日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

川の氾濫を調整施設が守る

2019-10-16 | 自然・風景
昼時、善福寺川沿いに帰って来ると



川の氾濫調整施設一面に草や木の枝がひっつかかっている。

下流では氾濫しそうになった水が放出されていた。



この場所から環七地下へ続く大きな地下調整池が
地域を水害から守っている。


テレビで川の氾濫被害を見ていると
水が引いた後の泥が水害の被害を拡大させている。


もう20年近く前の住宅設計監理の仕事で
江戸川橋近くの洪水被害地域のお宅のこと
襖に洪水の後が残っていて、頻繁に洪水があった事を教えてくれた。
川の改修が済み、10年近くも洪水が無いことで建替える事にしたとか

洪水にあったら水が引き始める時に、水と一緒に泥を掃出さないとならない
掃き出す時機を逃すと泥ばかりのこって大変な事になる。
洪水が慣れっこ(?)になっていたから
地域で一斉に箒で搔き出した、とか・・

工事が済んだ後だったからか、明るく話してくれた。

今とは違って酷い豪雨でなくとも氾濫していた神田川
下流から洪水防止の改修工事が進み
神田川の支流の善福寺川は下流から遡って工事の途中で
今は和田堀公園の横を工事中である。

(台風19号の神田川毎日新聞



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