日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

チリレンゲの謎

2009-01-17 | 生活
午前中杉並区役所で開催された「耐震診断」にでた。
広いロビーは土曜ゆえか人はまばら
1階の窓口業務が行われ、彫刻家の作品展が開かれているが
ロビーの中心に据えられた「建築防災啓発フェア」は係員ばかりがが暇をしている。
木造耐震診断士は3人、ベテラン二人に挟まれ、なすすべも無く情報交換に終わった。

外は穏やかな陽気にもかかわらず、下からじんわりと冷えてきて
定刻の1時、放免になり中華屋さんに入った。

脂分の少ないものをと「五目チャーハン」を注文すると
程よく卵が絡まりおいしそう・・
脇にはプラスチュックのチリレンゲ
すくって、口へ・・誠に具合が悪い。
味は辛みが少なくほどほどで美味しいものの、
チリレンゲが不都合。
目一杯口を開けても、入りきれず
横からかぶりついても食べられず
吸引力を駆使してもご飯が残る。




少しづつ食べ進むものの、なんとかならないものか
スープを飲むには大きくとも、縦から横から全く問題なし。
いったん固形ものに取りかかると
思わず「スプーンを下さい!」叫びたくなる。

ウキペディアで調べて見た。
「ただし、日本で出回っているレンゲの多くは、もともとはスープをすくうサイズで、口に運ぶには大きく、深さもあり、チャーハンなどを食べるのには、あまり適していない。その一方で、中華文化圏のレンゲにはさまざまな形状・大きさがあり、たとえばチャーハン類が食べやすいよう、日本のレンゲより小さく深さも浅く作られたものなどもある。」

やっぱり!
1種類だけを使っている日本は本家の思惑とは違ってしまっていた。
中華屋さんの店主達は変に思わないのだろうか?
それとも中華屋さんは大口の人ばかりなのだろうか・・

家にあるチリレンゲをためして見た
中華屋さんのより一回り小さいが、口には入りきらない。
チャーハンにはチャーハン専用のレンゲを使いたいものだ。
コメント (2)
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