シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2015年6月7日午後2 イア

2015-08-09 14:21:22 | 旅行
イアの町を散策します。いたるところが撮影ポイント、青い海、白い壁、小さな十字架、ロマンチックにもほどがある、、これぞエーゲ海です。


上の写真とどちらをトップにするか迷った写真。海を臨むテーブルとオレンジの蝋燭が不思議なほど似合います。


さて、遅めのランチというか早めのディナーを終えてぶらぶらしたイアの町、細い道にお土産屋やレストランがずらり並んで賑やかです。ミコノスよりちょっとスノッブな感じのお店が多いかな。


早速出会った青いドーム。ペンキで塗りたてのようなターコイズブルーです。


こういった平べったい壁状に窓のようにくり抜かれた空間に吊るされた鐘がいたるところにあります。ここは赤茶のラインや十字架で締まった感じが素敵です。


こちらの教会の鐘は青いドームとセットになってメルヘンチック。


別カット。メルヘンチックというよりおもちゃっぽい!?


こちらはドームと並んだ3段バージョン。様々なバリエーションがあり比較してみるのも楽しいです。ただサントリーニ島の写真で一番素敵だった鐘とドームの景色がなかなか見つかりません、、どれも微妙に違う、、


メインストリートからちょっと離れてところに絶景ポイントを発見。サントリーニ島って白一色というイメージだったのですが、こうやって見ると結構カラフルです。


こちらの写真のほうが崖沿い感が伝わるでしょうか、、そして右端に写るのはピンクのドレスの花嫁さん


イアではウェディング写真を撮るカップルは珍しくなく、いい撮影ポイントを長々と独占するので正直「ちっ」な感じで見られることが多いのですが、この花嫁さんはあまりにも美しくみんな温かく見守って写真まで撮ってたりしました。もしかするとプロのモデルさんによる宣伝用写真だったのかな、、


そして海を臨むシックな鐘たち、、ちょっとまだらなベージュの石がまたいい仕事してます。


こちらはまた別カット。この教会、かなり気に入ってしまったので翌日以降のブログ記事でもいっぱい登場します(予告)


イアの町はクロワッサンようなサントリーニ島の端っこにあり、内側の真ん中にあるフィラまで崖沿いに白い雪をふらせたような町が点在していてます。


イアの町は小さいのですぐに散策完了しちゃいます。町はずれのスーパーでサントリーニ島の有機ワインを買って夕焼け鑑賞に備えます。


戻り途中の素敵レストラン。海沿いのレストランは満員です。


センスの良いオブジェもありました。


ホテル近くの家々もだいぶオレンジがかってきました。


海はあくまでも静か。ミコノスと違って風が穏やかなので。


夕陽をみるのは私たちの部屋だけから上がれるバルコニー。が、先客がいました、、男性2人(イケメン気味)と女性1人(ロストのケイト的な感じ)のなんかアメリカドラマのような関係性が気になる3人組。どうしようかなっておもったけど一声かけ一緒にみることに。なかなか感じのよい人々でした。ワインあけるのちょっとてこづってたら開けてくれました。まずは白ワインで乾杯。


夕陽を見るため船が海へ出てきました。かなりロマンチックな帆船。。


しかし、、またしても雲が、、3人組は早々にあきらめてか撤退。


祈るような気持ちで太陽を見つめるのですがこれが最後の姿に、、


ただ海が一面サーモンピンクに、見たことのないような美しさでした。


明日に希望を託してサントリーニ島の1日目はこれにて終了です。



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2015年6月7日午後1 イア(サントリーニ島)

2015-08-03 12:10:08 | 旅行
イアの町は断崖に張り付くように広がります。今回私たちの泊まるホテルはまさにこの断崖にあり洞窟ホテルと呼ばれているこの島独特のつくりです。


すごい暑さと坂道にへろへろしながらチェックイン。ミコノスのアットホームな感じに比べるとちょっとビジネス的というか距離がある感じのフロントでした。別に対応が悪いわけではないのですが。心配だった帰りの空港までのタクシーをこの時点でお願いできました。
さてお部屋の入り口です。真っ白です。地形を生かして独立性の高い部屋となっています。


