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一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

宏美女流二段に教えていただく(後編)

2025-08-11 22:44:58 | LPSA麹町サロンin DIS

第8図以下の指し手。▲2三飛成△同金▲5三飛△6四玉▲4三飛成△5七歩成▲同銀△6七銀(第9図)

LPSAファン氏はオイソガ氏で、将棋が終わると、一足先に帰ってしまった。
第8図で▲2九飛や▲1八飛は1手の価値がなく、まったく指す気がしなかった。ただ、▲2七飛はあったと思う。もし△同馬▲同角なら、これが▲5三飛以下の詰めろになる。だが対局時はまったく考えなかった。
私が指したのは▲2三飛成である。飛車取りになっているのに、別の場所に飛車を差し出したのだ。
この手を見た中倉宏美女流二段はさすがにビックリしていたが、まあ△同金と取るよりない。
そこで▲5三飛から▲4三飛成と迫る。ただこの手は詰めろになっていない。以後を正確に指されたら負けかもしれない、とも思った。
ここで宏美女流二段は△5七歩成。だがこれは▲同銀で、私の銀が手順に敵玉に近づくので、ありがたかった。
だが宏美女流二段はどこ吹く風で、今度は△6七銀と捨ててきた。なんだこれは!?

第9図以下の指し手。▲6七同銀△8七金▲6八玉△2八飛(第10図)

第9図では▲6七同玉もある。だがこれは△5五桂から王手が続くので、あまり考えなかった。むしろ銀で取れば自陣が固くなるので、私は喜んで▲同銀と取った。
すると、宏美女流二段は△8七金!!
ここに至って、私は宏美女流二段の読みに気付いた。宏美女流二段は、下手玉を詰ましに来ていたのだ!!
私はビビリながら▲6八玉とよろけたが、ここは何はともあれ、▲8七同歩で金を入手しておくのだった。金があれば、攻守に活用できた。
本譜に戻り、宏美女流二段は△2八飛。もちろんこの手は読んでいたが……。

第10図以下の指し手。▲5八銀打△7六桂▲同銀△5八飛成▲同玉△4七金▲6八玉△5七金▲同玉△4八銀(投了図)
まで、124手まで宏美女流二段の勝ち。

第10図では▲3八銀で受かると読んでいた。△3八同馬なら▲7三竜△5五玉▲5六銀打で詰み、が読み筋である。だがそこで△5六同馬(参考B図)と取る手に気付いた。これが逆王手になり、下手負け。

私は混乱した頭で▲5八銀と打ったが、そこで△7六桂▲同銀△5八飛成があることに気付いた。これを▲同金は、△7八金打▲6七玉△5五桂▲5六玉△4七銀以下詰み。だから△5八飛成は▲同玉と取るしかないが、それでも下手玉が詰みそうだ。
すると宏美女流二段は、やはり△7六桂! ここで投げようかと思ったが、まあ、上手に決め手を指してもらおうと思った。
▲7六同銀に、前述の△5八飛成が決め手、これで下手がどう応じても詰んでいる。
以下△4八銀まで、私は投了した。

「いやー、トン死しちゃったよ」
と私は嘆く。「いや最初は△2八飛に▲3八銀で受かっていると思ったんですよ。ところが▲5六銀打で詰みのつもりが、△同馬で逆王手になって……」
「△5七歩成はありがたいと思ったんですよ」
「でもほかに手がなかったから……」
「△8七金はとりあえず▲同歩と取っておくべきでしたか」
「まあその問題はありますが……」
双方が微妙に言いたいことを言い、話は序盤に戻った。
「桂得をしたところではまあまあかなと思ったんですよ」
「私のほうも食いつかれて……。やっぱり雁木は薄かったですね」
「でも△3四歩と角道を遮られた手にはシビれました。あれで角が働かなくなった」
「私の△2四角がおかしかったですか?」
「いやいや」
……と話していたらキリがない。もうこれで帰ろう、と思ったら、右の青年が投了したので驚いた。こちらも宏美女流二段が勝ったのか!
いや、恐ろしい。下手に指させたいだ指させて、最後はスッと体を入れ替える。まさに上手の至芸を見る思いで、私は今回ほど、指導対局料を払った甲斐があると思ったことはなかった。
宏美女流二段、これでどうして、白玲戦・女流順位戦D級で降級点を2つも持っているのか分からない。来期は確実に1コ消去するだろう。

