日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

カワセミに会えた!\0

2006-02-13 | 自然・風景
 連休の昨日「今日も来てるかなあ」
東京国際マラソンの中継が終り、
風が強いことは承知の上
和田堀公園にウオーキングに出た。

予想を超えた寒い風、顔が痛い、目が痛い。
夫婦づれを追い越し、子供づれを後にして
脇目も振らず20分。
和田堀池は風が少ない。

いた・いた。
カメラを構えるおじさま達が並んでいる。
おばさま二人づれが「どこどこ・・」
おじさまに聞いている。
「ほら・水から30センチのとこ」
「あ!茶色いのが見える」
「分からない・・」
望遠付きデジカメでピントを合わせてくれる。
「分かった!」
私だけが何処か分からない。
「見られてよかったね」
ギャラリー二組はそうそうに退散。
「後10分もすると、また夕飯に来るよ」
待ちきれずにその場を離れる人。

目を凝らしていた私がようやく
赤茶のお腹を見付けた。
その時「ぴっ!」
一声鳴いて、セットの臘梅の枝に飛び乗ってきた。

右を向いたり下を見たり
5~6mの近さで恥じらいもなく、危険も感じず
実に自然そのもの。
こんなまじかで見るのは始めて。
感激・・

一瞬のうちに輪の中の魚をとらえてまた枝へ。
あっけにとられていると、
隣で「カシャ、かしゃ、カシャ」連写。
私も慌てて、バカちょんデジカメで「カシャッ!」

カワセミ君(?)はのんびりユックリ
魚を飲み込む。
魚を狙うときは正面向き
魚を食べるときは後ろ向き、お行儀がいい。

その後4~5回も魚を取り
奥の島へ飛んでいってしまった。
「今日は長かったなあ」
正味20分ぐらいだったろうか。
じっくり観察できて写真も取れた。

小型のデジカメに望遠を付けているおじさまに
「そのカメラでは無理だよ」言われてしまう。
「何倍の望遠ですか」「3000ミリくらいかな」
撮った写真を見せてもらうと、
どれもバッチリ、しっかり玉虫色の背中が写っている。
「傑作ですね」

勇んで帰り、パソコンに取り込むと
やはり無理。
バカちょんの3倍ズームは、
どれも、ぼおけ・ボケ・・
シャッターチャンスはいいのに、がっくり。
(2月4日前編)
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