日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

凡人のド派手・巨匠の名言

2008-02-15 | ニュース
今日の朝日新聞の夕刊
ファッションのページはすでに秋冬コレクションの写真が載っている
写真はどれも銀座で見かけそうなものばかり
時代の先端と言うより回顧っぽい
ファッションの世界は新しいものは出尽くしたのか??

・ ・と思うと、横の〈柴崎友香〉氏の一文
色鮮やかで派手目のものばかりに目がいく
ときにはベーシックなものを・・と思いつつお店に行くと
ベーシックなものはどれも同じに見えてしまう・・と



住宅の設計者を選ぶ時も同じ
みんないい人で自然素材を使い同じように見える
少し違う系統の人に目がゆき、揚げ句ド派手な住まいが出来る
雑誌も違いが見えなければ取り上げないし・・

・・と思いつつ、日経アーキテクチャーを見ると
ココロニシミル「巨匠の名言」伊東忠太師
「家人が家を愛し
  清掃する事が何よりも緊要
   よって家が永く保たれる」

そうそう・愛着をもって手入れをする事!!
よって・愛着をもたれる住まいをつくる事!

200年住宅の技術論より愛される住宅づくり・・を
と、大島健二氏のコラム
なっとく・納得

伊東忠太氏は明治前年に生まれ、昭和29年に97歳で亡くなった
巨匠中の巨匠
時代にかかわらない本質をズバリ

なんかスッキリする。

写真は太古より愛された今を盛りの梅
通りがかりのお宅の塀からはみ出ていた。
派手ではないけれど、美しくて・いい香り

伊東忠太
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