10月20日(月)
上の画像は、同じ花の一生です・・・・
と言うのは大袈裟だけど、今年初めて両親の庭で見つけて
ずっと興味を持って見ていたが、ついに今朝一輪は枯れてしまった。
枯れた花の長さは17センチ。けっこう大きい。
この花の正式な名前は分からない。
ウコンの種類かも知れないが、普通見かけるウコンの花は
←これ。
約4ヶ月、名前不詳の花の蕾を見つけてからは、ずっと気になって今日に至っている。
名前不明の花は、ここ数日、日に日に元気をなくしていたが
ついに今朝は見かねてじじが手折って来た。
間近で見ると、茶色のレースを幾重にも巻き付けたような構造になっている。
まるで、リボンやペーパーでバラの造花を作る時に、何枚も何枚も花びらのパーツを巻き重ねるように。
そして匂いはゲットウの葉っぱやサネン花と似た匂いがする。
ドライフラワーというわけでもないけれど、しばらくばばのパソコンの横にでも置いておこう。
この花殻、じじが手折らず、そのまま置いていたら、今後どのように変化していっただろう?
あと一輪残っているので、観察してみようと思う。
咲いて、枯れていく花があるかと思えば、今が盛りとばかりに咲き誇っている花もある。
その花とは、画像のトレニア。
ばばが、もともと、この鉢に植えていたのは源平カズラ。
なのに・・・・・・・・・・・・・
どこからか種が飛んできたのか、それとも土の中に種が混ざっていたのか知らないけれど
ある日突然芽を出し、みるみるうちに成長し
家主の源平カズラは追い出されそうな勢いで
トレニアの奥にひっそりと痩せこけて立っている姿が痛々しい。
試しにと、今朝、トレニアの花数を数えてみたが、あまりに多くて
124個まで数えて止めた。
今や鉢の大きさの3倍ぐらいの容積にまで広がっている。
雑草のような勢いのある花だ。
もしかしたら、来年は、松の鉢・天梅の鉢・生姜のプランター等々、
近くの植物の家まで侵害するのでは?とちょっと心配。
考えてみると、植物も人間と似ているなぁ。。。。
芽生えて、成長して、咲き誇って、枯れていく・・・・・・・・・・。
最近、こんなことばかり考えるようになったばば。
名も知らぬ花の花殻に我が身を重ねるばば。
ちょっと湿っぽくなっているなあ。