日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

蕎麦屋のきっすい糖

2018-09-12 | 生活
水上旅行の際、
町のパンフレットに載っていたお蕎麦屋さんに行った。

横丁を幾つも曲がり、狭い路地の角っこ
恐る恐る引戸を開けると
予想に反した狭さ、その上中央に蛸入道のような男
大きな声で一方的におしゃべりをしていた。

友人と2人して「しまった!」もう遅い
椅子に座って、当初の予定の天婦羅蕎麦を
ざるそばに即刻変更
予想通り蛸入道は店主、着物姿の女将さんは愛想良し
蛸入道にしゃべられっぱなしだった先客は、そうそうに出て行った。
お客は私たちだけ・・


(あせってピンボケ)

早く退散しよう・・と思いつつ一口すすると
「美味しい!」
友人なんか女将さんに「美味しいです」褒めちゃった。

女将さんは気を良くして(誰彼なく?)
勧めてくれたのが



きっすい糖(お砂糖)
少し舐めてから一つづく買う事にした。
鹿児島産のサトウキビ100%不純物を除いて、柔らかいお味のお砂糖

女将さんは顔に付けてパックしているとか
大将(蛸入道)は「顔に付けないでどうする?」って

それでも私たちはお砂糖を顔につけるなんて「いやよね」

お料理に使ってみました。
三温糖より粒子が細かくて味にきつさが無い

入った時と出る時、温度差が急上昇のお蕎麦屋さんでした。
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乃南アサ著「水曜日の凱歌」

2018-09-11 | 読書
一昨日読み終えた本
乃南アサ著「水曜日の凱歌」新潮社文庫刊(2015年新刊)



戦後70年の節目に刊行された小説の文庫本版

本所で父母と兄弟5人の裕福な家庭
父が病気で死に、長兄は戦死、次兄は兵隊に取られ
結婚して子どもがいた姉は戦災で死に
妹は空襲で逃げまとう中、行方不明になり
わずか数年で母と2人っきりになってしまった鈴子

焼け出されて家が無くなって路頭に迷う親子だが
父の友人に助けられて、雨露を凌ぐ所と飢え死にしないで生き延びた。
父の友人が母の愛人となり、戦後何回も引っ越しをしつつ
風のように頼りない母は、愛人の仲介で
女学校時代に得意だった英語を生かし
特殊慰安施設協会(RAA)で働く事になった。

鈴子ちゃんはRAAが何なのか、何をする所なのか知って行き
頼りなかった母が日に日にたくましくなり
テキパキと日々の仕事をこなし、
愛人の助けがいらなくなり・・・出世をして行く

鈴子ちゃんは坊主頭と男の子の格好で
母の同僚と仲良くなり、母の生き方を批判的に見るようになる。

14才の女の子と言えば、親の言いなりにならず、
自分の考え持ち大人の批判が出来る年頃だが
母親はいつまでも自分の一番の味方である事を望み
お酒を飲んだり、異性との関係を嫌悪する。

戦後の一年間の激動の物語

男どもが仕掛けた戦争に負け
男どもの言いなりにさせられた戦前から戦中の女たち
「この国を駄目にした男ども!
 馬鹿野郎!
 いつか復讐される、日本の女たちからね!!」

初の衆議院議員になったミドリさんの啖呵です。

女たちは復讐しなくても、着々と歩を進めている現代?

是非とも読んで頂きたい一冊です。
 


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公園の生き物たち

2018-09-10 | 自然・風景
昨日の公園ウオーキング

調整池を兼ねた野球場の横



善福寺川に亀さんの姿
じ〜〜と動かないので見続けていると
かすかに首を動かしたが、遠くて種類は分からない。
(近くに居たって分からないが)

和田堀池は静まり返って、カルガモがす〜〜い・すい



浮き島にアオサギ



カッコ付けたまま静止画状態

望遠レンズ抱えた叔父さまが
「あの木の下にいます」



「ホシゴイ」です。
ゴイサギの幼鳥
餌を狙う姿勢だが、カルガモにからかわれている。
(わざとらしく近くに寄って行った)

帰りは秋の夕焼けが始まっていた。

    
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車のエンブレム

2018-09-08 | 趣味・遊び
昨日の「Lion」で思い出した。

週に二回手を繋いで送り届ける男の子。
4才のちびまる子ちゃん似のかわいい子

あるとき「ホンダの車に乗ったよ、ホンダの車はどれ?」
信号待ちの交差点で聞かれた。
その時はホンダとトヨタを教えた。
それをきっかけに、教えるそばから憶えて行き



走る車のほとんどが分かるようになった。
(私はネットで予習)

車庫に止まっているのを
「横向きのライオンは、プジョーだよ」教えると

   

即「こっちを向いているのはジャガーだね!」

  

教えた翌日には、憶えてしまう。

「ぼく、ポルシェ知ってるよ」(知りません)
「フェラーリ知ってるよ!」 (知らないよ)
「フェラーリはウンと早いよ!」



もうこの先は教えられない・・
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Macバージョンアップ

2018-09-07 | 趣味・遊び
昨日ようやくの事でパソコンのバージョンアップが出来た。

デスクトップパソコンはスノーレパードだったが
CADが使えなくなるのは困るので、古いままに使っていたが
セキュリティーの問題が出てきていて危険だし
調べるとどうにかなりそうな気がしてきた。

本当はCDを買いたかったけれど、すでに無し
恐る恐るAPP Storeのネットワーク版を購入
2回も係の人に画面を共有してもらい(かなり恐い)
どうにかiMacに入った.



