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シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2024年9月12日  サン・ポール・ド・ヴァンス2

2024-11-05 20:25:50 | 旅行
引き続き、どこを撮っても絵になる村、サン・ポール・ド・ヴァンスを散策します。


フォトジェニックな景色だらけで撮るのが止まらず。こちらは石壁へのグリーンの這い方が素敵。


青紫の花のアクセントも良き。


お散歩中のワンコ。人見知りなようでモフモフなお尻しか撮らせてもらえず(笑) 


こちらは道の真ん中に寝そべるワンコ。どれだけ人が通ろうと動ぜず。


寝そべるワンコの先にある城壁をくぐると、


崖から空に突き出すように佇む墓地があります。


眼下に広がる緑と地中海。


そしてここには南仏を愛した著名な画家、マルク・シャガールが眠っています。彼は63歳のときサン・ポール・ド・ヴァンスに移り住み、晩年の20年ほどを過ごしたそうです。ユダヤ人だった彼の石棺の上にたくさんの小石が供えられています。絵画音痴の私ですが、ランス大聖堂で出会った彼のステンドグラスを見て以来、密かにファンとなっているので、この村で彼が見た景色に触れていることにちょっと胸が熱くなる感じです。。


墓地から眺める城壁の中の家々が素敵だったので、


再び城壁の中へ。


先ほどのワンコがまだいました。お墓詣りしている誰かを待っているのかな。


丁寧に積まれたベージュの石壁と水色の窓枠が凄くお似合いです。緑が境目を分かりにくくしているのですが、奥の階段のあるお隣の家は粗目な石壁でそれはそれで良い味だしてます。


ちょっと緑の分量が多すぎる気もしますが、丸い出窓が素敵なお家。


窓の上をカーブさせると、こんなにも可愛いんですね。


排気口?の鳥さんもいい仕事してます。


静かな路地に、


美猫さんがいました。


首元がキラキラしているのでよく見てみると、、


なんとニャイヤモンドの肉球がついたゴージャスな首飾り!気品のあるフワフワな姿にぴったり。


サン・ポール・ド・ヴァンスはお店の並ぶ広い通り以外にも魅力的な小道がいっぱい。


あまりにもいい雰囲気なのでズームで。


城壁近くにご当地ワインの看板、ワイナリーかな?


さて、そろそろお腹が空いてきたのでランチのお店を探します。


こんな細い通りにもテーブルが!ぐらぐらしそう(笑)


ここは素敵そうなのですがあまりにも人がいない^^;


選んだのはこの城壁近くの雰囲気の良いカフェ。


石壁に囲まれた広場っぽくなっている場所。テーブル間は公道となっていました。



まずはテラスランチには必須となっている白のグラスワイン。


今夜は重めのディナーをする予定なので頼んだのはこのクラブサンド。ハムたっぷりで2人でシェアしてちょうどよい量でした。サラダの葉っぱもトマトが味が濃くて美味しい♪ この青いお皿もいいなぁ。


少し空が明るくなってきたのでロゼワインもお願いして(理由になっているか?)、まったりランチタイムを過ごすのでした。


お腹もいっぱいになったので、そろそろ帰途につくことに。


帰り道にもやっぱりフィガロカット。


もう帰ることにしたのに見つけてしまったオリーブの木細工屋さん。店頭に飾った商品に惹かれ入ってみると、


地下にはずらりとオリーブの木でできたキッチングッズが並びます。


その中から手のひらサイズのハート型の小皿をチョイス、木目がキュート!最後に良いお土産をゲットできました。


ちょっと陽射しもでてきたのですが、残念ながら雲が晴れることはなく。曇天のサン・ポール・ド・ヴァンスも中世度が増して良かったですが、やっぱり青空のサン・ポール・ド・ヴァンスも見たかったな。。


村の出口には、


有名カフェが。オランジーナのCMにも登場したらしいです。覚えてない。。


さて、本当に帰途に(笑)


この修道院はやっぱり可愛い。


別カットも。鐘の部分が凄くよいです。


お隣のレストランの雰囲気も素敵。


こちらがバス停。大変だった行きとは違い順調にニースに戻るのでした。


最後にお気に入りのカットを
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2024年9月12日  ニースからサン・ポール・ド・ヴァンス1

