2009年に亡くなった作者、中町信「模倣の殺意」創元推理文庫刊
連休前に新聞に書評が掲載されていた推理小説
発表は1972年だから、もう11年になる。
帯には
「これはすごい!」
「騙されずに見破れますか?」
「時間を忘れてのめり込みます」と・・
マンションから飛び降り自殺した売れない作家だが、自殺する筈のない人物
殺人とすると、内鍵がかけられ完全なる「密室」
だが、この設定はすぐにクリアー出来た。
高名な推理小説家の娘でジャーナリストが恋人
恋人の割りには、悪い所ばかりに目が行き、心が伴わない。
一方、小説家破れのライターが自殺に不振感を抱く
恋人とライターが調査を進め擦り合わせが出来る寸前に
真相が明らかになる。
連休前に少し読み進んでいたが、もう一度初めから読み返した。
齟齬が、齟齬でなくなり、時の断層が明らかにされる。
私は騙されていました。
本を手に取り、「模倣の殺意」を見た時に
宮部みゆきの「模倣犯」のヒント本かと妄想したが
(模倣犯の初版は2001年)これも間違いだった。
(模倣の元が違った)
この10年で通信機器や、医療機関の変遷があったが
所々「えっ」と思う点はあるものの
「幻の傑作が蘇り、あなたに挑戦します!」
2004年の初版から21版を重ねたようだ。
連休前に新聞に書評が掲載されていた推理小説
発表は1972年だから、もう11年になる。
帯には
「これはすごい!」
「騙されずに見破れますか?」
「時間を忘れてのめり込みます」と・・
マンションから飛び降り自殺した売れない作家だが、自殺する筈のない人物
殺人とすると、内鍵がかけられ完全なる「密室」
だが、この設定はすぐにクリアー出来た。
高名な推理小説家の娘でジャーナリストが恋人
恋人の割りには、悪い所ばかりに目が行き、心が伴わない。
一方、小説家破れのライターが自殺に不振感を抱く
恋人とライターが調査を進め擦り合わせが出来る寸前に
真相が明らかになる。
連休前に少し読み進んでいたが、もう一度初めから読み返した。
齟齬が、齟齬でなくなり、時の断層が明らかにされる。
私は騙されていました。
本を手に取り、「模倣の殺意」を見た時に
宮部みゆきの「模倣犯」のヒント本かと妄想したが
(模倣犯の初版は2001年)これも間違いだった。
(模倣の元が違った)
この10年で通信機器や、医療機関の変遷があったが
所々「えっ」と思う点はあるものの
「幻の傑作が蘇り、あなたに挑戦します!」
2004年の初版から21版を重ねたようだ。