日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

住宅展と鯨メンチ

2007-05-14 | 仕事・建物
午後の時間杉並「NPOフェスタ2007」の最終打合せに出かけた。
黄色を基調にした可愛らしいチラシが出来ていた。
子供から高齢者・音楽のカフェから原爆展まで
意表をつくほどの多彩さだ。

私たち「NPO法人家づくりの会」は「住宅展」と「家づくり講座」を開く
フェスタと講座のチラシは後日アップすることにして
「住宅展」のチラシを載せる。

阿佐ケ谷地域区民センターに行くと必ず寄るお店がある。
「ととや」の鯨メンチ

鯨は子供の頃は鯨が苦手だった。
泳ぐ優美な姿からは想像出来ない大人の味(?))だったが
久しぶりに食べたこのメンチのほろ苦さは癖になる。
何しろ中身が全部鯨

食べた子供も「美味しい」と言ったっけ

24日から28日の「住宅展」の後は「鯨メンチ」をお土産にどうぞ。
パールセンタを200m行った先の左手です。

「住宅展」もお忘れなく!!
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ジェットコースターは工作物

2007-05-12 | ニュース
すっかり忘れていたが、遊園地の施設は建築基準法が根拠だ。
昨日の新聞記事で思い出した。
早速、建築基準法を調べて見た。


「施行令」の第9章工作物の項目にチョコッと出ていた。
「工作物」とは屋根・柱・床・梁や階段がある場合は建築となるが
これらが無い煙突・広告塔・擁壁などは工作物になり
建築の確認と同じように工作物の届け出がいる。
エレベーターも工作物、
確認申請の祭にメーカーの図面を付けて提出する。

写真では分かりにくくなっているが
「ウオーターシュート、コースターその他これらに類する遊戯施設・・」
「メリーゴーラウンド・観覧車・オクトパス・飛行塔・・回転運動をする遊戯施設・・」
と定義づけているが、
今どきの遊園地の王道を行く「絶叫マシーン」は何処にも出てこない。
八景島シーパラダイスのホームページでは
「ラブラブ系」と軽いノリの物ばかり
これでは人が来なくて倒産の憂き目に遭うに違いない。
ところでこの「オクトパス」とはどんなものだろう。
「蛸」の足がどう絡むのか見て見たい気がする。

それはともかく、常に法律は時代遅れだ。

誰かがひどい目に遭わなければ、変らないし、変えようとしない。
今回のエキスポランドの死亡事故で大幅な見直しがされるのだろうが
「工作物」の域を出ないのだろうか?
新聞記事の中尾政之東大教授は「別法で対応を」と主張しているが
有料の審査になる「確認申請」を手放すとは思えない。
離婚後の子供の届け出のように、被害者がいても
「幸せ者」の国会議員が審議をするのでは時代遅れも当分このまま・・

失敗知識データーベース
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ハードボイルド・車椅子の殺人者

2007-05-11 | 読書
沢木冬吾著「償いの車椅子」
書店で見かけ「車椅子の主人公」に興味を覚えて買った。
この本くらい説明の無い文章は珍しい
主人公が「無口」のせいか?
作者が「無口」か?意図的なのか?
ぶっきらぼうというか、会話の間に説明が無い
行間を読み、想像する。
始めは戸惑ったものの、しばらくすると慣れる。
次に読む本はきっと「うっとおしい」だろう。



設定に驚かされる
「車椅子の元刑事」が復讐に戻ってきたと周囲は警戒をする。
元の職場の「公安」の刑事達
この設定を「ヤクザ」屋さんに変えても無理はなさそうな人たち。
少しだけ上品かも

脊髄損傷で半身不随、身体の手入れをする時の状況は
実にリアルで正解、良く調べはついている。
弱みのはずの半身不随が隠れみの、長年の殺人計画を実行に移す。
弱みを見据え、鍛えた上半身、見かけを利用して強みに変換。
本当の弱みは「姪」と「甥」
この辺りは「お願い」と言われると「はいはい」言うことを聞く私と同じ。

物語は佳境にはいり想像を絶する「ドンパチ!」
私情をはさまぬ大量殺人鬼と化す。
こは「日本映画学校中退」が役に立ったのだろう。

ネットで検索して見た。
本の情報以外は極めて少ないが、出身校の「花巻東高校」の
ページに「本校出身者のミステリー作家・・」出版された書籍がでている。
花巻東高校トピックス一覧
これは嬉しいことだ。
作家も励みになるし、生徒も読む気になるだろう。
学校自体が頑張っているような気がする。

ついに出た第3弾「天国の扉」読む気になってくる。

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サマヨウ便器の洗浄ボタン

2007-05-10 | 仕事・建物
新聞にトイレの洗浄ボタンの記事が載っていた。



ここ20年ほどトイレの形は様変わりが激しい
三角コーナーのタンクが駆逐され
便器と一体型になり
最新型はタンクが無くなった。
合わせて水を流すレバーは見えなくなった。

