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拙いブログの七月十二日の、延命のことの最終に、「虫が知らせる」と書いた。この「虫」は、「人間のからだの中にあって、感情や気分などに、さまざまな影響を与えるとされているもの」と、辞典で読んだ。「虫が知らせる」は、小生も、一回経験をしている。ずうーつと前のこと。ゴルフに行く道を、今日はこっちの道を行くかぁとの途中で、葬祭場の看板の名を読んだとき、数十年前に、従業員の父親の手術に、輸血が必要なのでとなり、ある高校の先生を頼りに、生徒から血液の提供を受けたことがあった。その後、従業員は退職をし、数十年を経て、「あれぇっ、名の名は」と、通夜に行った。手術のあと、長生きをしていたことを、虫が知らせが、こっちの道を行くかぁと思ったことだったのかと、今でも不思議だ。延命のことに、ある女性が、夢の中で知らない女のひとの姿をみたと描いて寄せた。夢とは、「睡眠中の心理現象」、「ねむっているとき、経験しているかのように思ったり、感じたりする現象」と、辞典をめくって読んだ。夢には、凶夢、正夢、吉夢、初夢、逆夢、悪夢などがあると、辞典で読んだ。今も夢を見る。楽しい夢をみた覚えは、残っていない。恐ろしい事とか、逃れない恐怖のことばかりだのことだ。老い先の恐怖を、考えていることだと思う。画像は、夏目漱石著、「夢十夜」の第一話の1ページからです。挿絵そのものが、なんか不気味と感じて、ぺらぺらしただけです。初版本の復刻版からです。
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