中にはいるとまさに洞窟、奥に長く続きます。まずは入り口。とにかく白いです。


そこからすぐにお洒落ソファー。


入り口の横には小さなキッチンがあります。ワイングラスやポットが揃ってます。掛けられている絵が可愛い。


手前の部屋にはコナーソファー。ここはベットとしても利用。とにかくスタイリッシュ。


奥には寝室。アンティークなタンス。


そしてあくまでも真っ白なベット!本当は新婚さん向けの部屋なのかな(笑)


アンティーク風なお洒落チェアー。部屋はみかけ重視で使いにくいかな、、とも思ったのですが2泊もすると居心地のよい部屋になりました。ちなみにエアコンはよく効きました。WiFiは弱いです。あっこれはミコノス島のホテルもそうでした。。


さて、ちょっと落ち着いたところで遅めのランチに出かけます。行きは下り坂だったので、、もちろんホテルからでるときは上り坂。


ホテルから見た下方の崖の景色。赤茶の荒らしい崖に細く急な道が海まで続きます。


海辺には船着き場やレストランが。本当はそのレストランに行きたかったのですが、上がってこれる自信がなく、、


とにかく近くのお店にはいろう、、ということでこの店に。17時までだけどいい?と聞かれOKします(15時半ぐらいだったかな)


内装はカラフルで私好みの可愛らしさ。この壁の色合い大好きです。


まずはサントリーニ島の白ワイン。すっきりです。


バルコニーになっている席からは美しい海と家々を見下ろします。白ワインとヨーグルトきゅうり、パンとこの景色でものすごい満足感。雑な選び方?をした割は当たりなお店でした。


逆側の景色。ちょっと雲が多いのですが絶景。


イカのグリルと野菜のぺペロンチーノ。お料理も美味しかったです。


樹の這わせ具合と水色の飾り窓が絶妙です。


向こうにあるのは展望台。夕景を見るためにもう人が集まり始めています。このレストランも夕陽をみる人気スポットで予約がいっぱいだとか。そのための17時まで制限だったみたいです。


花越しの海と島。


グリーンと見晴らし台バージョン。。お腹も落ち着いたところでイアの町の散策へくりだします。

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2015年6月7日午前 ミコノス島からサントリーニ島へ

2015-08-01 12:05:20 | 旅行
この風景ともとうとうお別れ、ミコノス島最後の朝です。この構図の写真、何枚撮ったことやら、、でも最高に素敵な景色です。


この美味しい朝食も最後、、皮ゴロゴロのママレード、また食べたい。もちろん壺ヨーグルトとセットで。


いつも風が強いものと思っていたミコノスですがそんなことなかったらしいです。そしてこの朝ははじめてのよそ風!念願の外朝食です。


向かいの屋根にちょこんと座ったニャンコ見ながらの幸せな朝食。。


アップルパイも多めに堪能。絶品でした。


さて、いよいよサントリーニ島へ向かいます。ホテルにタクシーを呼んでもらって(本当は前日頼んでたんだけどどうやら忘れられていたような、、でもあまりの感じの良さに怒れない、、)ホテルを後にします。また泊まりたいな!と思える素晴らしいホテルでした。
タクシーの運転手さんには、船の名前をいきなり聞かれちょっとびっくりしますが「チャンピオン号」と伝えるとここに着くよ!と停船位置目の前で降ろしてくれました。さすがプロです。
雰囲気のあるオールドポートと違いニューポートはまさに港という感じ。


思ったより早く着いてしまったので売店の前で船を待ちます。無人の待合所はあったのですが係員等は一切いません。タクシーの運転手さんにチャンピオン号のつく場所を教えてもらえてなかったら大変なことになってました(^^ゞ ここで昨晩のシンガポールからのカップルに再会!なんと彼らは私たちのことを空港で見かけていてなんと3度目だったそうです!帰りパリにも寄られるとのこと、また会うかもねと話したのでした。


海の前で船を待つ旅のお姉さんがカッコよかったので一枚。


テーブル使わせていただいているのでここはやっぱり売店でお買い物、お店はカラフルなお菓子がいっぱい並んでます。。ん!?(左一番下の棚に注目)


あれ、生もの、、


このニャンコ、1.5ユーロぐらいでした。。実はお店に入り込んで棚に入り込み寝込むところまですべて観察していたのですが、お店の人がまったく気にしないのがすごい。勿論気付いたお客は写真をパチリ、ある意味看板ニャンコ!?


