日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

日本家屋のインド料理

2007-06-04 | その他
土曜の鎌倉でグループの例会が開かれた。
隔月にいろんなテーマで参加型の体験や勉強
最後に食事で終わる、美味しい例会だ。

今月は鎌倉のインド料理がテーマ
インド人と日本家屋、なんともミスマッチな家



江ノ電の極楽寺駅から5分、集落のどん詰まりにあった。
一度地域のパーティーの参加した会員が特別に開かせてもらった。

父親の代から日本滞在のアナンさん奥様は日本人
この住いは昭和の初期に建てられ築80年以上
がっしりと良い材料で作られ、お金持ちの家と分かる。
繊細な欄間や手すりに建具
「写真いいですよ」で遠慮なく撮らせてもらった。
しかし残念なことに西の外壁がサイディングにとって変えられガックリ
他は「良い建物は長持ちをする」の典型
柱も傷んでいないし内壁の漆喰はヒビ一つナシ
住みやすいように水周りだけはリフォームしていた。
「この家に住めてラッキーです」と愛されている。

インド料理の場は庭の簡素な奥のテーブルの上と手前の七輪だけ。



簡単にインド料理が味わえるようにパッケージや瓶入りが販売され
これがアナンさんの本来の仕事。



インド人に比べて物を大事にしない事を憤慨するアナンさんは
レジ袋はダメ、生成りのハンカチに包んで下さる。
その割にはインド算数が得意でなく、計算にてこずる
これは早くから日本に来ていたからと勝手に納得

豆料理は煮ることなくお湯に付け置くき
乾燥タマネギなどとスパイスを混ぜるだけで完成。
ノンオイル、ノンシュガー、ノンソルト



「ヘルシーですよ」
スパイスが駄目な私も美味しくいただけた。
おしゃべりが大好きなアナン夫妻の話を後ろ髪魅かれる思いで後にした。

アナン株式会社
コメント
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