2024-11-03 02:25:54 | 旅行
今日はサン・ポール・ド・ヴァンスへ。ここも昨日訪れたエズ同様、鷲巣村と呼ばれる小さな美しい村のひとつです。


本日の朝食にはゆで卵をプラス。タンパク質は大切です。


まずはトラムL2で空港近くのParc Phœnixに向かいます。


アパート近くのPort Lympia停留所は終点なのでトラムの車両は ここで折り返し。おかげで混雑するトラムでも確実に座れます。サン・ポール・ド・ヴァンスへのルートは複雑なので若干不安な思いで出発。


25分ほどトラムに乗ってParc Phœnixに到着した後は、思ったより近くにあったバス停で620番のバスに乗り換え、まずは第一の関門クリア。次は「Gare SNCF」バス停でまたバスの乗り換えなければいけないのですが、難易度高そうなのでGoogleマップで位置を確認しながらの乗車です。SNCF的な?アナウンスが聞こえたのですが、まだ「GareSNCF」とはいっていないし、Gooleマップ上は「Gare SNCF=鉄道駅」までは距離がありそう、よく日本のバス停である××入口とかは実際の行きたいところとはちょっと離れた場合があるから次かなと思っていたら、、明らかに鉄道駅を通り過ぎ、、乗り過ごしてしまうのでした。。第二の関門クリア失敗。次で降りて戻らなきゃいけないのですが、こういうときに限って一区間がめちゃ遠い;;とりあえずGareSNCFにまで戻らずに、次のバス停のほうが近そうだったのでこちらで乗車することに。次はちゃんとバスを止められるかが心配でしたが(手を上げないと停まってくれないらしい)、幸い複数人がいて大丈夫そう。その中でもちょっと怖そうなお兄さんがいて、バスに乗るとき先に乗ってもらわなきゃと注意したのですが、レディーファーストしてくれる紳士でした。が、バスはなかなかの混雑で私達が座ってしまった席が最後の空席で、、お兄さん、ごめんなさい。


車窓にサン・ポール・ド・ヴァンスが見えてきました!


バス停近くにある素朴で可愛らしい姿のサンタクララ礼拝堂。15世紀に建てられたそうです。


村の入口にあるお店を覘いた後、さぁ村を散策と思ったら、


間違えて駐車場へ行ってしまいました。。設定していなかった関門にぶち当たり突破失敗orz...ただ、ここからサン・ポール・ヴァンスの鷲の巣村感がわかる素敵な景色に出会うことができました。遠くに薄っすら海も見えます。


ズームで。曇天のせいもあり石感が増します。ちなみに村への車の進入は禁止なので広い駐車場が用意されてました。


さぁ改めて村を散策。ここも石造りの家が並びますが、エズ村よりは観光客も少なくちょっと落ち着いた雰囲気。


アートキャラリーが多いのもこの村の特徴。


井戸の前のギャラリーにはちょっとシュールな作品が。


鷹巣村のお約束、長く続く階段を上ります。


石造りの村に映える赤いパラソル。独特な形状の噴水?ともお似合いで良い雰囲気。


この繊細な鉄の扉も素敵。


アートギャラリーだけでなく、


スイーツ屋さんもいっぱい。良い香りにつられて覗いたお店にはクッキーがずらり。


ポップなキャンディー屋さん。


このロマンチックな雰囲気のお店は、


南仏名物のヌガー屋さん。1口サイズのものはよく見かけますがこの店のものは切る前のビックサイズ。


どれぐらい大きいかというとこんな感じ。これをお店の方がこの専用刃物に全体重をかけて(相当堅そう)切り分けてくれます。


試食したヌガーを気に入ったMちゃんが購入することに。が、なかなかの重さとそれなりのお値段になるので若干注意要。


更に小分けにしてくれて(それでも十分大きい)、これがこんな感じにパッケージされます。


Mちゃんからの1パックおすそ分けしてもらったのですが、この塊?をどう食べていいか分からず、帰国後しばらく飾っていたのですが。。思い切って熱した包丁で挑んだところ意外と簡単に一口サイズに切り分けられたので、


フランスっぽく赤青セロファンで包んでみました。滅茶美味しくてすぐ完食してしまった。。


さて、サン・ポール・ド・ヴァンスの話に戻ります!


