日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

国立博物館お茶室

2012-04-14 | 仕事・建物
国立博物館の見学を終えて
思い返しつつ電車で帰った。

今世間を騒がせている某大会社のお茶会に沢山行かせてもらい
国立博物館を始めとして、浅草伝法院、靖国神社など
お客として、社中として座らせてもらっていた。
今では重要文化財になってしまったお茶室もあった。

そう、あの頃はお茶会に行った先のお茶室をスケッチしていたっけ
帰るそうそう探してみると
「ありました!」

「廬」の字は違って「炉」になっているけれど
随分と昔の1976~78年頃の事




5帖の席と3帖台目席
小間に大寄席の茶会でギュウギュウ詰めのお茶席
小さい床の間と向こう切りの炉
天井の天窓が広さを感じさせてくれた
未だに忘れられないお茶室

翌日か数日後に思い出しながら描いたスケッチ
未だに残っているなんて我ながら立派!

お隣の「転合庵」

   

萩の天井の吊り釜受けの蛭釘



こんな風に軽やかに何気なく付く事を知らなかった。

部屋内まで見られた、お茶室ツアーに参加したくなりました。

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