ジャン!
Mountain Lion です。



問題なくアップデート

手持の最新版vw2011も問題なく起動
閲覧だけでも・・と思っていたが図面書きも出来る。

ウンと古いG4にデーターを避難させていたが
そんな心配は入らなかった。

だけど、Mac Book Airにはvw2011は
アイコンが表示されるものの開けない

一筋縄では行かないMacです。
(一筋縄にならない頭が問題)

それにしても、手伝ってくれた係の人に
「お使いのパソコンは、修理期間が過ぎています
 問題が出ても修理は出来ません」だって
パソコンなんて修理期間が過ぎたって、働き続けられるのさっ!!
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クサギカメムシ

2018-09-06 | 自然・風景
先日、玄関ドアにカメムシがいた。



調べると「クサギカメムシ」らしい
うんとくさそうな名前
クサギの由来は木のクサぎ
そこいら中に勝手に生える木
白い花が咲くが「臭い」

そんな木にたかっている虫は、やはりくさそう……

新聞でそっと押し出して、ドアをパタン!
恨みっこなしで、お引き取り願った。


春からいきなり暑くなってしまったこの夏
ベランダには虫がいない。
アブラムシだって、ハチだって見つからない。
おかげで、ゴーヤーの花は咲いても実がつかない。

虫は植物にとって大事なお友達だが

ベランダで元気なオクラ
次々と食べているが、どうやって受粉しているのかしら?

(虫嫌いな人ごめんなさい)
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台風被害

2018-09-05 | 自然・風景
昨日の風は酷かった。

4才の児と手を繋いで歩いていると
生暖かい風が頬をなでる。
「いやん、止めて」手で振り払い
進めない程の向かい風では
「キャ〜〜、キャ〜ハハハ・・大はしゃぎ

大人が大変と思う事は遊びになり
何でこれがと感じる事を怖がる
目下の怖い事は、大きな向日葵が下を向いている場所
手を繋ぐ度に「向日葵はどっち?」と確認する。

「種は食べられるんだよね」と言いつつも
怖いのは別らしい。



今朝の銀杏並木の歩道
青い葉と未熟な銀杏が散乱していた。


関西国際空港の甚大な被害に比べればどうってことは無いものの
拙宅のベランダの植木が横倒しになっていた
その上エアコンから水がジャ〜〜
ホースの先に植木の泥が詰まってしまっていた。

大人は台風でははしゃげない・・
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台風21号

2018-09-04 | 自然・風景
立て続けにやって来る台風

今朝8時半頃には新宿西口にいた。
足元は2㎝の水たまりOKのレインシューズを履いて
手には大きめの傘
横なぐりの雨は地下道に避難すればいいさ!

用事を済ませ9時半

   

新宿の空からは雨粒が落ちて来ない
高層ビルも最上階までクッキリ(?)

用事を済ませるつもりだったが、安全をとってそのまま帰宅した。


午後4時の今は、一時降っていた横なぐりの雨はやみ
小学生が畳んだ傘を振り回して帰る姿が見られる。

台風は若狭湾辺りらしいが
暴風警戒域は予報当初より狭まり、
夜には能登半島を越えた日本海に進みそう。。
明日からはまた30度越えの夏日が戻ってきそう

やれやれ・・
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欅様のお通り

2018-09-03 | 自然・風景
この界隈の某私立高校の路地
校舎と運動場の間の狭い道

   

校庭に納まりきれなくなったケヤキの足元

   

こちらにも

   

土留めを削り、フェンスを加工して、
ケヤキ様のお通り

   

思い切って道路に全身を出し

ああ・いい気持ち!
(欅も生徒も大事にしている高校?)
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霞ヶ関「朝日教育会議」

2018-09-01 | 趣味・遊び
今日は霞ヶ関のイイノホールへ行って来た。

先月来朝日新聞で告知をしていた
「朝日教育会議」9/1の参加
霞ヶ関界隈はめったに行かない
左手に国会議事堂が見える官庁街

エレベータを乗り継いで付いた会場前の窓から見ると

    

隙間の先に緑
休憩時間に大きな窓から見える緑は



日比谷公園

会場は男性が多く、きわめて真面目な雰囲気
テーマ「しなやかな視点で地域の魅力を再発見」東京女子大学
奈良県在住の映画監督・河瀬直美の基調講演に始まり
リンク先のページのまま粛々と進む。(朝日教育会議)

お隣の婦人のきつい香水に辟易し、扇子で扇ぎ
身体を避けるが漂う悪臭(嫌いなんです)
思いついてマスクをしてどうにか平常心で集中出来た。

第三部になると帰る人が増えて、香りの主から離れた関へ避難が出来た。

その為かパネルディスカッションが一番良かった!

途中降っていた雨が止み
日比谷公園の中に進む



池では鶴さんが元気に水を噴き出していた。

官庁街の土曜日とあって飲食店はお休み、昼食を食べそびれて
空腹のまま帰宅した。

少しは賢くなったかしら??


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