美人。

薬丸(16)158㎝。1年生。少し抜けたような顔。

悪相の不良A、B、3年生。

修一の隣室のオタク男(30)

N=ナレーション

   校舎の裏の絵。

B 「こいつのをくわえて、俺がアナルでやりゃあ、同時に済むからよ」

真菜「もう、あんた達とはつき合わない事とにしたから私に構わないで」

A 「予告なしにそんな事言われても、こっちの身体の都合も考えてくれないと」と胸を鷲づかみにする。

真菜「やめてったら」

   修一、向こうの方で真菜が校舎の裏に連れていかれるのを目にする。

   校舎の裏の絵。

   Aの勃起をくわえて尻を突き出した真菜のスカートをまくったB、側に殴られた薬丸が倒れている。

B 「いー?こいつノーパンだぜ」と驚く。

B 「今日は、俺で何人目なんだよ?」とアナルに挿入する。

真菜「(痛みに目をむき)むぐうぅ・・・」

   泣きながらBに飛びかかり、
薬丸「やめて、真菜さんはぼくの大切な人なんだから」

B 「(薬丸の腹をボグッと蹴り)馬鹿か」

   腰を振りながら薬丸の頭を踏みつけ、
B 「真菜は俺たちの共同便器なんだよ」

   A、B、同時につま先を踏まれて驚く。

   眼前に無表情で立ってる修一を見て凍りつき、
A 「ひっ」

B 「岩城・・・」

薬丸「(歓喜し)修ちゃん」

B (げ、こいつ、岩城の知り合いだったのか)

修一「いつまで入れてんだ?」とバゴッと顔面を殴られBが「ぐえ」と呻いて吹っ飛ぶ。

   修一、Aの顔面を掴んで壁に後頭部をガツッと打ちつける。

   真菜、あ然。

修一「お前らラッキーだな。今日は殴り飽きてんだ」

   意味が分からずキョトンとし、
A、B「・・・」

修一「(二人を睨み)ラッキーだなってんだ」

A、B「はっ、はい」「ラッキーでした。に、二度と2人にちょっかい出しませんから」

   A、B、すごすご去る。

   薬丸のホコリを掃ってやりながら、
修一「やっくんって、すっげえ勇気あるんだ。見直したよ」

薬丸「ぼく、修ちゃんみたいに強くないから」

修一「負けるのが分かってても彼女のために向っていくのが本当の勇気だよ」

修一「俺なんか最初から勝つのが分かってるから勇気とは言えないもの」

薬丸「修ちゃん、それさりげなく自慢してる?」

修一「ちがう。ヤックンを見て、ちょっと自分が惨めになった」

   無表情で修一を見つめ、
真菜「・・・」

   真菜を見て、
修一「この人が彼女?すんげえ美人で羨ましいな」

   真菜、頬を染めて会釈する。

薬丸「もう、やっちゃったもんね」

真菜「(赤面して)こら」と薬丸の頭をこづく。

薬丸「肛門痛くなかった? 大丈夫?」

真菜「(赤面して)しっ、今そんな事聞かないの」

   修一、赤くなって微笑む。



   同、校門

   久美子が校門の外に出た修一を追ってきて、
久美子「せんぱいー、待ってえなあ」

修一「お、泣き腫らした顔が色っぽいな」

久美子(えー、あんな凄まじい事をしとってあまりにも普通すぎるやんかー)

久美子(ほんまに分からん人やわー)

   歩きながらまじまじ久美子を見て、
修一「お前、マジ色っぽいわ」

久美子(またお前・・・)

久美子(ま、ええわ。そのうち名前で呼んでくれはるやろ)

修一「まつ毛が濡れて固まってるぞ」と久美子の頬を両手で挟んで引き寄せる。

久美子(え、ちょ・・・)と焦る。

   頬を染めてまつ毛を舐められ、
久美子(こんなとこで・・・)

   道行く人があ然と二人を見る。

   久美子、頬を赤めてぼう然と修一を見る。

   歩きながら、
修一「お前、体操やってるって事は、どんな格好でも出来るって事か?」

   久美子、はっと想い当たる。

   頬を染めて頷き、
久美子「どんな体位でも出来る」

修一「そりゃ、栗栖といろんな体位でやったって事か?」

   顔を輝かせ、
久美子(え、ヤキ餅焼いてくれてるんや)

久美子「違う。あいつはバカの一つ憶えで正上位一辺倒の超ソーローやったんや」

修一「じゃあ、ヤリまくられたっても、トータルの挿入時間は短いって事か?」

久美子「(頷き)全部足しても普通の人の一回分にもなってへんと思うわ」

   修一宅の三階建て1Kマンションの前で、
修一「よかったら寄ってくか?」「コーヒーぐらいご馳走するぞ」

   切なそうに、
久美子「うち先輩に捨てられたら・・・」

久美子「栗栖にやられたより、もっと傷つきそうで、それが怖いんや・・・」

   乞うような目で修一を見つめ、
久美子(お願いや、その場しのぎでええから捨てへんてゆうて!)