こういった石壁+緑の感じ好きなんですよね。


アップで。この村には、こういった何気ない素敵な写真ポイントが多く枚数が増えちゃいます。


こちらはカラフルなブリキの器にラベンダーが飾られている写真ポイント。


それから村の景色がカラフルに書かれた郵便受けも。村への愛を感じます。


もう1つ村の愛が感じられるのがこの村のシルエットの銅板。欲しくなっちゃいます。


そしてインパクト大な写真ポイントはこちら。


村の景色を背景にアンニュイに寝そべっている女性の姿がなんとも素敵。


さて、記事が長くなってきたので続きは次の記事で。


この記事の最後は私が思うサン・ポール・ド・ヴァンスらしい景色の1枚で。

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2024年9月11日午後 ニース散策2 ~旧市街周辺~

2024-10-27 12:57:10 | 旅行
ニースの旧市街を散策します。朝市の近くにあるこの黄色の可愛らしい教会はTrès Sainte Trinité教会。この辺り、白いパラソルのレストランなどがありスノッブな雰囲気。


朝市は残念ながらほとんど終了していて通りまるごとお掃除中でした。のんびり歩いてサルヤ広場へ。同じ黄色でもこちらは威風堂々としたミゼリコルド礼拝堂。17世紀に建てられたフランスのバロック式建築の代表作だそう。内部も素晴らしいそうなのですが、火曜日の午後にしか見学できず、こちらも残念。


ミゼリコルド礼拝堂は横から見ても優雅、街灯ともお似合い。


市場で唯一営業していたお花屋さん。


藤らしき花が飾られた素敵なカフェ。ミントグリーンの窓扉がチャーミング。


シックな建物が多くなったサン=フランソワ・ド・ポール通り。ここにはニースの老舗オリーブオイル屋さんであるNicolas Alziariや


砂糖漬けフルーツやチョコレートで有名なAuerがあり、お店を覗くのが楽しいエリア!


お店巡りを楽しんだ後は、ニースの有名な海岸に沿った大通り、プロムナード・デ・サングレへ。すぐ海が見えるのは良いなぁ。


そしてヨーロッパの広場に欠かせないメリーゴーランド!可愛らしい子供たちが乗っていてまさにメルヘン。


よく見ると細部まで凝っていて美しい。


暑い中歩いたので、このフルーツ屋さんの、


ストロベリー感たっぷりのアイスでひと休み。


休憩後はニースの名所巡り。まずはアルベール1世庭園。ニースで最も古く、大きな公園です。カーニバルなどのイベントで使われる場所だそうで、この時はなにも開催されていなかったため特に見るものはなく、、この巨大でシンプルなモニュメントを記念に撮影^^;


マセナ広場の噴水。堂々としたアポロン像、インパクト大です。バックのレンガ色の建物のカーブが完璧で気持ちいい美しさ。


広場の床が市松模様でお洒落。3Dゲームの世界みたい。


マセナ広場の逆方向を見ると、もはや懐かしいギャラリー・ラファイエット!(右から2番目)アパートから別方向からのルートを思い浮かべ、頭の中でやっとニースの地図が完成します。そして更に気になるのがずらりと並ぶ柱の上に正座した裸の男性像!どういうコンセプトなんでしょう。


ただカモメさんの休憩所になっていて、しかも用も足されていて、、とても悲しい状況になっていました。哀愁。


そしてここはプロムナード・デュ・パイヨン。地面から噴水が噴き出て水遊びを楽しめる場所、日本でもしばしば見られますが、さすがにここまで規模の大きい場所は見たことないぐらい広かったです。親子連れが楽しそうに遊んでいました。暑いのでとっても惹かれる場所ですが濡れるわけにはまだ行かないので、、公園に沿って歩きます。トラムも走る歩道沿いには黄色やコーラルピンク、オレンジの建物が並び、歩くのも楽しい感じでした。


白亜のニース最高裁判所。青い空に聳えるその姿は神殿のよう。


端正な歴史的建物が続くプレフェクチュール通り。先に塔を望む景色も素敵です。


だんだん道が入り組んだ場所へ迷い込みます。さまざまな暖色な色合いのお店がちょっと乱雑気味に並んでいる感じもまた趣があって良い雰囲気。


しばらく歩くと急にこのカラフルな背の高いアパートに囲まれた開けた場所に、ロセッティ広場です。


この広場の主役は高い鐘楼をもつサン・ルパラット大聖堂。彫刻が施されたピスタチオグリーンの壁が印象的。


サン・ルパラット大聖堂前の広場にはカフェのテーブルが一杯で賑やかです。


生活感のあるところもまた良し。去年訪れた大好きなポルトガルっぽい景色。ああ、また行きたい。。


青空に突き出す鐘楼がカッコよかったのでもう1枚!


