昨年、カシャッとした。お盆に、我が家の、お先祖様を、迎える火。ちよっと早いことだが、あと二か月で、お盆になる。お盆の行事で、送り火の有名なのが、京都の「大文字焼き」だ。「大文字焼きの」のほかにもあるそうだ。お盆には、精霊を迎える。今年は、在宅介護のばあちゃんが、八月十日で、満百歳になる。この祝のこともある。今は、元気にしている。眠たければ、眠いままに、水分や、ご飯は食べてないので、心配はしている。二年前の春に、ちょつと「駄目かなぁ」と、あきらめかけた。そお-っと、声をかけたが、反応がない。どうしたものかと。とっさに、耳元で、「かぁらぁすぅ なぜなくのぉ――」と、歌ってみた。すると、かすかに、頭を動かした。これなら、大丈夫と、アイスクリ―ムを、小さいカップを、小一時間かけて、飲み込ませた。最近は、時々、「死んじゃったぁ」と、言っている。昨日は、昼も夜も、今朝も、お昼も、食べていない。眠っているのと、怒りだしてしまう。ちよっと喉を湿すくらいしか、できていない。ぐっすり眠って、目を覚ませば、機嫌よくなり、食べる。これの繰り返しをしている。二か月後は、ばあちゃんの祝をして、すぐに、精霊を迎える。在宅介護は、延命措置だと、思っている。笑ったり、怒ったりの、日々だ。
自画自賛の、同級生に送った冊子の、第二号。クラス会を一年前に、スパリゾ―トハワイアンズで、開催をした。その時の、幹事が、「背戸峨廊」と、名を付けた。画像の右側が、昨年、カシャッとして、冊子に、綴り込んだ。昨今の新聞には、いわきの夏祭りの行事の予定が、報じられている。「いわき踊りが」、各地で。合わせて、小名浜では、花火大会。平地区では、「七夕飾り」が、夏の終わりの、「夏井川の灯篭流し」と、花火大会がある。お盆には、「じゃんから念仏踊り」の、鐘と太鼓のにぎやかな音が、街中のあちこちから、聞こえてくる。近年、街中は、居住が少ないので、「じゃんがら念仏踊り」は、あまり見られない。歳のせいで、「光陰、矢の如し」を、実感している。