後日、まだ8月7日の休みは確定していなかったが、LPSA麹町サロンの予約状況を見たら、中倉彰子女流二段、上川香織女流二段の両方とも、満席になっていた。まさかの展開に、私はガックリである。
彰子女流二段の回はともかく、上川女流二段のは誕生日直後だから、何としても受けたかった。それならもっと早くに予約だけでもしておけ、という話である。
肝心なところでグズグズして、チャンスを掴み損ねる。私の人生、いつもそのパターンだ。そしてそれは今後も変わらないのだろう。
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宏美女流二段に教えていただく(中編)

2025-08-10 00:05:41 | LPSA麹町サロンin DIS
初手からの指し手。▲7六歩△3四歩▲2六歩△4四歩▲4八銀△3二銀▲5六歩△4三銀▲5八金右△3二金▲6八玉△8四歩▲7八銀△8五歩(第1図)

中倉宏美女流二段は居飛車も振り飛車も指すが、最近は居飛車が多いイメージがある。私の▲7六歩に宏美女流二段は△3四歩。もし△8四歩なら矢倉を指すつもりだった。
▲2六歩に宏美女流二段は△4四歩だが、令和の将棋界は、雁木の作戦も濃厚だ。▲5六歩に△4三銀がその証左で、振り飛車ならこのあたりで△4二飛とする。
上手は果たして△3二金~△8四歩で、居飛車が確定した。
△8五歩に私の応手は。

第1図以下の指し手。▲7七銀△6二銀▲2五歩△3三角▲7八玉△7四歩▲6六歩△6四歩▲6七金△7三桂▲7九角△6三銀▲2四歩△同歩▲同角△同角▲同飛△2三歩▲2八飛△4二玉(第2図)

右の青年氏も平手で挑み、個性的な戦法を指している。いまはいろいろな戦法が開発されているが、私の作戦は昭和止まりだ。
第1図では飛車先を受けない手はある。この日見た「将棋フォーカス」の講座で、講師の深浦康市雁木王が、ここから左美濃に組む手を解説していた。
だが私は昭和の人間なので、▲7七銀と上がった。
宏美女流二段は今風の構えで、着々と手を進める。私は▲2四歩から、手順に歩と角の交換を果たした。

第2図以下の指し手。▲1六歩△6二金▲1五歩△8一飛▲5五歩△9四歩▲4六歩△3三桂▲3六歩△9五歩(第3図)

宏美陣は中央が厚いので、私は端に焦点を絞る。対して宏美女流二段は△8一飛。むかし大野八一雄七段に角落ちで教えてもらったとき、ここから△3三桂~△2一飛~△2四歩~△2五歩と逆襲されたことがある。だから飛車先の歩を交換するのも善し悪しなのだが、宏美女流二段はその順は指さないと思った。
そこで私の▲5五歩が狙いの手。その狙いが第3図で明らかになる。

第3図以下の指し手。▲5六角△5四歩▲同歩△同銀右▲3五歩△5五歩▲3四角△2四角▲1六角△3五角▲3四歩(第4図)

私の▲5六角が好点。狙いはもちろん▲3五歩からの桂頭攻めで、間接的に2三の地点も狙っている。
△5四歩▲同歩△同銀右には▲7五歩の桂頭攻めがあったが、私には盤の右側しか目に入っていなかった。予定通り▲3五歩と指した。
宏美女流二段は△5五歩と角をどかしに来たが、私は幸便に▲3四角と飛び出る。
これに△同銀なら▲同歩で、二枚換えが約束され下手十分。よって宏美女流二段は△2四角と辛抱した。
時刻は午後6時56分。ここで、4人目の会員が来た。それがLPSAファン氏で、なんと2週連続の顔合わせである。私もヒトのことは言えないが、LPSAファン氏、ずいぶん熱心である。
局面。ここで▲4三角成△同銀▲3四銀はあったかもしれないが、あまり考えなかった。おとなしく▲1六角と引き、▲3四歩を楽しみにした。

第4図以下の指し手。△8六歩▲同歩△8五歩▲3三歩成△同金▲4七銀△8六歩▲8八歩△4五歩▲同歩△6五歩▲3六歩△5三角▲6五歩(第5図)