再びお店巡り。この辺りはラベンダーの石鹸屋さんや可愛らしいお菓子屋さん、芸術的な?マグネット屋さんなどもあり、ここもまた楽しいエリア。


その中でCitron d'Azurへ。ここはこの先に訪れる予定のマントンのお店なのですが、ここで買ったほうがアパートに近くていいだろうと(瓶ものを買う気満々)本気モードで臨みます!


まずは絶対欠かせないレモン型石鹸を店内に入る前にチョイス。


店内の壁は鮮やかなブルー、レモンイエローが映えます。


石鹸同様、絶対買わなきゃと思っていたレモンジャム。どちらかというとゼリーに近い甘さ控えめでヨーグルトにぴったりなタイプでした。そして、上の写真中央上にも映っているレモンの吊るし物、一目惚れして買ってしまいました。来年の夏、ドアに飾るのが楽しみ。


プロヴァンス柄のポプリとセットになったレモン石鹸。


レモン石鹸がわかりやすかったのでこちらの写真も。お隣のレモン風味のオリーブオイルは次の記事で書くサン・ポール・ヴァンスで購入。ジャケ買いです。更にそのお隣はニース空港で買ったバルサミコ&オリーブオイル。サラダに使う使い切りのサイズがセットになっていてこれはなかなかお薦めのグッズ。


さて、お買い物に大満足して、ガリバルディ広場へ。既に何度も通っているので^^;ホームな気分。改めて眺めるとカフェやレストランが並ぶ賑やかな広場。


ここに寄ったのは、バスやトラムに乗るときの料金をチャージできるラ・カルトカードをMちゃんが購入するため。小さな駅だと売ってないこともあるらしいので、大きなガリバルディ駅で購入することに。ニースのトラムは地上だけでなく地下を走る区間もあり、ガリバルディ駅はほぼ日本の地下鉄駅といった雰囲気、思惑通り無事GETできました。にしても、アンドロイドだと私が既に使っているモバイル版があるのですが、アイフォンだとないのが不思議です。


一旦、お土産を置きにアパートに戻ります。今日は大きなビルのような黄色と白の船が停泊してます。


そして今夜もワインバー、ルージュへ。まだまだ明るいですがお客さんが一杯。ちなみに崖沿いのテーブル、お客さんが増えるとどんどん増設されます(笑)


スタッフさんは私達を見ると「やぁ!勿論今日も飲んでいくんでしょ!」的に挨拶してくれてもう常連さん気分。「ドライな白ワイン」、「すっきりした白ワイン」と微妙に差のあるリクエストにこの白ワイン達を持ってきてくれました。


お外で飲む白ワインとパンとバター、これだけで最高なのに迎えててくれる店の雰囲気が良すぎて至高です。カラフルなカラトリーも可愛い!


お隣は仕事帰りの男性グループ(スタート早くない!?)。前を通りかかる同僚を次々に誘うのでどんどん増殖していきます(笑)


今日はイカと海老の炒め物ととうもろこし!エスニックな屋台風味付けでワインがすすみます。


引き続き、アパートのテラス飲み。


ゆっくり暗くなっていくニース旧港の景色を楽しみます。


山沿いに広がる灯りが綺麗。


開かないスーツケースから始まった1日ですが。結果的には密度の濃い楽しい1日となりました。明日も良い1日となるとよいなと幸せ気分でワインを飲み続けるのでした。。






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2024年9月11日午後 ニース散策1 ~キャッスルヒル周辺~

2024-10-23 19:23:09 | 旅行
エズ村から戻り、ニースを散策します。どこまでも続く青く輝く海とオレンジ色の屋根。昨日は相性悪い街なんて思ったりしてしまいましたが、この景色を見て一瞬で好きな街となってしまいました(手のひら返しω)


ニース散策スタートはアパートの裏にあるキャッスルヒルへ。丘の上の展望台へは階段が延々と続きますが、、私達は奥にあるエレベータへ直行、楽ちんです。


エレベータを降りて見晴らしのいい場所を求めて歩いていくと、いきなり目の前に広がるこの絶景!しばし言葉を失います。


天使の湾と呼ばれるニースの海岸線。実際は写真以上に二色の海がキラキラしていてまさに天使が舞い降りてきそうな感じでした。


9月も半ばですがまだまだ海水浴をする人がいっぱい。泳ぐエリアは鮮やかな水色です。


そして海の色を際立たせるお揃いのオレンジの屋根達。


屋根が入り組んでいるのが並んでいる旧市街エリア。左下にちょっと映っている通りが市場です。


以前、職場の人がニースを旅行した時の感想が「ほぼ熱海」だったので、フランスの中でもニース訪問が後回し気味になっていたのですが、、どこが熱海なの!?でした。言った人をこの景色の前で正座させたい(笑)


