シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2015年6月6日 ディロス島

2015-07-26 10:56:51 | 旅行
ディロス島でのベストショット。古代遺跡はいくつか今までにも巡ったのですが青い海を背景にした遺跡は格別です。


さていよいよディロス島に上陸です。ディロス島は双子である太陽の神アポロンと月の女神アルテミスの誕生の地です。


博物館の入場料込の5ユーロの入島料を払っていざ遺跡へ。


ディロス島全体が世界遺産に登録されています。尚、住人はおらずホテルもありません。


まずは船着き場から右の道へ、古代人の住宅地が続きます。多くの住宅の跡地が島が繁栄していたことを教えてくれます。


柱だけが青空に向かって突き出ています。まだまだ美しい柱、どんな天井をさせていていたんだろう。


床のモザイク模様も素敵です。


なだらかな登り坂を振り返ると遺跡の背景に青い海が広がります。昔から青い海バックの廃墟のような遺跡見たかった私、イメージに一番近いのはリビアのレプティス・マグナ遺跡なのですがまだまだ行くことが難しい今、思わぬところでちょっと夢が叶った感じでした。


ところどころ案内板もあるのですがよくわからず。本当はガイドさんに案内してもらうほうがよい場所だとおもいました。。


植物のちょっと枯れた感じが遺跡の魅力ましてくれます。


ちょっと別角度(なぜか気に入っているこの風景、上の写真と絞り切れなかった(笑))


素敵な場所だったのですが名前忘れてしまいました。


手前のほうはかなり人も多いのですが、このあたりになると人も少なく気付くとひとり。(KちゃんとFちゃんはもっとじっくり見ながら歩いているのでまだ後方)。なんか遺跡に吸い込まされそうなしばし不思議な気分。


頑張ってかなりの高台に登りました。うーん、絶景。


渇いた土地と輝く青い水面のコントラストがすごい


そして古代劇場。


高台だけあって風が滅茶苦茶強い!もっと高いところを目指そうとも思ったのですがここで断念。


船着き場のほうまで戻って今度は逆側へ。アポロン神殿への道。


といっても今は案内板と土台が一部残るのみ。


崩れた壁と柱があたり一面広がっています。


とにかく強烈な日差しを遮るものはまったくないのでかなりの暑さ、そして眩しい!


やっと見たかったライオン像に辿り着きました。


当初は8体ほどあったそうなのですが盗難にあったたりで現存するのは5体だそうです。しかも残念ながらここにいるのはレプリカ。写真で予習したときは、3大残念(マーライオン、人魚、小便小僧)的な感じかなと思っていたのですが、思ったより大きくこの土地の守り神のような存在感もありました。


この辺りは柱もゴロゴロ。。


そんな過去の大地に力強く咲く黄色い小花。


アップでとれば瑞々しい紫の小花も。


そんな草花の咲く道の先にある博物館へ(はい、涼みに)


発掘作業の様子の写真が展示されています。


ひとまわり小さい(たぶん)ライオン像レプリカも。


島唯一のカフェ(というか売店)へ。無人島ですが有猫島ではあります。


毛の長いゴージャス猫も。美しい神々の島のせいか?美猫多かったです。


Kちゃん、Fちゃんとも落ち合ってスイカジュースを。まんまスイカで美味しかったんですが結構高かったです。確か日本円で7,8百円。。


期待に満ちた瞳に答えることができませんでした。


さてディロス島を堪能したのでそろそろ船着き場へ戻ります。


この辺りの海は本当に透明度が高い!先にある黄色い家は住居用ではなく作業者や研究者用みたいです。


来るのを迷ったのですが来て本当によかったです。ミコノス島訪問の際は絶対ここまで足を延ばすことをお薦めします。あっ、帽子か日傘を忘れずに、、


最後に珍しい(私のブログとしては)スマホの縦型ショットで素晴らしい景色を。






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