右の青年は快調に駒を進め、宏美女流二段が困った表情をしている。これは下手の楽勝ではないかと思った。
第4図で上手の指し手が難しいと思ったが、宏美女流二段は△8六歩。さすがの攻め合いで、私は▲同歩と取ったが、△8五歩が継続手。これに相手をしていては、上手ペースになってしまう。だから無視を決め込んだが、これがあるなら、▲8六同歩では▲同銀だったか。
△8六歩の取り込みに▲8八歩と我慢し、宏美女流二段は△6五歩。私が桂得したものの、駒の勢いは上手のほうがある。
私も攻め合いたいが、反動がきつく、今一つ踏み込めない。とりあえず▲6五歩と1歩を補充したが……。

第5図以下の指し手。△3四歩▲3七桂△7五歩▲同歩△6五桂▲7六銀△6六歩▲同金△5七桂成▲5八銀△5六成桂▲同金△同歩(第6図)

宏美女流二段の△3四歩がいい辛抱だった。私は何かのときに▲4三角成を狙っていたが、それを消されてしまった。そしてこうなると、角の活躍場所がない。
仕方ないから私は桂を跳ねる。指し手が分からなくなったとき、桂を跳ねる手にはマイナスが少ないと思う。
この手、宏美女流二段には見えていたと思うのだが、宏美女流二段の視線は私を飛ばして2~3往復している。それで、「▲3七桂と指しましたけど…」と、恐る恐る申し出た。やはり、宏美女流二段は気付いていなかった。
宏美女流二段は△6五桂と跳ねる。ここは△6五銀▲6六歩△5六銀もあり、以下▲同銀△同歩▲同金に△8七銀は上手ペースと思う。
本譜に戻り、△6五桂には▲6六銀が形だが、以下△7七歩▲同桂△同桂成▲同銀△6五桂▲6六銀△7七歩(参考A図)でうるさいと思った。

だから▲7六銀と立つ。同じく△7七歩なら▲6八玉と逃げ、△8七歩成は▲同歩でなんでもない。
しかし△6六歩が痛打だった。もちろんこの手は読んでいったが、実際に指されると存外厳しかった。
こんな歩は取る一手だが、△5七桂成が大きい。ただ▲5八銀と当て、△同成桂は▲同金で下手も悪くない。ところが宏美女流二段に△5六成桂と引かれ、飛び上がった。
さすがにこの成桂は取るしかないが、金桂交換になったのは痛かった。

第6図以下の指し手。▲6六桂△8四飛▲5四桂△同飛▲6六桂△8四飛▲5四歩△6四角▲5三銀△同金▲同歩成△同玉▲5四歩(第7図)

LPSAファン氏は、時折宏美女流二段を写真に撮る。そのたびに宏美女流二段がカメラ目線になり、ふたりのいちゃいいちゃぶりが羨ましい。
私は予定とばかり▲6六桂。宏美女流二段は△8四飛と浮いたが、私はおかわりの桂を打ち、やや差が詰まったと思った。
これに△5五飛は▲4六銀で飛車を殺し、下手指せる。
よって宏美女流二段は△8四飛だが、私は▲5四歩と追撃する。これには△6四角で桂取りになるのが不満だが、代わる手が分からなかった。
とりあえず▲5三銀から薄くし、再び▲5四歩。この応手は?

第7図以下の指し手。△6二玉▲6三歩△同玉▲7四金△同飛▲同歩△3七角成(第8図)

第7図で宏美女流二段は△6二玉と引いたが、△4二玉と引く手も有力だった。
私が恐れていたのは△5四同銀で、▲同桂なら△3七角成で、飛車取りと△6六桂の両狙いが残る。
本譜△6二玉には▲6三歩から▲7四金で飛車を入手したが、△3七角成とされて、下手は忙しい。尋常な手では勝てないと思った。

(つづく)
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宏美女流二段に教えていただく(前編)