家庭用トイレはまだしも
公共のトイレの洗浄ボタンには戸惑うばかり
壁のボタンを力任せに押さないと反応しないもの
ノッカー方式・床ボタンなどなど場所を探して視線がサマヨウばかりだった。
一昔前のレバーは手で押すか?足で良いのか?
論争は可愛いものだった。

時には先客が流ししていないのも
「ボタンが分からなかったんだ!」納得出来るくらいだ。

それでようやく公共施設のトイレでは
「便器の洗浄ボタンは紙巻き器の上」とJIS規格で制定された。
私もこれで一安心だ。
笑い話だが、用足しが終わってボタンを探すが見つからない
職業柄「これはまずい!」
「自動洗浄では?」一歩下がるが音無しの構え
便器の後ろ、蓋の陰、左右くまなく探すが無し!
あきらめて一呼吸置いた所で「ザ~~ッ」
感度の鈍い自動洗浄だった。

大仕事を無し終えた気がしたっけ。

この規格で一安心ではあるが、普及するるのはいつの話だろう。
写真は洗浄ボタンの共同調査の東洋大学に咲く「ヒメジョオン(たぶん)」

洗浄ボタン位置(TOTO)
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「再築」温度差

2007-05-09 | 仕事・建物
今日は真夏並の日照りの中鶴ケ島にいた。
東洋大学のキャンパスの一画に「再築」の研究建物が工事中だ。
私たちNPO法人家づくりの会にメンバーが到着の頃には
教授・大工さん我らがチーフは既に待機
1昨年から建ち続けていた鉄骨のフレームはシートに被われ
地熱利用などの装置が取りついている。



今日の問題点は無料で提供されたLEWの板(廃木材の加工品)
工場で加工しようにも帯鋸が焼き付き
他の工場に回すと部品が壊れ
特徴とする堅さがアダになり四苦八苦だ。
大工さんは「脳天釘うち」を主張
しかし、せっかくの材料ダボを噛ませたり
違う方法を組み合わせてデーターをとることになった。



一生懸命なチーフは昨日まで高熱でうなっていた。
今日も顔色が悪く、フラフラ・・・
なのに、その他4人組はのんきなもの
コバさんは4葉のクローバー探しに躍起
私は雑草の写真撮りにウロウロ

(へびいちご)
他二名も同じようなもの、温度差があり過ぎた。

会議室に移り意見を述べて多少は溝が埋まった・・かな?

始めからキリキリの予算がさらにカットされ
2階建ての住いになるはずが、
1階は吹き抜け・2階は階段だけ
実に風通しのよいプランに落ち着いたが
さてどうなることやら・・
今月末のは完成だ。
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水難が続いたモカ

2007-05-08 | 自然・風景
5日こどもの日は子供+子犬と私だけ
親達は電車に乗って用事にでてしまった。
「川へ遊びに行く」相談なしに予定はFIX
お握りとシートに折畳み椅子に雨傘と帽子
7歳の彼も遊び道具を肩からぶら下げ荷物で満艦飾。
秋川は4日の混雑がピーク、5日は空いている。

川の水はやはり冷たい
中洲の先の深みに60センチはある鯉が悠然と泳ぐ
「早くはやく・・」
「いないよ?」
子供の目線では水面が光って鯉が見えない
鯉はそれっきり岩陰に隠れてしまった。
石を投げる・水をけ散らす、子供にとって川は遊園地以上だが
魚を取る技はなく、網を無駄に振り回すだけ。



彼の目下の収穫は死んで流れる魚を取ること
「あ!大物くん」
赤に黒い模様、銀色に光って腹を上に流れてきた。
取れそうで手の届かない微妙な沖合
夢中になって胸までの深みにはまった。
どうにか持ちこたえて、岸に上がったが
「モカ・おまえは水が得意だろ~行け!」
プードルを川に投げつける。
昨夜母親が説明していたプードルの由来(水鳥のハンター)
訳が分からず昨日の水難が続いた可愛そうなモカ
またもビショヌレ

努力と奮闘の甲斐なくフレッシュそうな大物くんは見えなくなった。
「あそこに魚の群れが」「ほらそこに!」
教え続けると彼は
「そんなに魚が見つけられるなら自分で取って!」

収穫なしで帰るかと思ったその時
「カエル発見!」
知らないお嬢さんに助けてもらって捕まえた。

昆虫網に水と石を入れて得意顔
すぐさま
「先生あのねえ~~・・」の絵日記を書いて
始めて1人でシャワーを浴びて
気がつくと座卓の下で眠っていた。

カエル君は翌日無事元の川に放された。
写真は前日の盆掘川の彼
(遊びに夢中で写真を撮るのを忘れた)
コメント (2)
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川にダイブ・プードル犬

2007-05-07 | 自然・風景
連休後半はあきる野市の家で過ごした。
4日は恒例の家族バーベキューの日

前日の下見で秋川橋のいつもの場所は日陰がなくなった。
土手の上のケヤキの大木が物のみごとに枝打ちされて
人気の木陰が消滅、日なた誰気で寄る辺無し
急遽秋川の支流の「盆堀川」に変更

