先日読んだ一冊
原田マハ著「キネマの神様」 文春文庫刊
買ってきてからパラパラとめくると
アチコチに太字の羅列
なんかやだな、、と積んでおいたが
食卓から読みたい本がなくなってしまい
渋々読み始めた。
上り調子だったキャリアバリバリの女性
ひよっとした事から会社を辞める羽目になり
無職、少ない蓄えで両親の職のマンションの管理人代理をする。
(そう悲観したことでもないと思うが)
年老いた父はやめられないギャンブルと多額の借金
と映画が趣味。
一昔前の名画を詳細まで覚えて語る。
この本の人たちはみんな映画好き
映画館の館主、映画評論家、引きこもりなどなど
いったな語り出したら止まらない、、
パソコンを使えないはずの父が、映画の話を書き込むと
世界的な評論家とのやりとりが始まり
失業中の娘は職を獲て、父は一躍人気者になり
潰れそうな名画座は満席となる。
あり得ない話がどんどん続き
最後は涙が止まらなくなる。
近頃にない起承転結に読者は翻弄される、、
挿絵です
しかし、映画ファンでない人は置いてけぼり??
原田マハ著「キネマの神様」 文春文庫刊
買ってきてからパラパラとめくると
アチコチに太字の羅列
なんかやだな、、と積んでおいたが
食卓から読みたい本がなくなってしまい
渋々読み始めた。
上り調子だったキャリアバリバリの女性
ひよっとした事から会社を辞める羽目になり
無職、少ない蓄えで両親の職のマンションの管理人代理をする。
(そう悲観したことでもないと思うが)
年老いた父はやめられないギャンブルと多額の借金
と映画が趣味。
一昔前の名画を詳細まで覚えて語る。
この本の人たちはみんな映画好き
映画館の館主、映画評論家、引きこもりなどなど
いったな語り出したら止まらない、、
パソコンを使えないはずの父が、映画の話を書き込むと
世界的な評論家とのやりとりが始まり
失業中の娘は職を獲て、父は一躍人気者になり
潰れそうな名画座は満席となる。
あり得ない話がどんどん続き
最後は涙が止まらなくなる。
近頃にない起承転結に読者は翻弄される、、
挿絵です
しかし、映画ファンでない人は置いてけぼり??