そして逆サイドへ。こちらは旧港を望みます。ちょうど部屋から見える景色でもあるのですが、この高さから見ると俯瞰度がアップして迫力のある美しさ。


港の周りはぐるりと趣のある古い建物が並びますが、その先、山に向かっては近代的な建物が立ち並んでいます。


藍に近い色の海に白い船が映えます。


そこにオレンジの屋根とちょっとくすんださまざまな色に塗られた壁をもつ古い建物たちが加わってまさに絵画。


大きな帆船がちょうど港にはいってきます。


港に到着。まさに海の貴婦人といった美しい姿。帆が張ったところ見たい!


ちなみに、この辺りサボテン多かったです。エズの植物園でサボテンいっぱいで何故?とおもったのですが立派な生息地なのですね。


わりとあっさり見るタイプ(特に美術館など^^;)なのですが、、


この景色は本当に去りがたしでした。(相当の枚数撮りました)


丘は公園となっていて子供たちが賑やかに遊んでいました。


このカモメさんは毎日この絶景を見て過ごしているんですね。羨ましい。


帰りはせっかくなので景色を見ながら階段で。


遥か下に「I LOVE NICE」のモニュメントが見えます。ここは記念撮影しないとかな。


風景画が景色に合わせて置かれています。これはだいぶ前の絵なんでしょうか。今とは違って荒涼とした雰囲気。昔はこんなひっそりした漁村だったのかな。


更に降りていくともう1枚の絵。こちらは今のニースらしいカラフルでポップな雰囲気。海が相当混雑している(笑)


先ほどの「I LOVE NICE」のモニュメントまで降りてきました。記念撮影したかったのですが、みんな考えることは同じで待ち行列ができていました^^;


撮影はあきらめて旧市街へ向かいます。この辺りは有料海水欲エリアで、海に突き出したお洒落そうなレストランと白いパラソルがびっしり。


ここでリラックスできるのだろうかと思うぐらいな人口密度(笑)


こちらは無料エリア、こっちのほうが快適そう。ちなみに今回借りたアパートにはパラソルやビーチシートも完備していました。もっと滞在が長かったら活用したかったな。


さて、この記事の最後の1枚は選び切れず、、2枚。まずは天使の湾と、


美しい古港。ニース散策はまだまだ続きます!
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2024年9月11日 エズ

2024-10-18 23:05:49 | 旅行
晴れやかな気分でコートダジュールの旅、改めてスタートです!まずは鷲の巣村、エズに行ってきました!


カバン屋さんからウキウキで戻り、Mちゃんがスーツケースから荷物を出している間、この日の過ごし方を検討します。計画では今日は一番行きたかったマントンに行く予定でしたが、この時、既に11時過ぎ。マントンで一番行きたい場所は午前中の方が綺麗に見える場所(たぶん)なのですが、今から出発すると着くのは午後。ただマントンには今日みたいな晴れた日に行きたいのでこのまま行った方がよいのでは...とかなり悩んだのですが(こういうことに超悩むメンドクサイタイプ)、天気予報は今のところ金曜日は晴れると言っているのでそこに賭けることにし、今日は近くのエズ村に行くことにします。
バスで行くこともできるのですが、時間短縮のため配車アプリBOLTを使います。車はすぐ手配できました。エズまでは海沿いの道を走り、鷲の巣村であるエズの美しい遠景も見ることもでき爽快なドライブとなりました。ちなみに料金は約2800円ぐらい、2人なら全然ありです。
到着してみると、水曜日にもかかわらず観光客がいっぱい!村の入口に設置されていた植物園の入場チケット販売機には行列も。この植物園は絶対外せないので並んでまずはチケットをGET。


いきなり可愛い鉄製のゴミ箱を発見。


ニースとモナコの間にあるエズはコートダジュールやプロヴァンスに数多く存在する鷲の巣村の中でも代表格?的な村。ちなみに鷲の巣が卵や雛を守るために山や崖の頂上にある様子と村の様子が似ているため鷲の巣村と呼ばれています。エズ村の場合、サラセン人(トルコ人やアラブ人、ムーア人)の攻撃から逃れるためだったそう。ここからは別の鷲の巣村が見えます。


敵から守るため村の中は迷路のようになっています。村の頂上にある植物園までは上って行けばよいはずなのに、細かい分かれ道があり、方向音痴な私達はしばしば迷子に(笑)