可愛いワンコもいました。こちらは旅共犬。


ニャンコやワンコに癒されてつつも、、肝心な船が全く来ない!30分ぐらいはまぁ余裕だったのですが1時間過ぎてもこないと焦ります。遠くから船がやってくる度に今度こそ私たちの船!?と期待するのですが次から次へとスルー。。ストで欠航?それとも船着き場間違えてた?って不安がいっぱいになります。でもこれだけ人がいっぱいいるから大丈夫なはず、、しかもお隣に座っていた英国人のグループも同じチャンピオン号を待っているとのこと、大丈夫大丈夫とおもいつつドキドキ。


2時間近くも遅れて到着した船は違う名前、これでいいの?って思いつつ人の流れに乗って船に向かいます。係員のお兄さんをやっと見つけて切符をみせ、この船にのって大丈夫だよって教えてもらえてほっとします。途中、英国人グループにもOKだったよーと伝えて船に乗り込みます。すごい人です。


各自目的地別に荷物を置きます。結構適当でここでもドキドキします。


船の中はこんな感じで座席は指定席です。ただ今回は欠航だった船があったのか満員で(写真は終点のサントリーニ到着直前でとったもの)とにかく空いてる席へ3人ばらばらなに案内されます。アテネからサントリーニ島からは7時間以上もかかるためか、席はなかなか座り心地は良く設計されてます。勿論デッキにでることもできますが風が強かったので、とりあえず大人しく座ってます。


島が見えてきたので風にも負けずデッキへ。遺跡が印象的な小さな島に心奪われます。あとで調べたらアポロ神殿が残るパラティア島でした。あんなヨットに乗って行ってみたい!


そして四角い建物が重ね立つナクソス島へ到着。ミコノス島やサントリーニ島のあるキクラテス諸島の中でも一番大きな島です。


ミコノス島とはまったく異なる雰囲気。写真では伝わりにくいのですがちょっと重厚な圧倒される感じでした。降りたい衝動にかられる(笑)


ここは酒の神様、ディニソスゆかりの地らしいです。だから魅かれるのかな。しかもこの島のワインには傷ついた心を癒す効果もあるそう、、やっぱり今度行かなきゃ。にしても、神話な伝説の残る島がいっぱい、さすがギリシャです。


あまり日本では知られていないと思う島なのですがここで降りる人が多く満員だった船室、だいぶ余裕ができました。


さて、ミコノス島から2時間ほどでサントリーニ島に到着。乗っている時間より船を待っている時間の方が長かった、、船から見たサントリーニ島はイメージしていたロマンチックな場所とはまったく異なるレンタカーの看板が乱立するちょっとひなびた海岸で驚愕。そして降船する人と、お迎えの人、車で狭いロータリーは大混雑。。


タクシー乗り場に向かっている途中、どこ行くの?って客引きに合ってしまいます。スーツケースを持たれ、なんかなすがまま。いかんいかんとおもいつつも車にある旅行会社のロゴ、お手伝いの可愛い少年にまぁいいか、、いやいやいかんと思い直し値段を聞くと30ユーロでどう!?ってタクシーよりはるかに安い値段。結果オーライでした。


車はものすごい崖沿いの道を走ります。こんな荒々しい自然の島だなんて知らなかったのでびっくり。


途中、一緒にのった中国カップルが同じホテルでホテルにお向かえの電話をするように頼んでくれたので、自分達でする手間も省け本当にラッキーでした。
直接車が入れないというホテル、お迎え場所の郵便局の前には屈強な若者がお出迎えしてくれます。なんと5人分の荷物を2人で一度に運びます。


ただホテル、ここからなかなか遠い。ものすごい暑い中、ものすごい崖の道を歩きちょっとふらふらするのでした。。泊まったホテルは健康な人向けかもです(笑)。ホテルの紹介は次のブログで。
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