荷物を下ろす頃には7歳はビショヌレ
川で尻餅を着き、母親の黄色い声が飛ぶ
周辺を汚さないようにしながら
カツオのたたき・お肉・ヤサイの網焼きなど
高齢者が増えて、鉄板焼きより網焼きが人気だ
網焼きの欠点は油が落ち煙と炎が上がること
ここで7歳の消防隊の出動、水ピストルで消火に当たりご機嫌

お腹も満足、さらに先の林道探検にでた。
真っ黒なプードルは紐を外されノビノビと歩く
陽は降り注ぎ、緑滴り私たち以外は人影なし
脇にはヒメウツギや藤・名も知らぬ花達

それでも道路は舗装されガードレールもガッチリ
蛇行する川をまたいで簡単な橋で横切る
「そろそろ戻ろうか?」

「バッシャ~~ン!」
川をみるとプードルが泳いでいるではないか!
橋と川の距離は4.5m以上
怪我は?流されるでは?捕まえられるか?一瞬のうちに頭をよぎる
既にパパは草をかき分け崖を駆け下っている。
私も大慌てで少し楽な所を下る。

無事パパが黒い塊を抱いて寄ってきた。
「何もないみたい」
抱取るとお腹や足がびっしょり
絞り、タオルでふき取るが、細かく震えている。
震えが納まった所で歩かせると元通りになった。
欄干などない林道の橋の30センチほど縁を
元気にジャンプして川へダイブしたらしい。
一瞬「ワタチドウチタノ?」のあと犬かきを始めたとか。
怪我も何事もなく一同ホット一息。

とんでもハップンな秘境バーベキューの終わり。
翌日仕事で1人帰った、お助けパパは両足首が赤く腫れ上がった
毒草にやられたみたいだ。
「薬屋で薬を買ってきたら・・」電話で妻に冷たく突き放された
パパ業も楽ではない・・

黒いプードル・モカ
モカは翌日にも災難が待ち受けていた。
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鯉のぼりの乱舞

2007-05-02 | ニュース
風邪をひきずったまま明日から4連休に入る。
のどが痛くて咳の出る風邪が一番厄介だ
薬は飲むが養生はしない、普通に起きていつも通り仕事をする。
コレではこじれても仕方ない・・と思いつつ
どうにかなるさ・・ティッシュばかりが減ってゆく。

いつも通りの5月の始まり
善福寺川の「紅葉橋」では鯉のぼりの乱舞が始まっている。



うわさでは隣接する「済美養護学園」の父兄・マチガイ父母達の催しとのこと。
近所の人たちが見にやって来る。
川面に映り二重の楽しみがある。



柵には恒例の札
俳句を詠んだり・和歌があったり
子供たちの「プロ野球選手になれますように」
「ピアノが上手になりますように」
なかには一生懸命に書いたものの判読不明のものも・・



鯉のぼりさん、合わせていっしょにお願いします・・
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一切無料の「杉並児童公園」

2007-05-01 | その他
大型連休の前半2日は親戚が子連れでやって来た。
この善福寺川沿いは子供の遊びに持ってこいの公園が連なっている。
今までの一番人気は「ターザンロープ」や大きな遊具のある公園
一月前には怖がっていた棒滑り(?)がラクチンに出来るようになっていた。

二日目はもう少し先を目標にお握りを持って出かけた。
お天気は快晴、朝からぐんぐん気温が上がり、日差しが痛いようだ。
あちらこちらで男性が裸で太陽を受けて寝ころぶ。
天気予報では「害を及ぼすほどの日差し」と注意していたが
野外で生白い男の子はやはり弱々しく見える
「男らしさ」には「害を持って制する」つもりだろう。

「ウツギ」が咲きだして春一色


一つ目の公園から順調に遊び進み
「お腹空いた・空いた」をなだめて
程よく草の生えた日陰を見つける。
上を見れば緑、前には子供、左右に親とババ
「大勢で食べると美味しいね」

「さあ交通公園にGO!」


始めて入る交通公園は子供たちでいっぱい
若い親や、ジジババに連れられてはしゃぐ子供たち
子供は自転車で走り回り、ゴーカートで3周し
機関車にの上って動くものは動かし大満足。
「ちょっとちょっとお母さん!信号無視は行けません」
うっかり信号無視のお母さんに係員さんが笛を鳴らす
公園の中には踏み切りあり、信号あり小さいながらも道路が出来上がっている。
運転試験場より整っているくらいだ。

「入園無料」
「自転車・ゴーカート無料」
今どき遊びにかかる費用はバカに出来ないが
ここは「一切合切無料」
ルールを守り時間を守れば何事も注意されない



「また来たい!」子供の声を最後に満足で帰った。
顔がぴりぴり、日に焼けたようだ。

「杉並交通児童公園」
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