日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

建物が変な要因

2008-11-20 | 仕事・建物
今日は5年前に完成した船堀のお宅へ行ってきた。
「屋根の具合がオカシイ」との電話だが
オカシイわけはないし、ほぼ2年毎に呼ばれる元は変わりない
今回は職人さんに手当てを払ってもらう約束で行った。
板金屋さんは伸縮ばしごを目一杯延ばし
「あんまり延ばすと怖いんですよ」
といいながらも軽い足取りで上がってくれた。

事前にデジカメの予行練習をして、気掛かりなヶ所を撮影してもらったが
半分程度しか写っていないのでもう一度怖い思いをお願いし
コーキング材を手に上がったものの「何処にも使う所がなかった」と降りてきた。
早速液晶テレビに写して「棟はずれていない、瓦は普通、壁際は完ぺき」
「ここは?ここは?」の問いにもキチンと説明が出来た。

お施主さんは「私の予想と違った」
私は「予想に反して建物が変になっていなくて良かった」
不審がり不安がる要因は分かっているものの
「言えない」建物以外が主因だから
主因を除かなければ解決とはいかないだろうが
暫くは安心して暮らせるだろう。

職人さんに日当を渡し、私には「心ばかりの交通費を」と下さった。
金額はともかく心遣いがうれしい。
今週中に写真をDVDにして送らねば・・



船堀駅は真冬の景色
広い空は澄み、逆光に輝く雲
街路樹の楠の葉まで赤くなり実がついていた。

コメント
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