   修一、無言で久美子を見つめる。

   修一、聞いてなかったかのように無言で玄関ロビーのドアを開けて入る。

   失望混じりの溜息をつき、
久美子(分かりもせん先の事を断言するほうが不誠実か・・・。先輩は正直すぎるわ)

   修一について階段を上がりながら、
久美子(うち奴隷やから、もうごちゃごちゃ考えるんやめとこ・・・)

   階段を上がる久美子のスカートの中を下から煽って描いた絵に声、
  「ちょっと待ってえなー」


○修一の部屋

注、三階の角部屋。玄関を入って右に洗面所兼風呂、トイレと並び、左側は下駄箱(上に電子レンジが置いてある)、冷蔵庫、キッチンと並び、扉の向うは6畳の部屋で幅半間のクローゼットがあり、テレビ、シングルベッド、机(JBLのFLIP4スピーカーが置いてある)があるのみで実にすっきりしている。

   部屋を見て感心し、
久美子「綺麗・・・男の部屋とは思えんわー」

久美子「ほんまに潔癖症なんやね、道着の匂いに堪えられんの、よお分かるわ」

   振り向いた久美子に修一がキスする。

久美子「うぅ、まだ心の準備が・・・」

久美子「やっぱりシャワー浴びたい・・・」

   ベッドに仰向けになった久美子のスカートに頭を突っ込み、
修一「堪らん。匂いを嗅いだだけで発射しそう・・・」

久美子「(赤面し)いや、嗅がんといて・・・」

久美子「濡れっぱなしやったからすごい事になってるし・・・」

   パンツをずらして股間を見て、
修一「毛がねばついてごわごわになってるぞ」

久美子「せやからシャワー浴びたいゆうてんのにぃ」

   股間から立ち昇ってくる自分の匂いを嗅ぎ、
久美子(あぁぁ、今日のは特別強烈やわ・・・)

   股間をビチュ、ビチュ舐め、
修一「お前の匂い、中毒になりそう・・・」

修一「まるで香水のプワゾンみたいだな・・・」

久美子「あぅぅぅ」(うちも嗅いだらやめられんようになる。気に入ってくれて嬉しい・・・)

久美子「まって、服脱ぐから」

   久美子、床に立ってスカートを脱ぐ。

   ブラを外す久美子に、
修一「おれ、髪をお団子にした時の、お前の真っ白いうなじが好き」

   素っ裸で頬を染めて照れ、
久美子「じゃ、そうする」

   久美子、髪を束ねる。

   そして丸めてお団子にするのを後ろから描いた絵。

   裸の修一に後ろからうなじにキスされ快感にプルッと身震いし、
久美子「鳥肌が立った・・・キスして」

   ツバの糸を引いてキスし、
久美子「うちのアソコの匂いがする・・・」

   ベッドの上、挿入寸前。

久美子「濡れすぎてユルイかもしれへんから一回拭く?」

修一「そんな余裕ない」と挿入する。

久美子「うぅぅ」

修一「(驚き)な、なんじゃ、こりゃ、じっとしてても・・・出そう」

久美子「はぁ、はぁ、うちも、気持ち良すぎて・・・」

修一「体操部の女って、みんなお前みたいに締まりがいいのか?」

久美子「みんなに指を突っ込んだ訳やないからそんなん分からへん」

修一「こりゃ、栗栖が超ソーローだったのも無理ないぞ。ちょっとでも動いたらアウトだ」

久美子「はぁ、はぁ、動かんでもええ、先輩とやったら、じっとしてても気持ちええねん」

修一「な、慰めてくれてんのか?」

久美子「はぁ、はぁ、違う。ほんまに気持ちええねん・・・」

修一「ま、まて、中をグニュグニュ動かすな。押し出される」

久美子「うちはなんにも、中がかってに、あ、あぁぁ・・・」

修一「うぐぅぅ、もう」

久美子「はぁ、はぁ、なんか変やねん、も、もうちょっとだけ・・・」

修一「ぬぐあー」と射精する。

久美子「いややーーっ」

久美子「も、もうちょっと硬いまま頑張って、お願いやから」と両足で修一の腹を締め付けてガクガク腰を競り上げる。

   泣きそうな顔で、
修一「ひゃ、や、やめ、動くな・・・」

   ガクガク腰を競り上げ、
久美子「も、もうちょっとなんやー」

修一「や、やめてくれー」

久美子「ひ、いく、ああーーー」とイク。

   天井のシーリングライトの絵。

   結合したまま、
久美子「(涙を流し)はぁ、はぁ、初めてイった・・・」

修一「すげえオ○○コ・・・」

   残念そうに、
修一「色んな体位を試そうと思ったのに一コスリも出来んかった・・・」

久美子「体位なんかどおでもええ。死ぬほど気持ち良かったわ」

   その時「ピンポーン」とチャイムが鳴り、二人玄関の方を見る。

   「ピンポーン」「ピンポーン」といつまでもチャイムが鳴り続け、二人が顔を見合わせる。

修一「いつまでもしつこいな」とトランクス姿で玄関にゆく修一の後ろ姿を見て、
久美子「ほっといたらええのにぃ。なんか悪い予感がするわ」


   ガチャとドアを開けたら真菜が頬を染めて立っている。

真菜「さっきは、ちゃんとお礼を言えなかったから。学校で住所を調べてきたの」

   奥の部屋から真菜を覗き見て、
久美子(ひやっ、また女や!)

修一「礼なんかいいって」

真菜「ちょっとお邪魔していいかしら?」とスッと玄関に入ったので焦り、
修一「お、おい・・・」

   ベッドに座って部屋を眺めて感心し、
真菜「綺麗にしてるから驚いた・・・」

   修一がチラッと閉まったベランダを見ると、久美子が裸のまま外から中を覗いている。

   隣室の男(もろオタク)がベランダに出て来るのをベランダの外からの視点で描いた絵。

   男、干した布団を仕舞う時に何気なく隣の久美子の裸を見てギョッとする。

   尻を突き出して覗いている久美子の股間からトロリと精液が漏れているのを見て、
男 (げ、やった直後?・・・)

   男、ダッと部屋に駆け込む。

   男、焦ってスマホを持ってくる。

   昂奮して久美子の後ろ姿を録画しながら、
男 (生きてたらこんないい事もあるんだ・・・)

        つづく
    
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 愛がイク(15)  死闘 | トップ | 愛がイク (17)  レオタード »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

漫画のシナリオ」カテゴリの最新記事