八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

岩城平城内外圖

2014年06月21日 20時06分30秒 | Weblog
にわか歴史調べで、拙いブログに記載した圖と、同じ圖が、今日から、「いわき総合図書館」の企画展示で、彩色されたものが、展示されている。図面の表題が、違う。ブログに載せたものは、「内藤左馬介政長家臣配家一覧」だ。展示されているのは、「岩城内外一覧圖」とある。同じ図面なのだが、ちょっと違う箇所があるようだ。「いわき市史」によると、封建性の形態で、領主は、領地の大土地所有で、家臣は、その分与をうける。農民は、土地の保有を、認められるが、領主、知行取に、年貢と労役の負担を、義務づけられた、とある。掲げた画像には、城を囲むように、苗字と名が、書かれている。細かいのは、名だけが、書いてある。「いわき市史」によると、「内藤政長」時代は、家臣が248人いたと、ある。画像から読み取れる名前と、「いわき市史」にある「政長時代家臣」の表にある名前と、一致したのが、「にわか歴史調べけ」には、分からない。今まで、行ったことがない図書館に入館して、閲覧を申し込んだ。係りのひとが、書棚を探した。書棚にはなく、「今日から、展示しています」と、言うので、びっくりだった。「いわき図書館の企画展示」は、九月二十八日まで、展示しているので、よく調べてみたい。
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