日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

公園の花咲か爺さん

2010-06-09 | 自然・風景
この前に日曜日の写真です。
自宅から往復4キロのウオーキングにジョギングを取り入れた運動の積もりが
出来れば本を読んでいたい、と思いつつ
出掛けると道草・寄り道・野鳥観察など予定時間を超過する結果になる。

この前は、貴重な発見(?)をした。
終点にしている公園(2キロのほとんどが公園になっているが)



姫ジオンが夕日に輝き、名前を知らない小麦のような穂が揺れる横で



小父さまが気ぜわしそうに花壇をなでて、何やら自転車のかごに積んで
キョロッと見渡して走り去った。
「さては花泥棒!」
跡を見ると花を取ったのでなく、新しい苗が植えてあった。
花泥棒ではなく、花咲か爺さん・・

公園は植木屋さんが管理をしていると思っていたが
かなりの所が自主施工(?)のようだ。
少し離れた百合の木公園(勝手に命名)でも
違う小父さまが、何かを植えているとこに出くわした事がある。



今は植え人知らず、名前知らずの花が満開。
後ろではもう少しでブラックベリーが食べごろになりそうだ。

公園では小父さまパワーが全開らしい。



楠木公園では、木の囲いの中はイネ科の植物の無法地帯。
以前は色々な花が咲いていたが、イネ科に制覇されてしまったようだ。
小父さま集団にどうにか頑張ってもらえればいいけれど・・
管理されすぎた公園では、無法地帯も貴重な眺めかもしれない。

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