この明るいベージュの石壁が私のイメージするザ・フランスの田舎、大好きです。


なにかの生き物らしきキュートな鉄製の看板。エズには石壁に直接据え付けられた鉄製の看板や街灯がたくさんあり、それらが石壁とよいマリアージュとなっています。


蔦とブーゲンビリアを纏った石造りの家に続く階段状の小径の景色はまさに絵葉書。


ブーゲンビリアはちょっと終わっちゃってる感じですが、石壁と緑もまた良きマリアージュ。


先ほどのキュートな看板を裏から。看板をかける矢もこれまたキュート!向かいの建物のカーブした石壁と街灯もいい感じで、青空を背景にこちらも絵になります。


さすが人気の村だけあってフォトジェニックな場所がいっぱい。


ちょっと角度を変えて。より中世な佇まい。


この看板の色使いとフォントいいなぁ。


葡萄の木の下の雰囲気のあるレストラン。コートダジュールらしい黄色い壁がお洒落。


なにげない景色(しかもゴミ箱があるだけ^^;)も何故か撮りたくなっちゃうんですよね。


どうにか目的の熱帯植物園に到着。古い城跡につくられたこの植物園に来る人のお目当ては植物でなく、、


この絶景、切り立った崖の下に青く輝く地中海!


海岸につづく斜面には家々が拡がっています。


海岸沿いの海の色は白に近い水色でそこからはじまる青のグラデーションが本当に綺麗。


そして青い海の上には船がいっぱい浮かんでます。それを背景にした色褪せた橙色の瓦の屋根の風景が素敵すぎます。


植物園はずっと階段が続くのですが、この美しい景色を見ながらだと苦にならず。


ちなみに植物園にはたくさんのサボテンと


不思議な石像がありました。眩しい地中海とマッチしているか否か微妙なライン。。


頂上まで行くとエズの村を見渡すことができます。黄色い時計台をもつこの建物はエズ村にある唯一の教会、聖母被昇天教会。バロック様式のこの教会は1764年〜1778年にかけて建設されたそうです。


エズ村に向かう橋、こんなに橋脚高かったんだ。。


こちらが頂上からの地中海。ずーっと見ていたくなるような景色でした。


植物園(からの景色)を堪能してそろそろランチタイム、このお店、素敵な雰囲気だったのですが残念ながらドリンクのみでした。


レストランを探しつつも写真を撮るのがやめられない。この石壁とピンクの花、黒い看板の組み合わせも素敵。


そして下りで撮った私的ベストショット。石壁とアイアン飾りはこんなに似合うんだ...


なかなか入りたいレストランが見つからないまま村の出口に。そういえば計画段階ではエズ村にある有名ホテルで絶景を見ながらのランチをしたかったんですよね。金額的に折り合わず;;予約しなかったのが結果オーライでした(本当はエズには明日行く予定だったので。はい、負け惜しみです)
ふと、観光客の歩くルートからちょっと外れた場所にある良い感じのお店、Mets Vins Chicsを見つけます。混雑している他の店と違い落ち着いて食べられそうだったのでここに決定。店内は壁いっぱいにワインボトルが並べられた素敵な内装だったのですが、ここはやっぱりテラス一択。


まずはスパークリングワインでスーツケースの開錠を祝います。明るい陽射しを浴びたシュワシュワの輝きとともに至福です。本当に開いて良かった!


フランスで食べるパスタは柔らかいことが多くて避けてきたのですが、イタリアに近いから大丈夫なはずとアラビアータのパスタを頼んでみました。アルデンテとまではいかなかったのですが許容範囲。ソースはピリ辛どころでなく本当に辛かった(笑)ですが、トマトの味が濃厚で美味しくいただきました。


フィッシュアンドチップス。主役感のあるポテトが美味しかったです。晴れたテラスでワインの飲みながら食べると自然と美味しさUPしちゃうんですよね。この2皿をシェアしてちょうどよい量でした。


帰りはバスと思っていたのですが、かなり長蛇の列、更にGoogleマップが主張するバスの時刻とバス停に張られていた時刻表が異なり、いつ来るのか分からず、、またBOLTでお願いしちゃいました。ニース近辺ではUberよりBOLTのほうがよさそう。ちなみにバスはGoogleマップが正しかったです(車が来てくれた直後にバスとすれ違った^^;)


この記事の最後はやっぱりエズ村から見た美しい地中海を


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