冷たい風のような火

メモ書きですが、それにしても何で公開の場で書くんでしょうね。

エンターテイメントで考える – 戦争

2013-08-03 20:14:13 | 息抜き
日本では8月前半は戦争についていろいろとテレビ番組が組まれたりする。
もちろん太平洋戦争ですな。イラクやアフガン、あるいはベトナムや朝鮮ではない。
で、妙にまじめで暗い感じの話題に振られる傾向のあるこの戦争ですが、もちろん戦争は嫌だけど何とか少しは軽めのタッチで考えることができないかということで、幾つか映画を推薦することにしてみた。
どれも単なるドンパチに終わらないし、当然戦争賛歌でもない、むしろ悲惨さを伝えるんだけど、非常にセンスよいエンターテイメントに仕上がっていると思う。


プライベート・ライアン
冒頭からのノルマンディー上陸作戦のシーンは、言わずと知れた映画史に残る20分。これから始まり、戦時のみならず何時でも当たり前のように存在する不条理がテンポよく描かれる。


ノー・マンズ・ランド
静かにコミカルに始まったストーリーが、戦争当事者とその周囲の組織を巻き込みながら、次第に醜悪さ立ち込めるしかしブラディーではない衝撃のラストシーンにつながっていく。


眼下の敵
私の好きな映画ベスト10に入るであろう、個人的趣味から言うと傑作。アメリカの駆逐艦の艦長(ロバート・ミッチャム)とドイツの潜水艦の艦長(クルト・ユルゲンス)の駆け引き、心理戦の見事さは、規格外に面白い。

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