2025-08-09 07:48:02 | LPSA麹町サロンin DIS
先月9日、LPSA麹町サロンin DISで島井咲緒里女流二段の回に予約をしたとき、その翌週の中倉宏美女流二段の回も1席空いていたので、いっしょに予約を入れた。
宏美女流二段は、私たち中年にとっては永遠のヒロインである。その人気は、LPSAでは渡部愛女流四段に次いでナンバー2といってもよい。6月26日の社団戦の打ち上げのときも宏美女流二段の話題が出て、私などは「(社団戦での)あのノースリーブがよかった」と賛辞を惜しまなかった。
「ところで宏美さんて、何歳なの?」
「46歳」
「おおー!!」
誰かが言って誰かが答え、歓声が沸いた。まさにいまが女盛り。宏美女流二段の絶妙の年齢に、私たちは悶絶したのであった。
その宏美女流二段に教えていただける機会を得た。私は当日が楽しみでしょうがなかった。
ところでこの時点では、8月7日の中倉彰子女流二段、上川香織女流二段の回も空いていた。その日の私の予定は決定していないが、バイト先に休日申請をすれば、平日だから100%通る。だからこの勢いで、8月7日のぶんも予約してしまう手はあった。
となれば、上川女流二段は7月30日が誕生日だ。だから、また誕生日プレゼントを持っていきたい。だが、上川女流二段の前の彰子女流二段の回のときに、プレゼントを持参しながら彰子女流二段にやらないとなれば、彰子女流二段は面白くないだろう。だから、彰子女流二段のぶんも買っていく必要がある。
だがそうなると、彰子姉さんにプレゼントが渡って、ずるい。とか宏美女流二段がどこかで言いそうな気もして、それなら半年遅れではあるが、宏美女流二段にもプレゼントを贈ろうと思った。我ながら、恐ろしい深読みである。ただ私としても、何か口実をつけて、宏美女流二段にプレゼントを贈りたい気持ちはあった。
7月12日にテレビのアド街で、東京駅八重洲地下街の特集をやったので、プレゼントはそこで買おうと思った。
商品は消えものがいいが、この暑い時期だと、やはりスイーツ系になってしまう。だけどそれなら、いつものように日本橋のSに行くべきだったかもしれない。
地下街を回ると、美味そうなスイーツを売っている店があった。これがよく見るとSの出店で、結局同じ店に落ち着くのか、と苦笑した。
ところが、扱っている商品は見慣れぬものである。内容は私が以前買ったものとほぼ同じだが、値段が上がっている。
一応新商品だが、パッケージを一新して、そのタイミングで値上げをしたとも考えられる。
私は日本橋本店に行って新旧の販売状況も確認したかったが、もうその時間がない。結局私は、いまあるその商品を購入したのだった。
私は有楽町まで行き、またもOKスーパーに寄り、有楽町線で麹町に向かった。今度は出口を慎重に探す。すると、地下1階のくたびれたエレベーターが、麹町サロンに直結にしていた。なるほど、前週の島井女流二段は、この要領で雨にぬれずに入室できたわけだ。
入室すると、先客が2名いた。「お久しぶりです」と互いに言い合う。前回宏美女流二段に教わったのは2023年4月6日だったから、2年3ヶ月ぶりだ。その間、宏美女流二段はまったく変わっていないのに、私のアタマはさらに薄毛が進行し、相掛かりの▲5八玉みたいな薄さになってしまった。
宏美女流二段、いつもの平安顔である。みんなが宏美女流二段のような顔だったら、世界で戦争なんて起きないのにと思う。
「これ、半年遅れの誕生日プレゼントです」
「あらー」
と宏美女流二段がよろこぶ。「プレゼントの理由がなかったから(誕生日プレゼントにした)?」
「いやまあまあ、先生は(女流順位戦で)降級点も取っちゃったし」
すると誰かが「ハッキリ言いますね」と言った。
でも宏美女流二段は
「でもはっきり言ってもらったほうが(いいです)……。来年は降級点を消しますから」
と力強い言葉であった。
とりあえず3面指しで、対局開始となった。
(つづく)
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佐々木八段、竜王戦で連続挑戦を決める!!

