日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

地獄の極楽平

2019-08-24 | 趣味・遊び
遊ぶ時の朝は早い
6:30にはペンションを出て、バス停でお握りを食べた。
(三色のお握りが美味しかった)
登山バスでつづら折りをグングン上がり
(この辺りは指定車以外は乗り入れ禁止)
しらび平駅からロープウエイに乗った。

急斜面をスイスイ上がるけれど、霧で真下位しか見えない。

7分半で日本一高い駅「千畳敷駅」到着(標高2612m)



千畳敷カールは霧で埋まっていた。



真夏なのに涼しいと言うよりも寒い!
長袖シャツに綿のセータにパーカーを羽織り
夏ズボンを二枚履いてようやく人心地がつく。

休憩所で休みつつコーヒーを飲もうが、
おしゃべりしようが一向に晴れる気配無し。

相方の提案する「極楽平」を目指し高山植物の間を進む。



行けども行けども石の急登
チングルマが群生したりキリンそうが黄色く可愛く咲くが
石の道は辛い!!

何度も音を上げて「引き返そう」提案するが
辛抱強い相方「もう少し、もう少し」

すれ違う人達は「凄い風だった」と声を揃える極楽平に到着
多分2820m、標高差200m



足元以外は真っ白な世界に風がビュンビュン
記念撮影をして5分足らずで退散

極楽平なんて真っ赤な偽り「地獄平」だった。
だけどお天気には、南アルプスや北アルプスが見える絶景の極楽らしい

たった二時間の山の昇り降りだったが、達成感満載

この日の宿は日本一高い場所の「ホテル千畳敷」
予約受け付け開始当日から満室になる人気の高さ
半月前にキャンセルになって泊まる事が出来た。
(高級ホテル並のお値段だったが)



お部屋はチープ感漂うが、窓の外にはカールが広がる
障子を外して緑溢れたり、白くなったりする景色を堪能した。

うう〜んと熱いお風呂の後はお夕飯



標高の高さを感じさせない彩り



最終のロープウエイは5時
お世話をしてくださる人達は泊まり勤務とか
「明日昼過ぎに交代です」

前日と同じく8時半には寝付き
「良く眠れて健康的ね!」
相方に呆れ返られた!

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