2025-08-08 22:36:30 | 男性棋戦
7日は第38期竜王戦挑戦者決定戦第2局・佐々木勇気八段VS石田直裕六段戦が行われた。なお、同棋戦の主催者は日本将棋連盟、読売新聞社である。
第1局は佐々木八段の勝ち。よって石田六段はあと2局を連勝するしかないが、両者の実績を考えると、かなり困難なハードルだ。本局、佐々木八段の挑戦者への道のりを、淡々と見せられそうな予感はした。
将棋は佐々木八段の先手で、角換わりになった。となれば金を上がって飛車を引く例の形かと思ったが、なんと相早繰り銀になった。そういえば佐々木八段は、あまり腰掛け銀を指さない気がする。
なお、現在の私は、とくに応援している棋士はいない。ただ、石田六段は北海道名寄市出身なので、親近感は抱いている。当ブログの読者なら先刻承知だが、私は冬の北海道旅行で、毎年のように名寄市を訪れている。名寄市の思い出話で対応できるのは、将棋ファンでもなかなかいないと思う。
しかも私は、現役時代のJR深名線に乗車したことがあるのが自慢だ。石田六段の生年月日は1988年12月5日。JR深名線の廃止が1995年9月4日だから、石田六段も深名線に乗った可能性はある。ただ乗ったとしても、ほとんど記憶はないのではなかろうか。深名線に関しては、私が一枚上手なのである。
将棋は佐々木八段が3筋の歩を換え、石田六段が8筋を詰める、というよくある展開だ。ただ本局、佐々木八段の銀が3筋で威張っている。こんな形があったかな、と思った。
佐々木八段、角を打ち、それをひとつ引き、銀取り。石田六段は銀を引いた。これが立ち往生している棒銀みたいで、かつて大山康晴十五世名人が二上達也九段の棒銀をよく翻弄していたが、その形を思い出した。
佐々木八段、6筋の歩を取りこみ、金取り。この扱いが後手は難しい。引く手は論外として、6筋と7筋、どちらの歩を取り返しても味が悪い。
石田六段は6筋の歩を取ったが、そこで佐々木八段が角銀交換の大技に出た! そして7筋にじっとと金を作る。一時的には駒損でもこのと金が大きく、素人目には先手が面白い形勢に見えた。
私は、自身の将棋でなんだが、2018年4月30日、第七回シモキタ名人戦で石田五段(当時)に角落ちで教えてもらった将棋を思い出していた。

図から▲8四角△同飛▲5三歩△5二歩▲3三桂成△5一玉▲6三金まで、下手勝ち。
今回の佐々木八段と同じく、角で8四のカナケを取るのが好手。以下、流れる手順で上手玉を必至に追い込んだ。石田五段に「完敗でした」と言わしめた、私の快勝譜だった。
よって竜王戦も、佐々木八段が勝つ気がした。事実佐々木八段は、ゆるみない手順で、後手玉を追い詰めていく。こうなると、仮に石田六段が正着を続けても、形勢は覆らない。
以下101手まで、佐々木八段の勝ちとなった。後手陣にある先手の駒は歩(と金)だけという珍形で、先のと金は、5三まで移動していた。
石田六段、残念だったが、挑戦者決定戦までの進出は大健闘。地元名寄も、盛り上がったのではなかろうか。来期の戦いも期待したい。
そして佐々木八段は、2期連続の挑戦は見事。前期は2勝4敗での敗退だったが、藤井聡太竜王から2勝を挙げただけでも大殊勲である。今期は第6局までの3勝を挙げようじゃないか。そうすれば最終局は、どっちに転ぶか分からない。ああ、七番勝負が楽しみだ。
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中女流三段に似ている芸能人

2025-08-07 10:41:24 | 似ている
きょう8月7日は、中七海女流三段のお誕生日。おめでとうございます。
その中女流三段は、女優の上白石萌音と、上白石萌歌に似ていると思う。
こちらの両女優は、5月2日の安食総子女流二段のときも取り上げているので説明は省くが、ということは、中女流三段と安食女流二段も似ているということになる。
これで記事を終えてしまうと味気ないので、ほかの似ている芸能人も検討してみる。
中女流三段の画像を見ると、マッシュルームの髪型から、バナナマンの日村にも似ているが、それじゃあんまりなので、ほかを探す。
すると一瞬だが、中女流三段は女優の吉岡里帆にも似ていないか?
吉岡里帆は、1993年1月15日、京都府生まれの32歳。大学生のとき劇団に入り、以後は京都と東京を往復して芸の腕を磨いた。
以後、NHKのドラマをはじめ、徐々にテレビドラマへの出演が多くなる。
しかし個人的には、吉岡里帆は宝くじのCMのメインキャスト、というイメージが強い。いずれにしても、今後もコンスタントに活躍していく女優だと思う。

女流棋士デビュー1年目の中女流三段は、現在女流王座戦で勝ち残っており、5日の本戦2回戦では伊藤沙恵女流四段に勝ち、準決勝進出を決めた。反対側の山には西山朋佳女流二冠がいるが、タイトル戦登場まであと2勝だ。頑張ってもらいたい。
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